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【楽しく学ぶ感動を共有】【21卒】学研プラスの総合職の本選考体験記 No.8697(東京外国語大学/女性)(2020/7/6公開)

株式会社学研プラスの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2021卒株式会社学研プラスのレポート

公開日:2020年7月6日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 東京外国語大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

学研ホールディングスが会社として中長期経営計画のなかで目指しているものと、学研プラスの求める人材像はしっかり繋がっているので、そこを理解したうえで、入社後何がやりたいかをエントリーシート提出の時点で最終面接で言ってもよいくらいに考えておくべき。既存事業を把握したうえで、何をしたら経営計画に沿った事業になるかを考える。採用パンフレットに求める人材像は書いてある。学研プラスだけでなく、学研ホールディングス全体の企業理念、経営計画を理解しておくことが必要。また、出版事業が大きな柱ではあるので、本屋に行って他社商品と比較したり、良い点や改善点を見つけたりすることも必要。商品を見ていたら、学研が何を大事にしているかが自然と見えてくる。

志望動機

私は、楽しい学びのために、学習意欲に繋がるような事業や教材をつくりたいと考えています。私自身、中学高校では楽しく学ぶことを諦めていたのですが、大学で受けたある授業で初めて、本当に楽しい学びを経験した時のあの感動を、もっとたくさんの人に届けたいと思うと同時に、大学での研究を通しても、楽しさと学習意欲の重要性を強く意識するようになったからです。そこで、まずは教材から知ろうと思い、本屋で3時間ほど書籍を見て回った際に、学習者として見ていて一番楽しかったのが御社の商品でした。他社商品との違いを考えたときに、御社の商品は学力をつけること以上に、学ぶ楽しさを伝え、次の学びに繋げることに重きを置いているということ、そして学習者のことをとことん考え抜いてつくているからこそ、斬新で一歩踏み込んだ教材になっていると気付きました。御社のこうした商品づくりに非常に共感し、私も御社で、先ほど申し上げたような楽しい学びの感動を届けていきたいと思い、志望いたしました。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

ガクチカ/入社後やりたいこと/関心のある職種/成功体験または失敗体験、またそれにどう対処したか、そこから得られたものはなにか/留学・海外滞在経験の有無と国名

ES対策で行ったこと

とにかく求める人材像と経営計画、自分の目的を照らし合わせて自分が入社後やりたいことを考えた。自分の想いが大事なので、他のエントリーシートは全く参考にしていない。

WEBテスト 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

SPIの参考書を買って練習問題を解いた。

WEBテストの内容・科目

よくあるSPI 言語・非言語・性格診断

筆記試験 通過

実施時期
2020年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

筆記試験対策で行ったこと

コロナ渦で筆記試験の代わりにWEBテストと課題提出になった。WEBテストのために、中学理科を全部復習した。

筆記試験の内容・科目

WEBテスト:国語、中学数学、中学理科、中学社会、美術、音楽、時事
クリエイティブ課題

1次面接 通過

実施時期
2020年05月
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

事業をつくりたい、新しいことにチャレンジしたいという思いを終始伝え続けたこと。ただし今年の採用ではそういった人材が求められていたが、他の年はわからない。

面接の雰囲気

一次面接は、終始和やかだったが、私が求める人材像に合っているかどうかをしっかり見極めるという感じだった。

1次面接で聞かれた質問と回答

入社してやりたいことはなんですか?

文部科学省が推進する遠隔授業の内、海外の学校との合同授業を、学研ホールディングス全体のリソースを使ってトータルサポートする事業をつくりたいです。こうした合同授業は近年少しずつ実施されており、学校経営から見てもメリットがありますし、生徒の学習意欲を上げたという結果も出ています。しかし、学校同士で調整すると、時差や英語力、カリキュラムなど調整することが多すぎてなかなか実施に至らないという現状があります。そこで、御社は、ホールディングスとしてアジア数か国に海外拠点を持ち、国内の学校との繋がりもしっかりあるので、日本と海外の学校のマッチングから、御社のリソースを使った内容・教材の提供まで、トータルでサポートできるのではないかと考えます。

