【環境と革新の融合】【23卒】レンゴーの夏インターン体験記（理系/1dayインターンシップ）No.20779（大阪大学大学院/男性）（2022/3/23公開）

自分の専攻を生かしたいと考え、化学系の研究開発職があるレンゴーに興味を持った。
また、SDGsや環境問題に対する注目が高まっているため、環境にやさしい段ボールという商材のリーディングカンパニーである点も魅力的だった。

過去に同様のインターンシップに参加した先輩から、ESをいただいた。その後自分でESを書き上げ、研究室の先輩に添削してもらった。

ESのみでの選考だったため、大学での学びをきちんとアピールできていれば選考には通過できるのではと思う。

青果物輸送に関する段ボールの立案型グループワーク

はじめに事業内容の説明行った後、グループワークを行いフィードバックをいただいた。

青果物の輸送に関わる、段ボール包装の課題と解決への考え方

リンゴを東南アジアに輸出する場合の段ボール包装について考える

1日目にやったこと

会社内容と事業内容について人事部の方から説明があり、その後グループワークのテーマ発表とそのテーマの背景や課題の簡単な説明があった。グループワークを行った後にグループごとに発表を行い、技術系社員の方からフィードバックをいただいた。

研究企画部、包装事業部

なし

技術系社員の方から「会社の利益につながるような提案」をするといいとフィードバックをいただいた。現実味のない提案やコストを度外視した提案は魅力が伝わりにくい、と言われたことが印象的だった。

なかなか多くの意見が出ず、ありきたりで現実味のない提案となってしまったこと。会議を進行する中で、反対意見や別の意見を出してくれる学生がいることの重要性を感じた。グループワークでは、他大学の学生の面白い意見を聴けることを期待していたため、残念に感じた。

進行役を務めたが、同じグループの学生が賛同ばかりで主体性に欠けていると感じた。

青果物というデリケートなものを、低コストかつ安全に輸送するためのパッケージ開発の難しさについて学ぶことができた。この課題を実現するために必要な素材の機能性や、パッケージの仕方、コストの抑え方など、企業ならではの課題解決を体感することができた。

最新の段ボールの機能性や、パッケージング技術などを事前に学んでおけば、より良い提案が出いたのではないかと思う。

グループワークを通して、パッケージ開発に関わる技術系の仕事を体感することができたため。また、質疑応答では普段の仕事のスケジュールや、技術系の社員として働くうえで意識していることなどを聴くことができ、入社してからの具体的な働き方についてイメージすることができたため。

インターンシップでは、30人ほどのかなり絞られた学生しか参加できないため。またインターンシップに参加している学生の中でも、主体性がなく積極的な議論を行わない学生がいたため、難易度はそこまで高くないと感じた。さらにインターンの参加学生を見ると、他の業界を見ている学生も多いと感じたため。

グループワークでのフィードバックをいただいた際に、段ボールは価格が安く、競合他社との価格競争に陥りやすいと伺ったため。コストを最優先に考えたときに、段ボールへの機能性の付与に限界が出てきてしまうと感じ、段ボールの研究開発を行う上での難しさを感じてしまった。

特に優遇などの具体的なお話はなかったが、インターンシップに参加することで、企業の課題や求める人材などを理解することができ、選考の過程で活かしていけると感じたため。

化学系の研究開発を行いたいと感じていたため、大手化学メーカーや素材メーカを中心に業界を見ていた。その中でより完成品に近い製品に触れる機会が多い企業を見ていた結果、レンゴーやUACJなどの生活必需品の開発を行っている企業を第一志望に就職活動をしていた。転職のしやすさから、大手企業を中心に志望していた。

研究開発やパッケージの開発ということで、基本的に大学での研究活動と変わらないと考えていたが、実際には顧客の意見やトラブルを積極的に取り入れる気概が必要であると知り、イメージが変わった。研究活動だけに専念するのではなく、社会の情勢やニーズに敏感になることが必要であり、様々な人と関わりながら仕事をしていくという点に魅力を感じ、より素材メーカーに対する興味がわいた。