【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】人事部【面接の雰囲気】説明会を担当されている方で、とてもおだやかに面接は進んだ。面接と言うよりも会話に近い形式で行われた。【ゼミ活動はどんなことをしたんですか。】二つの産学連携プロジェクトに取り組みました。1つ目は、長崎県の再来訪意向指数の向上を目指すプロジェクトです。第三次産業が盛んな長崎県の再来訪意向指数が、全国的に低水準である事に問題意識を持ちました。そして、長崎の魅力が観光客に伝えきれていないという仮説を立て、観光客向けWEBサイトを作成しました。WEBサイトの拡散にあたって、地場企業に協力をお願いし、さらに企業を巻き込んで活動を進めていきました。2つ目は、長崎市内の商店街活性化プロジェクトです。商店街衰退の原因を、中心地理論という理論を用いて演繹的に分析しました。そして、高齢者以外の世代に利用習慣がないことを原因と考え、歳末セールを実施して利用習慣のきっかけを作るプロジェクトを行いました。【文系出身ですが、なぜIT業界を志望しているのですか。】非効率な労働環境をITで効率化し、人々が誇りを持って働ける社会を実現するべく貴社を志望致します。ESにも記載させていただいたように、「他者の夢や目的を叶えたい」という価値観が私にはあります。きっかけは、小学生の時に親友を癌で亡くしたことでした。病気が進行し、夢を奪われていく姿を見ていながら、自分は何もできなかったことが反面的に今の価値観に繋がっています。私はこの価値観をもとに、これまでの学生生活を過ごしてきました。そしてこれからは、社会においても働く原動力としてこの価値観を大事にしていきたいと考えています。そこで着目したのがITの社会的役割です。業務効率化を通して企業が夢や目的にむかえる環境を形成するITと、私の間に共通の価値観を感じました。実際、私が学生生活においてこの価値観をもって環境を見つめたとき、それらは常に改善の余地に溢れた非効率な環境でした。具体例としては、塾の運営体制やサークルの活動日の不規則性等です。この経験からも、私はITが社会にもたらすものと、私がもたらしたいものが非常に近いものであると感じ、志望させていただきました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】おそらく人物のイメージを捉える面接だったと思う。経験含むESの深掘りが多かった。さらに、会話形式をとることで学生も本音を話しやすい環境を作っていただいた。そこを評価された。
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