【未来のパッケージを創造】【23卒】大日本印刷の冬インターン体験記（理系/未来のあたりまえ創造ワーク_材料インターンシップ）No.22688（非公開/非公開）（2022/4/15公開）

夏季に学部学科不問の大日本印刷のインターンシップに参加し、同社の材料系の研究開発事業に興味を持ったため。印刷業界の事業領域の広さや安定性、企業規模に魅力を感じ、今回のインターンシップで研究開発の職種理解を深めたいと考えていた。

参加できる学生が20人しかいなかったため、選考は厳しめに行われることが予想された。よって、以前参加した同社のインターンシップで使用したESを改善した。

面接選考はなく、ESのみでの参加だった。よって、今回のインターンシップの開催目的についてよく考え、それに沿って自己アピールを記入することがポイントだったと感じた。

未来のパッケージについての企画提案型グループワーク

会社紹介、グループワーク、フィードバック、質疑応答

新製品企画についての考え方

2050年の未来のパッケージについて

1日目にやったこと

はじめに人事部社員の方から会社紹介とグループワークの内容について説明があった。その後、グループワークと発表会があり、技術系社員の方からフィードバックをいただいた。

人事部社員1名、技術系社員2名

なし

グループワーク発表後のフィードバックや質疑応答の際に技術系の社員の方と交流があった。フィードバックでは商品を実現するために必要な素材の物性と、大日本印刷で開発する意義について深く考えるべきだと言われたのが印象に残った。

グループワークのテーマが「未来のパッケージを考える」という抽象的なものだったため、商品案として具体化することに苦労した。また、1時間という限られた時間の中で発表資料も作る必要があったため、時間に余裕がなく、細かな点まで商品案を具体化することができなかった。

グループ内の学生は明るく積極的で、それぞれの大学での専攻知識を生かした意見を提案してくれた。

今回のインターンシップに参加することで、抽象的なテーマを具体化するコツを学べた。入社後も、抽象的なテーマで企画案を作る機会があることを知り、様々な専攻や経験を有している人たちとディスカッションを通じて、アイデアを膨らませていくことの楽しさや発見について体験することができた。

新商品の企画をするということで、現在の市場の流行やニーズについて事前に調べておけば、より有意義なインターンシップになったと思う。

複数人で一丸となって商品企画についてのディスカッションを行い、発表を通じて商品の企画を行うといった、一連の商品企画の業務を体験することができたため。また、社員の方との座談会を通じて、普段の業務の様子や技術者として意識している点などをお聴きすることができた。

参加できる学生が少数で、ESによる選考もあるため、インターンシップに参加できる時点で大日本印刷との相性がいいと感じたため。また、同社の研究開発職には自分の大学での専攻を活かすことのできる部署が多くあり、本選考においてアピールしやすいと感じた。

グループワークでは、大日本印刷が得意としている素材を応用してパッケージの提案をおこない、その技術力の高さを知ることができたため。長年の印刷事業で培った表面加工技術や塗布技術を駆使して、高品質な電子部品やパッケージの開発を行っていることを知ることができた。

インターンシップに参加することで選考過程のスキップがあるなどの優遇はないが、参加することで大日本印刷の技術職に対する理解が深まり、ESや面接でのアピールに活かすことができると考えたため。

夏季インターンシップに参加する中で、大学での専攻を活かして技術系の研究開発職につきたいと考えるようになっていた。そこで化学の知識を生かせる、化学業界や素材開発業界、印刷業界を見ていた。特に印刷業界は凸版印刷や大日本印刷のような大手企業が、印刷以外の事業に積極的に取り組んでいることを知り、その経営戦略の柔軟性に興味を持った。

今回のインターンシップに参加することで大日本印刷での技術職に対する理解が深まり、その技術力の高さや事業領域の広さに改めて興味を持った。また、社員の方の対応もとても丁寧で好印象だった。研究開発職はその道のスペシャリストになることが多く、あまり多くの事業に携われないという印象だったため、ジョブローテーションを積極的に推進している点も魅力的だった。