【学生の人数】1人【面接官の人数】5人【面接官の肩書】役員/社長クラス【面接の雰囲気】社長クラスの役員が5名ということからすでに圧迫感がありましたし、質問に対して好意的に返答しても難しい表情やリアクションをとっていたため。【勉強以外に打ち込んだことはなんですか?】講演会などのイベントの手伝いです。前職の社長が5年程前から講演会活動を全国されており、隔週末くらいで手伝いをさせていただいています。深堀で、隔週で?大変じゃないですか?運営などしていたんですか?と聞かれ、大学の授業などの兼ね合いもありますし全国で遠いところは難しいので、毎回隔週で…とはいきませんでしたが、出来るだけ行ける時には手伝いをさせていただきました。当日の受付や会場案内などに加えて、夏休み等長期休暇で予定が合えば、1カ月前くらいにチラシ配り等もしていました。さらに深堀で、どんな講演なんですか?交通費どかも自分で負担していたの?と聞かれ、自然食品の社長なので、体の健康から環境まで話を広げられた内容です。交通費は出していただいていました。【大学院進学されてからどんな勉強に励みましたか?】研究内容は先ほど申しました通り半導体製造技術を用いた血糖発電可能な体内埋め込み型のバイオ燃料電池の開発と改良です。この研究は国内でも前例があまりなく、研究室初の研究内容で教授にも経験や知見のないゼロからのスタートでした。そこで、主体的に取り組み、50以上の論文を読みその中から必要な情報を取ってトライ&エラーを繰り返しました。試行錯誤した結果、先行研究の2倍以上の成果を得て、先々月国際学会で英語でスピーチできました。深堀で、その研究は今後役立つと思いますが、それを続けていきたいと思わないのですか?と質問され、ペースメーカや糖尿病患者に役立ちますが、もっと多くの人の快適・安心安全に寄与したい、さらに環境保全に寄与したいという強い想いがありますので、将来続けていく道は考えておりません。さらに深堀で、糖尿病患者も非常に多くの人がいて、その人達に寄与できると思いますが?と聞かれ、おっしゃる通りで、日本でも40万人患者がいて、判明していないだけの患者でしたらその10倍の400万人ほどいます。その方々に寄与できると思いますが、もっと身近な生活でより多くの人に寄与したいです。そこで、御社はTPMSなどの製品を1メーカだけでなく多くのメーカに供給している事から、自動車業界全般に寄与できると思いましたので、その道はあまり考えていません。さらに深堀で、研究室はどのようなものでしょうか?どのように決めましたか?と聞かれ、半導体関係の研究室ですが、半導体そのものをより高性能に…という方針ではなく、バイオや医療・化学などを用いて半導体を発展させるという研究室です。私の思いも、電気電子だけでなく様々な知識を吸収して幅広い視野を持ちたいという思いがありましたので、その研究室を選びました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】研究室の選び方やどのように研究を進めたのかということで、自分の価値観やどういった分野ではがんばれて力を発揮できそうか、どういう考え方をしてさきに進めるのかを判断されているのだと思います。さらに、勉強以外のことを聞くことで、幅広い視野を持っているのか、または今後そのように成長していけるのかを判断されているのだと思います。
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