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【科学を楽しく学ぶ新提案】【22卒】学研プラスの総合職の本選考体験記 No.13687(東京農業大学/女性)(2021/6/23公開)

株式会社学研プラスの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2022卒株式会社学研プラスのレポート

公開日:2021年6月23日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 東京農業大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考は最初から最後までオンラインでした。内々定後の会社訪問についても慎重で、「そのうちすぐ収まる」といった楽観的な考えはしていないという印象を受けました。

企業研究

●実際に商品を見て、他社と比較すること
面接で、学研プラスの本で読んだことのあるもの、その特徴などを聞かれた。学習参考書などは競合が多いので比較しやすいと思う。購入せずとも書店で立ち読みして傾向を掴むと良い。
●有益情報源は企業Twitter、Youtube
学研プラスはTwitter、Instagram、Youtubeで情報発信を行っている。最新商品や販促企画など会社側の工夫を知ることができる。新入社員紹介や会社説明会もこれらで詳しく見ることができる。
●グループの中長期経営計画を見てグループ全体の方向性を知ること
学研プラス単体ではなく学研グループ全体のサイトに中長期経営計画が掲載されている。グループ全体の計画を知り、それを実現するために学研プラスはどんな立ち位置で何をするのか把握すること。「なぜそのポジションを担うのか」を考えると会社の強みが見えてくる。

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志望動機

「科学に興味がない人」、特に大人へ科学の知識を伝える取り組みがしたいと考えているからです。子どもは義務教育や保護者の判断で本人の意思に関わらず勉強する機会がありますが、大人になると自分で興味を持って調べない限り勉強することはなく、知識に触れる機会がありません。特に現在は新型コロナウイルスの流行やSDGsなど社会全体で取り組むべき課題が多くあり「興味が無いから知らない、関係ない」では済まない場面が増えてくると考えます。興味がない人に知識を伝えるために、出版物に留まらず能動的な新しい情報の届け方をする新規事業として出版物、書店以外のアプローチに取り組んでいきたいです。特に「理系アレルギー」のような拒否反応を示す人にも楽しめる科学とのふれあい方を提案することが目標です。そのためにまずは、基本の教育のノウハウを身に付け、「知らない人に知ってもらう」「わかりやすく、興味をひくコンテンツづくり」の経験を積みたいです。

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エントリーシート 通過

実施時期
2021年03月 中旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

学生時代打ち込んだこと(200)/成功体験・失敗体験(400)/その体験からどう対処したか・何を得たか(800)/興味・関心のある職種(100)/学研プラスでやりたいこと(800)

ESの提出方法

ナビサイトのOpenESで提出

ESの形式

OpenES

ESを書くときに注意したこと

結論ファースト。読みやすさを重視して端的に述べた。成功体験・失敗体験は【小見出し】を付けて明確に分け、1.2.3.と箇条書きにした。やりたいことは300/800字くらいしか埋まらなかったが通過したので、字数埋めのために無理に引き延ばす必要はないと思う。

ES対策で行ったこと

時間ギリギリでエントリーしたので推敲している余裕はなかった。その分日頃考えていた「こんな仕事がしたい」という思いを端的に書けたのかなと思う。OpenESの基本情報は入力済みだったのとインターン用にテンプレを書いていたためギリギリ間に合った。提出依頼が無くてもテンプレを作って日々改良しておくと良い。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

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WEBテスト 通過

実施時期
2021年04月 上旬
実施場所
自宅
通知方法
メール
通知期間
即日

WEBテスト対策で行ったこと

色々やったが資質検査だけだったので特に対策は必要ない。不適性検査なのでネガティブな回答にならないこと、一貫性を持った回答にすることをこころがけた。案内は次の選考と同時だったのでここで落とされることはないと思う。

WEBテストの内容・科目

不適性検査スカウター(性格のみ)