これからICTを使って言語を教えるということが増えてきますが、その中で気を付けるべきだと思うことなど、あなたの意見を聞かせてください。

ICTが普及して、対面でない言語教育が増えることは悪いことではないと思います。対面でなくても学習できる語彙や文法などは、教材と向かい合っていてもよいとは思います。しかし、言語学習全てをデジタル教材と向き合うような形にするのは、言語学習のあるべき姿ではないと考えます。そもそも、言語はコミュニケーションをするためのツールですし、コミュニケションには、言語外の要素、例えばジェスチャーや表情、物理的な距離感なども含まれます。こうしたものも学ばせるためには、必ず対面あるいはそれに限りなく近い環境をつくる必要があります。一方で、ICTを使うからこそできる教育もあります。例えば、日本語教育では、学習者の母国語や文化に合わせて、カリキュラムや学習内容、注意点を変えるといった、細かい対応もICTを使うからこそできることだと考えます。

最終面接 通過

実施時期
2020年05月
形式
学生1 面接官4
面接時間
20分
面接官の肩書
代表取締役社長/人事部トップ1/人事部/人事部
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

人柄。私がやりたいことと、今の教育の課題や流れの中で学研が進んでいこうとしている道が一致しているかどうか。

面接の雰囲気

ほとんど社長との雑談だった。半分は社長のお話を聞いているという感じで、笑いあり冗談あり、社長がすごく優しくて緊張をほぐすような質問をたくさんしてくれた。

最終面接で聞かれた質問と回答

当社でやりたいことはありますか?

やりたいことはいくつかありますが、まず1つは、近年取り組まれている日本の学校と海外の学校のICTを使った遠隔合同授業を、学研ホールディングス全体のリソースを使ってトータルサポートする事業をつくりたいと考えています。また、御社はすでにICTを使った日本語教育事業を進めていらっしゃるので、ICTを使うからこそできる学習者の母語や文化に合わせたカリキュラムや内容作りにも携わりたいと考えています。そして最後に出版事業では、英語教育改革・小学校での英語教育開始をうけ、中学英語の先取り教材のような位置づけで、英語文法のルールを、自分が持っている知識をもとにまずは自分で考えて見つけてみるという教材を作ってみたいと思います。

最後に聞いておきたいことはありますか?

先ほど申し上げたような新しい事業づくりに携わらせていただけるとなった場合、どんな能力や知識を身につけておけば役に立つか、今日から意識して過ごしていくためにも、教えていただきたいです。
※最終面接では、300字以上回答するような質問は一つ目に書いた質問以外されませんでした。
社長の回答としては、今、教育とICTはもう切っても切り離せない状況になってきて、教育のデジタル化はますます進んでいきます。その中で、他社、例えばBenesseやZ会、最近だとリクルート、学習塾を経営する企業などがどんなふうにデジタル化を進めていっているのかというのを調べて、自分なりに良い点悪い点を考えてみるということを入社までにしていたらいいのでは、とのことでした。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

面談があったが、企業についての説明と待遇や入社前後のスケジュールなどの説明、質疑応答があるだけで、内定承諾書提出や就活を辞めさせるといったことは全くなかった。

内定に必要なことは何だと思うか

まずは、なぜ教育なのか。そしてなぜ出版・コンテンツ制作なのか。なぜ学研プラスなのか。という質問に答えられるようにしておくこと。内定獲得をゴールとせず、入社していつか叶えたいこと、目的というのを最初に見つけてから、企業研究なり対策なりをしたほうが良い。そこがあやふやなまま進むと、二次面接あたりでこける。また、教育業界の課題や流れを把握し、自分の意見をきちんと持っておくこと。専門的な知識は無くても、ちゃんと課題解決をする立場になる意識があるかどうかを見られていると感じたので、特に二次面接に向けてはそこに気を付けて欲しい。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

入社してこれがやりたい!という思いがあって、その延長線上にきちんと自分の人生の目標というか叶えたいことがあり、志望動機にも繋がっているということ。ガクチカから最終的な目標までちゃんと繋がっていればいいのではないかと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

求める人材像をないがしろにしてはいけない。面接中に、「求める人材像であるかどうかを確かめる」という意図を感じられる質問が頻繁にある。質問の意図を読み取って”正しい”返答をすることも必要かと思う。それから、自分の「好き」「楽しい」と思うことを大事にすること。

内定後、社員や人事からのフォロー

人事の方との面談があった。その後内々定者懇親会が開かれる。

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学研プラスの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社学研プラス
フリガナ ガッケンプラス
設立日 2009年10月
資本金 5000万円
従業員数 420人
売上高 247億6500万円
代表者 南條達也
本社所在地 〒141-0031 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
電話番号 03-6431-1400
URL https://gakken-plus.co.jp/

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