18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 立教大学 | 男性
-
Q.
ヤマハ音楽振興会を志望した動機をヤマハとの関わりなどもふくめて書きなさい。(600字以内)
-
A.
私には「音楽で自分自身を表現する人を増やし、そのエネルギーを多くの人に触れてもらう」という夢があり、その実現のために貴財団の一メンバーとして貢献したいと思い志望いたしました。私は3歳から現在まで貴社の音楽教室でエレクトーンを習わせていただき、作曲や即興演奏の方法などを学びました。その経験を活かし、今では自分自身で曲をアレンジして演奏することができるようになりました。習い事を経て、私は「音楽で自分を表現することは楽しいもの」と確信しています。それを他の人にも感じていただくためには、音楽に関わる人々を長い期間見守っていくことが必要不可欠だと考えます。生徒たちがどう音楽と付き合っていくかを音楽講師や他の貴財団のメンバーと共に考えることで初めて、音楽は楽しいと生徒に感じていただくことが可能になるはずです。プロアマ問わず、サポートを通じて「音楽が楽しい」と感じていただけるようになれば、それを世界中に広めていく動きがもっと活発になる可能性が大きくなると考えています。例えばプロではない方が演奏を動画サイトにアップロードし、その視聴者に感動を届けることも可能です。教室の生徒の成長を見守る立場として、音楽を習っている生徒たちが「音楽の持つエネルギーを広めていきたい」というモチベーションを高めていけるように、音楽教師や貴財団のメンバーたちと共に彼らをサポートしていきたいです。(587字) 続きを読む
-
Q.
ヤマハ音楽振興会に入ってやりたい仕事、または実現したい夢を書いてください。冒頭に「総合職希望」と書くこと。(600字以内)
-
A.
私は総合職を希望します。私は「様々な人に音楽が持つエネルギーを感じてもらいたい」という思いがあり、どの仕事でもその思いを実現できると考えています。ただし私が一番関わりたい仕事を挙げるとすれば、それはコンサート運営です。音楽の素晴らしさを人々に伝えるという観点から見れば、コンサートが最も影響力があると考えています。なぜならコンサートでは演奏者と聴衆二つの立場があり、双方同時に影響を与えることができるからです。まず演奏者に対しては、その人が演奏することで放つエネルギーを更に高めるためのお手伝いができます。例えばそれぞれの演奏者に対した演出を考えることなどです。次に聴衆に対してですが、演奏者からのエネルギーを受け取ることで、色々なアクションを起こす原動力になります。例えば演奏の素晴らしさを他の人と言葉で共有すること、あるいはそのコンサートを契機として新たな楽器を始めることです。このようにコンサートを通して、音楽と接点を持つ人を一気に増やすことができるのです。その実現のためにはコンサートの宣伝や演奏者のリスト作りなど、たくさんのやるべきことがあります。その仕事では演奏者や貴社のスタッフ、またイベントをやる施設の管理者など様々な人が関わり合うので、もしその人たちと知恵を出し合い、またそれらを融合できれば、音楽の魅力が最大限に伝わるコンサートを作り上げることができるはずです。(591字) 続きを読む
-
Q.
あなたが成し遂げた成功経験を、あなたの行動、関係者とのかかわり方を含めて書いてください。(600字以内)
-
A.
私はサークルの後輩が作ったオリジナル曲を「ピアノ連弾とクラリネットとのアンサンブル」という形でアレンジし、コンサートで演奏した実績があります。その実現にあたって、まずは作曲者である後輩に「その曲のアレンジは可能だ」と説得する必要がありました。元々作曲者と私、そしてクラリネット担当の人全員がその曲をコンサートで披露することに意欲を示していたのですが、元々電子音が多用されている曲をピアノとクラリネットでアレンジするのは難しいと作曲者自身は考えていたのです。しかしその曲をアレンジしたら面白そうと考えていた私は、作曲者に対してアレンジができることを目に見える形で証明するために、私自ら曲のピアノパートとクラリネットパートの楽譜を書くと名乗りを挙げました。すると作曲者とクラリネット担当の人両方から「ぜひともやってほしい」との回答を頂きました。楽譜を書くにあたっては作曲者やクラリネット担当の人と相談し、クラリネットで出せる音域や原曲の雰囲気をどう表現するか、またピアノとクラリネットでの楽譜の書き方の違いに留意しながら楽譜を完成させました。その後コンサート前の練習でも、クラリネットとピアノ連弾のバランスを3人一緒になって考え調整することで、より良い演奏になるように努めました。結果、コンサート後に聴衆に対して行ったアンケートで、「印象に残る演奏」という項目で最多得票を頂くことができました。(595字) 続きを読む