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

150問/15分

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

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筆記試験 通過

実施時期
2021年04月 中旬
実施場所
自宅
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

筆記試験対策で行ったこと

SPIや時事問題を解いた。教育業界のトレンドやキーワードについて予習したり、その分野で学研プラスが行っている事業を調べたりした。

筆記試験の内容・科目

企業側から指示があったためあまり詳しく書けません。筆記試験はSPIとかでは対策にならなかった。クリエイティブテストはテレビ業界の発想勝負のような特別難しいものではなかった。

筆記試験の各科目の問題数と制限時間

筆記試験(45分)、クリエイティブテスト(180分)

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

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グループディスカッション 通過

実施時期
2021年04月 下旬
実施場所
オンライン

形式
学生6 面接官3
時間
40分
開始前のアイスブレイク
あり
プレゼン
あり

当日の服装
ふだんの服装(リラックスした雰囲気で臨んでもらうため)

通知方法
メール
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

zoomに接続して待機。6人でグループワークを行う。

グループディスカッションの流れ

30分でGDを行い、最後に5分で発表する。社員は3名で1名はカメラオフ。zoomのホワイトボード機能を使った。

雰囲気

待機時間に学生同士で雑談可と書いてあったが全員カメラオフで勇気が出ず、結局できなかった。GD自体は真面目にやりつつも笑いも起きる楽しい雰囲気だった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

Twitter、Instagramの「ただの元人事」というアカウント

テーマ

学研プラスのCMを考える

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

結論に対してFBはなかったので、過程を重視していると感じた。発言の積極性や、議論を筋道立てて進めようとする姿勢で評価を得られるのではないだろうか。真面目で淡々とした学生が多く、自分は発言の質で劣ると思ったので、ムードメーカー的な役割に回り、会話が弾むような雰囲気作りを心がけた。

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1次面接 通過

実施時期
2021年04月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生3 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
不明(部長?)
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

GD終了後、別のzoomに入りGDで一緒だった学生とグループ面接

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

質問に対して詰まることなく答えられたこと。話し方はたどたどしかったかもしれないが、やりたいこととその理由などは明確だったため、その熱意は伝えられたと思う。また、笑顔で明るく「会話する」ことを意識した。

面接の雰囲気

GDの感想を聞かれるところから始まった。GDが盛り上がったので緊張はほぐれており、和やかな雰囲気で進行した。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

「ただの元人事」

1次面接で聞かれた質問と回答

人に勉強や自分の研究のことを教えた経験はありますか?

塾講師のように勉強を教えた経験はありませんが、大学の文化祭で大根の収穫体験を運営するプロジェクトに所属していました。毎年2000人近い来場者の方に、一日中大根の品種や抜き方の説明をしていたため、数はこなしていると感じています。一人ひとりの収穫を手伝いながらコミュニケーションをとり、個別の質問にも答えています。また、文化祭で展示する研究室の紹介ポスターも作成しました。大学を受験する高校生や、専門知識のない一般の方にも研究室の活動を理解してもらえるように、専門用語を使わずに解説しました。今後は福島の小学生に「カブトエビ農法」を体験してもらい、後ほどその仕組みについて解説する授業を遠隔で行う予定です。

他にどのような企業を志望していますか。他社の選考状況を教えてください(合否には関係ありません)。

実は就活解禁後に志望業界を変更したため、この業界についての理解が深まっていない部分があります。当初は周囲に引っ張られてメーカーなどの技術職を志望していました。しかし、解禁後に改めて考え直した結果、知識を人に広める仕事がしたいと考えるようになりました。その中でも科学教育の実績があり、幅広い世代に向けたアプローチができる御社を志望しています。学校教育というよりは、自然に湧いた興味・疑問などから身近な科学知識に結びつけられるようなコンテンツづくりができる企業で働きたいと考えています。他社の選考状況は、メーカーが一社一次面接を通過しましたが、まだ書類選考の段階が多く、御社の選考が一番進んでいる状態です。

