【日常を支える物流の未来】【23卒】上組の総合職の本選考体験記 No.30627（非公開/男性）（2022/6/22公開）

Webセミナー

業界の説明や会社説明、募集職種

特に事前準備などは必要なかったものの、ウェブ説明会であったためアンケートのようなものがあるのではないかと思い、必要だと思うところはいつもより多めにメモを取った

この説明会に参加することでエントリーシートを提出できるようになった

当社に興味を持っていただいた理由　400字以内/就職活動における、あなたの企業選択基準をご記入ください。また、その理由をご記入ください。400字以内

My CareerBoxでの提出

My CareerBox

なぜこの会社なのかといった内容であったため理由と共に書くことで、読んでもらう人に納得してもらえるようにした

業界研究と企業研究をしっかりと行い、なぜこの会社に行きたいのかということを根拠と共に書くように心がけた。

マイナビ

オンライン

業界研究や企業研究というよりも自己分析ができているかをみられているように感じた。そのような中で自己分析については他の日と比べて早く始めていたこともありできていたのではないかと思う。

雑談から入ったこともあり非常に話しやすい雰囲気であり、あまり緊張することなく話すことができたため良い雰囲気だったと思う

なし

なし

大学時代の研究内容について教えてください

私は現在「共生細菌から好気呼吸のルーツを探る」というテーマで卒業研究を進めています。具体的には共生細菌であるC.M菌が、呼吸するために必要な酵素を持っているにもかかわらず、酸素を使わない菌であるという中間的な特徴を持っていため、この菌を研究することでこの酵素を得たルーツを探ることができるのではないかと考えています。また、生育に酸素を必要としない菌はDNA中のグアニン（G）とシトシン（C）の割合が低いことが分かっているのですが、この菌はDNA中のグアニン（G）とシトシン（C）の割合が高いという特徴を持っています。そのため、この菌は系統樹上に現在分類されている位置ではないのではないかということで、この菌と似ている菌を探して新しい分類となる根拠を集めています

大学時代に頑張ったことは何ですか？

大学時代に頑張ったことは学業だ。入学前から微生物学に興味があり、入学後は深く学びたいと考えていた。そこでオンライン授業であった昨年1年間は、3年時の研究室配属に向けて微生物学の勉強を進め、卒業研究で学びたいと思うものを見つけるという目標と、GPAの平均が1年時3.0であったが、この値を3.5以上にして特待生を得るという目標を掲げた。そのために、1年時は講義を聞いてその内容を暗記していたが、2年時は講義を聞いて理解が不十分である所は調べ、積極的に教授にメールで質問することで知識の定着に努めた。主体的に学んだことで、微生物は利用の仕方によっては普段捨てられてしまうものから価値あるものを作り出せるという発見があり、卒業研究で深く学びたい研究領域を定めることができ、GPAの平均も2年時の後期には3.6をとることができたのだ。昨年度の勉強への意欲や勉強方法を継続し、研究室での学習も目標を持ち頑張りたいと思う。

オンライン

1次面接とは違い業界研究、企業研究をしてきているか、そしてその中でもなぜ上組なのかといったところがみられていると感じた。その中で業界研究ができていたのではないかと思う。

一次面接と比べると緊張する雰囲気であったものの話しやすい方であり様々な話を聞き出すのがうまいと感じた。

なし

マイナビ、就活会議、ホームページ

物流業界の課題とはどのような部分か

私は物流業界についての学びを深めていく中で物流業界には大きく3つの課題があると感じた。１つ目がトラックドライバー不足や環境保全への対応などの物流業界の課題により、物流コストが過去最高となっていることでメーカーが価格を上げざるを得なくなっていることだ。これは上でも述べているように物流コストの高騰によるものであり、物流業界の課題が食品業界に影響を与えているということは大きな課題であると考えている。２つ目が日本の貨物輸送の9割を占める陸路(トラック)での輸送の際には荷台に空いているスペースが多く無駄が多いことだ。このことはメーカーの枠を超えて一つのトラックで配送すること(共同配送)やトラック内で温度帯を分けて一度に運ぶことができれば改善できるのではないかと考えていて、3温度帯すべてを扱っていてメーカーを枠を超えた配送ができる貴社でしか実現できないものであると考えている。そして３つ目は預かっているものがいつ・どのくらい売れるのかは企業側でコントロールできなくても倉庫内のムダヤムラを解消することで作業の生産性を高めることができるということだ。例えば最も人手のかかるピッキングの作業を自動化・省人化することで倉庫作業をする人の働く時間や働く人数を削減することができ変動コストの削減や労働者不足の解消につながり物流コストを下げることにつながるのではないかと考えていて、実際に導入が進んでいる。

具体的にはどの仕事がしたいか

正直どの仕事においても私の就職活動の軸である「日常の当たり前を陰から支える仕事」であると感じているため、どの仕事においてそれに応えられるよう与えられたところで頑張りたいと考えています。その中でも私は倉庫での物流・在庫管理の仕事と港湾物流に興味があります。まず倉庫での物流・在庫管理については物流業界の抱える課題を少しでも改善したいと考えていてその中で私自身の強みである責任感や小さなミスも逃さない性格を活かしていきたいです。次の港湾物流については貿易大国である日本の輸出入における99％以上を海運が占めていると物流業界の学びを深める中で知り、私自身の就職活動における軸である「日常の当たり前を陰から支える仕事」により近い仕事なのではないかと感じ非常に興味があります。

特にこのテストに向けた対策はしておらず、玉手箱やSPIの対策をしていた

DBIT：文章把握、四則計算、言語推論、数列

DBIT：文章把握、四則計算、言語推論、数列で60分程度

なし

オンライン

他の会社から内定をいただいていることもあり気持ちが緩んでしまっていたため企業研究などがおろそかになってしまいこのような結果となってしまったと考えている。

今までの面接とは違い非常に緊張した雰囲気であった。正直、緊張しすぎてしまったこともあり言いたかったことを言いきれず悔しい思いをした

なし

マイナビ、就活会議、ワンキャリア

これまでのリーダーシップを発揮した経験を教えてください

私がこれまででリーダーシップを発揮した経験はアルバイトで時間帯責任者として働いた経験です。時間帯責任者を任されて初めの頃は、仕事を仲間に頼むことが苦手で、店長から与えられた仕事を一人で片付けようとしていました。しかしその結果として、やらなければならないことに手が回りきらなくなってしまったり、後輩への指導が疎かになってしまったりしていました。その際に指示を出さなければ何をすればいいか分からず逆に困ってしまうと気づき、手が空いている人に仕事を頼むことを意識し、私は後輩への指導やその他の仕事をしました。その結果、一緒に働いている仲間から「一緒の時間帯だと、指示を出してくれるため働きやすい」と言われることが増え、当初の課題も解決することができました。

軸が形成されたきっかけ

私がチームで取り組んだ経験は中学時代の部活動です。私は中学時代に野球部に所属していたのですが、実力が足りず試合にほとんど出ることができませんでした。大会前になると試合に出る人が中心の練習となってしまい試合に出ない私たちは裏方の仕事をすることが多くなりました。それでも少しでもチームに貢献しようと授業後に早く部活に来てメニューの準備や倉庫の整理を率先して行いました。その結果、練習効率がよくなり、目標であった都大会に出場できました。都大会に出場することができたことでチームメイトから非常に感謝され、このことがきっかけで就職活動をする上での軸としている、「日常の当り前を陰から支える仕事」がしたいと強く感じた。