九州の労働環境をITで効率化し、人々が誇りを持って働ける社会を実現するべく貴社を志望致します。私には、幼少期から染みついている価値観があります。それは、「他者の夢や目的を叶えたい」というものです。きっかけは、小学生の時に親友を癌で亡くしたことでした。病気が進行し、夢を奪われていく姿を見ていながら、自分は何もできなかったことが反面的に今の価値観に繋がっています。私はこの価値観をもとに、これまでの学生生活を過ごしてきました。そしてこれからは、社会においても働く原動力としてこの価値観を大事にしていきたいと考えています。そこで着目したのがITの社会的役割です。業務効率化を通して企業が夢や目的にむかえる環境を形成するITと、私の間に共通の価値観を感じました。実際、私が学生生活においてこの価値観をもって環境を見つめたとき、それらは常に改善の余地に溢れた非効率な環境でした。具体例としては、塾の運営体制やサークルの活動日の不規則性等です。この経験からも、私はITが社会にもたらすものと、私がもたらしたいものが非常に近いものであると感じています。そして私は、九州で働く人々をもたらす対象としたいと考えています。私はとても帰属意識の強い人間です。価値観にも垣間見えるように、私の視点は常に他者にあります。こうした特徴から、帰属意識の強さが私の特徴であるといえます。そして、それは幼少期から生まれ育った九州の地に対しても芽生えています。私は実家が福岡タワーなどの観光地に近く、外部からの観光客も日常的に目にしていました。外の人から愛される九州に誇りをもって育ってきたのです。また、大学は長崎に行き、より愛される九州に対する帰属意識は強くなっていきました。ゼミで取り組んだプロジェクトで実際に愛される九州への貢献に向けて体を動かしてみても、やはりやりがいを感じました。これらの経験から、私が仕事を通してもたらしたい対象は九州だと決めています。まとめると、私は九州の労働環境をITで効率化し、企業が夢や目的に向かえる環境をもたらしていきたいです。そして、夢や目的に向かうことで、九州の人々が誇りを持って働ける社会を御社で実現したいと考えております。
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