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2次面接 通過

実施時期
2021年04月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
役員
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

zoomに入室し、待機。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

終始笑顔でいたこと。かなり具体的な案を求められる質問が多いので、企業研究や業界の動向などを知り、自分の考えを持つ必要があると感じた。すぐに思いつかなければ「少し考えさせてください」と素直に言ったり、「現場の現状はこうなんですか?」と確認したり、面接官と会話することを意識した。

面接の雰囲気

最初こそ緊張感があったが、こちらが笑顔で話していたら和やかな雰囲気になった。筆記試験の感想などを聞かれた。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

「ただの元人事」

2次面接で聞かれた質問と回答

大学の専攻を活かした就職はしないのですか?

私は大学でバイオミミクリーを学び、生物の機能性を模倣した新素材や製品の開発をしています。卒業論文では、カイコの嗅覚を用いたがんの早期発見に役立つ匂い検知センサの開発を行っています。これらの専門性は高いですが、汎用性は低いです。生物模倣を実現するには、生物の知識とさまざまな専門知識を組み合わせる必要があるからです。模倣の元となる生物種は幅広く、それを模倣する方法も多岐にわたります。そのため、自分自身が専門知識を身に付けてモノづくりをするよりも、多くの人にバイオミミクリーを知ってもらい、それぞれの専門分野に活かしてもらいたいと考えています。そのため、御社でなら「科学の学研」の強みを活かしつつ、多くの人にバイオミミクリーに興味を持ってもらえるのではと考えています。

コロナの影響で対面でのイベントの機会が減少し、デジタルの活用が盛んになっていますが、デジタルを活用した施策は何があると思いますか?

最近はSNSによる口コミの影響力が大きいと感じています。そのため、いわゆる「映える」写真やインパクトのある短い実験動画などをSNSに投稿することを提案します。その投稿を再現できる商品を紹介し、多くの人に興味をもってもらう入り口として利用できるのではないでしょうか。また、「誰にでも伝わる、まんべんなくウケる」内容よりも、「一部に刺さる、ぶっ飛んだ」内容の方が、いわゆる「バズり」につながると感じています。その道の人が納得するような、徹底的にこだわった企画を積極的に行うことで、SNSでバズり、多くの人の目に留まるようになると考えています。商品やサービスの存在を多くの人に知ってもらうためにSNSを活用するのがいいと思います。

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最終面接 通過

実施時期
2021年05月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
社長/役員
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

zoomに接続して待機。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

中長期経営計画を見て、今後自分がその計画達成のためにどう貢献できるか話せたこと。熱意とその根拠を伝えれば経験の有無は関係ない。また、全体的に「なんでもまずはやってみる」精神を重視していると感じた。その姿勢を示したことが評価につながったと思う。

面接の雰囲気

マイクをミュートにした状態で話し始めてしまい、笑いが起きるところから始まった。面接の雰囲気は意外と和やかで変な緊張はしなかった。しかし、質問の内容は鋭く具体的な回答を求められる。具体的に何がしたいか、自分はどんな場面で仕事に貢献できるのかを言葉にできれば大丈夫。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

改めて自己紹介を、自己PRも含めて2分程度でお願いします。

○○大学○○学部○○学科の○○と申します。大学では、生物の機能性を活かしたモノづくりを専攻しています。個人の研究では、カイコの優れた嗅覚を用いたがんの早期発見に役立つ匂いセンサの開発をしています。私の長所は「周囲をよく見て、改善のために自分から率先して行動できること」です。カフェのアルバイトでは、朝番と夜番の橋渡し役になりました。シフトの関係でお互い情報交換をする機会が無く、細かな要望を伝えられずに不満がたまっていることを知りました。私は、自分が意思疎通の窓口になろうと、全時間帯の業務を経験し、すべての従業員とコミュニケーションを取ることにしました。その結果、それぞれの現状や要望を共有できるようになり、双方が納得した上で仕事のやり方を改善することができました。このように、周囲のために気を配れることが長所だと考えています。本日は面接の機会をいただきありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。

