21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 東京学芸大学 | 男性
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Q.
今後、学研教育みらいが伸びていくためには、どのような業界と手を組んでいけばよいか
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A.
私は介護業界だと考えます。なぜならば、核家族化が進む将来には、親だけでなく、おじいちゃんおばあちゃんやもっと多くの高齢者を巻き込んで、地域一体となって子どもを育てることが求められると考えるからです。 このように考える理由は2点あります。まず1点目は、文部科学省が家庭や地域社会の教育力の低下を指摘しており、地域一体となって総合的に教育を提供することを求めているからです。地域一体となって教育するメリットは、子どもたちが様々な人との関わり合う経験にあります。子どもが成長し自立する上で、実現や成功などのプラス体験はもとより、葛藤や挫折などのマイナス体験も含め、多様な体験を経験することが必要です。その中で社会性を育み、生きる力を養います。しかしながら、子どもたちが地域の人と関わることは学校任せになっており、学校側としても毎日のように関わることはできないのが現状です。そこで、子どもと地域とを貴社を通じて繋げる機会を日常的につくることで、子どもの未来と地域社会に貢献することができます。 2点目は、子どもと高齢者の学びに繋げ、不登校や孤独死を防ぐからです。子どもが高齢者と関わる中で、例えば、おじいちゃんおばあちゃんの近くで走り回ってしまったら、もしかしたら怪我をさせてしまうかもしれない、などといった想像力を育てることができます。また、高齢者は子どもとの交流の中で、子どもと一緒に考えたり、子どものことを記憶したりと、脳に良い影響を与え、日々の楽しみにも繋がります。このように子どもと高齢者が一体になれる地域のコミュニティをつくることで、お互いに良い関係を構築するだけでなく、子どもの不登校を防ぎ、身寄りのない高齢者も巻き込むことで、孤独になることも防ぐことができます。 以上のように介護業界と結びつくことで、社会に大きく貢献しながら、子どもたちの学びに繋げ、将来をつくることができると私は考えます。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れたことについて、入社後どのように活かしていきたいか
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A.
私が学生時代に力を入れてきたことは塾講師のアルバイトでした。アルバイト先では生徒の成績を上げたり、生徒からの評価が高いと会議で表彰されボーナスが出ますが、半年後の初めての会議では表彰されず、ボーナスは0円でした。その原因は、生徒からの評価が悪かったことと生徒の成績を上げることができなかったことでした。その課題を解決するために、私は2点、行動をしました。1点目は改めて生徒との関係を築きました。授業前に積極的にコミュニケーションをとりまして、例えば生徒の好きな漫画やアニメを聞いて、自分自身もそれを家で見るようにして、共通の話題を作り信頼関係を築きました。2点目は公式や解き方をただ教えるのではなく、勉強のやり方を教えました。間違えた問題は、式や考え方を生徒自身で説明させ、矛盾に気が付いたら、その課題の注意点を理解したうえで解決方法を一緒に考え出しました。その結果、次の会議で生徒評価と成績上昇率で校舎48人中1位になり表彰され、ボーナスも出ました。また、これまでに担当した中学3年生の生徒12名は全員第一志望校に合格しました。このように、入社後も課題解決に努めながら、もっと大きなフィールドでこどもの将来に貢献して活躍していきたいと考えています。 続きを読む