【未来を支えるエネルギー】【23卒】九州電力の冬インターン体験記（理系/1day仕事体験）No.23397（九州大学大学院/男性）（2022/4/22公開）

福利厚生が良いということに加えて、今後も無くなる可能性が低いと考え、電力やガスなどのインフラ・エネルギー業界に興味を持った。その中で生まれ育った九州で働ける大手のインターンシップに参加してみようと思った。

専門分野外の業界ということもあって、電力・ガスなどのエネルギー業界に対して業界研究を念入りに行った。

ESでの選考だったため、エネルギー業界と地域貢献の想いを伝えることが重要だと感じた。

業界についての講義/エネルギーミックスについてのワーク/座談会

業界についての講義の後に、エネルギーミックスについてグループワークを行った。

電力会社がどのように様々な発電方法を組み合わせているのかについて、その利点やリスク含めて学べた。

エネルギーミックスについて条件を満たしつつ、コストを最小限に抑えるワークを行った

1日目にやったこと

はじめにエネルギー業界や九州電力について講義があり、その後グループに分かれて2時間以上のワークを行った。ワークの結果や課題の意味を人事部員が講義した後、文系理系に分かれて簡単な座談会があった。

なし

インターンシップ中は座談会を除いて直接話す機会は無かったように記憶しているが、ワークの振り返りでは各グループに対して「どの発電方法をさらに重視すると良かった」などの解説をしていた。そのため、人数が少ない中でも丁寧に指導しようとしてくれたのではないかと思う。

課題がかなり難解かつ専門分野外だったことが原因で、グループワークはかなり苦労した。特に短い期間で満たすべき条件が切り替わり、コストを素早く計算する点はとても頭を使ったように思う。グループ内にかなり専門知識を持った学生がいたため、その学生の意見にグループ全体の意見が完全に左右されていた点は反省点だと感じる。

グループワークの中で、工学系の優秀な学生と話すことができた点は非常に勉強になった。しかし、その一方で全く発言の無い学生も見られ、「自分の発言で沈黙をカバーする」、「積極的に話を振る」などの技術を学ぶことができたと思う。

専門外の業界ではあったものの、インターンシップに参加するまでの準備段階でかなり知識をつけることができたと思う。また、講義や座談会を通して九州電力が行っている、電力以外の業務について知識が広がった点はとても良かった。さらに、分野外の優秀な大学院生と交流できたことは大変収穫があったと思う。

発電方法の違いなど、業界研究の中でもより技術系に近い分野の知識を身に付けておくと、グループワークでもさらに発言を増やせたのではないかと思う。

文系理系問わず、頭脳明晰で論理的な社員・学生の割合がとても多いように感じた。そのため、職種に関わらず優秀な同僚とともに成長できる環境があるのだと実感できた。また、社員の地域貢献への想いを強く感じたため、生まれ育った地域に貢献したいという想いをこの会社ならば実現できると思ったから。

文系や分野外の理系の学生に比べると業界研究や企業研究が進んでいると感じた点、また発言のレベルなどを考えると十分チャンスはあると感じた。自分自身ではグループワークでそれほど活躍できた印象も無かったが、その後の面談に呼ばれたことを考えるとこの推測もあながち間違いではないと思う。

福利厚生や配属地などを考えても、やはり生まれ育った九州で働くならば魅力的な企業だと感じたため。また、社員や他の学生（特に工学系の大学院生）の優秀さを実感し、自分自身もこのような同僚・先輩・後輩のいる環境で働けたら成長できると思ったため、志望度は少し上がった。

限定の説明会・面談が開催されていたため、有利になることは間違いないと思う。その後に特殊な選考ルートがあるかは分からないが、座談会や人事面談に参加していることが不利に働くことは無いと思う。

インフラ業界以外に、食品業界・製薬業界・IT業界など様々な業界を志望していた。社会の生活を支えるという観点では、これらの業界が無くなることはないと考えたことが主な理由だったと思う。エネルギー業界は特にその条件に当てはまると考えていたため、福利厚生面も安定している地元の大手2社には応募してみたいと考えていた。

伝統のある大企業ということもあり、かなり堅いイメージの社員が多いのではないかと考えていた。参加前後でそのイメージは大きく変わらなかったものの、堅いだけではなく九州の生活を支えるという熱い想いを持った社員が多いことを感じた。最終的に本選考では応募しなかったが、優秀な人物に囲まれて自分も成長できそうだと感じ、とても魅力的な企業だと思った。