どんな仕事がしたいか具体的に教えてください。

どの職種でも精一杯取り組みますが、一番の希望は編集職です。前回の面接で「子どもを科学好きのするためのアプローチはどんな手段があるか」と質問いただいたとき、具体的にお答えできなかったため、改めて企画を考え直してきました。私が提案する企画は「実験室で本格ミニチュア料理」です。研究室内の実験室で、本格的な実験器具を用いてミニチュア料理を作る、というものです。カレーやハンバーグなど、誰でも工程がわかるものを実験器具を用いて調理することで、馴染みのない実験器具の用途や使用方法を学ぶことができると考えています。例えば、ピンセットとカミソリを用いて「5mm角のニンジン切片を作成する」。20-200μlピペットで「180μlのH2Oを試料Aに添加し混濁する」など、一見難しそうな説明でもやっていることは大したことではない、と気付いてもらい、いわゆる「理科アレルギー」のような人に科学に興味を持ってもらえるような本を作りたいです。

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内定者のアドバイス

内定時期
2021年05月 中旬

内定を承諾または辞退した決め手

自分のやりたいことにぴったりはまった会社だったから。選考をとおして雰囲気がよく、社風もなじめそうと感じたから。

内定後の課題・研修・交流会等

会社訪問あり。訪問前なので内容はわからない。

内定者について

内定者の人数

不明

内定者の所属大学

不明

内定者の属性

不明

内定後の企業のスタンス

電話で内定をいただき、すぐに承諾した。他社の選考状況などは聞かれなかった。就活を辞めるよう指示されることもなかった。

内定に必要なことは何だと思うか

自然体で臨むこと。私は就活解禁後に志望業界を変え、業界研究もOB訪問も全くしていなかった。しかし、業界を変えた理由や今この企業を志望する理由は最後までブレずに説明することができた。変に取り繕わず、緊張しすぎず、素直に話した方がありのままの自分を評価してもらえるし、入社後のミスマッチ防止につながると思う。GDでは、「他人を蹴落として自分が通過する」ではなく「みんなで協力して時間内に結論を導き出す」ことを意識して立ち回るとよい。普段どおりの協調性・人間性を見せるつもりで臨むとよいと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

他の学生とはぼ顔を合わせなかったので断片的な印象だが、GDでいわゆるクラッシャー的存在がいたので困った。意見を出すことは大事だが、これまでの議論をひっくり返す発言は協調性がないと取られかねないと感じた。逆に同調ばかりで発言しないのも評価する素材がないので厳しいと思う。私は質の高い発言こそできなかったが、時間に気を配ったり、意見をまとめたり、自己PRで言ったことを実行して説得力を持たせるような動きを意識した。

内定したからこそ分かる選考の注意点

選考ステップが多い。ありとあらゆるタイプの選考があり、対策が大変だった。次回選考の案内は今回の選考結果が出る前に来るため、受けられるかもわからない選考の情報をかき集めて対策するのは精神的に大変だった。私は研究活動と被り、やることが多くてパンクしそうになった。練習企業をたくさん受けろというアドバイスも多いが、それでパンクしたら本末転倒である。インターンで自分のキャパを確認して、目の前の企業にだけ集中するというのも1つの手だと思う。

内定後、社員や人事からのフォロー

特になし。内定通知の電話の後は、一ヶ月半後の会社訪問の案内がメールで来たのみ。

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基本データ
会社名 株式会社学研プラス
フリガナ ガッケンプラス
設立日 2009年10月
資本金 5000万円
従業員数 420人
売上高 247億6500万円
代表者 南條達也
本社所在地 〒141-0031 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
電話番号 03-6431-1400
URL https://gakken-plus.co.jp/

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