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【未来を担う声】【18卒】朝日新聞社の記者職の本選考体験記 No.4798(早稲田大学/男性)(2018/2/9公開)

株式会社朝日新聞社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒株式会社朝日新聞社のレポート

公開日:2018年2月9日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 2次面接
職種
  • 記者職

投稿者

選考フロー

企業研究

業界研究は会社説明会と他社の新聞社のインターンシップに行った程度。あとは各新聞社がどのような論調で記事を書いているのかを中心に調べた。実際に面接では「どんな記事が気になったか?」という類の質問は幾度となく来るので、各新聞紙の読み込みなどは行った方が良い。また、気になった記事はスクラップなどにしておくと、面接の前で見直せるから便利。自分は経済に興味があったので、各新聞社の経済記事を読み比べたり、志望度が高い新聞社は経済記事のみならず、見出しだけでもなるべくくまなく読むようにした。また、「自分がどんな記事を書きたいのか」を常に意識して新聞を読むとよい。面接では「どんな記事が書きたいか?・どこへ取材したいか」という旨の質問は頻出らしいので、日ごろからそれを意識しているだけでも訓練になると思う。

志望動機

まず、私が新聞記者を目指す理由は2点あります。1点目は、生涯勉強し続ける仕事がしたいということです。なぜなら、私は知らないことを知ることにとてもやりがいを感じるからです。2点目は、自分の仕事が多くの人の役に立つ仕事がしたいからです。新聞記者は、自分の書いた記事が何百万人の人の目に触れることとなり、多くの人に役立つ情報を提供することで社会的貢献性が高いと感じたからです。その中でも、御社を志望する理由は2点あります。1点目は、各新聞社の中でもとりわけ少数者や弱者に焦点を当てていることです。もう1点は、私が大学時代のゼミ活動で力を入れていた憲法学に焦点を当てている点で、大学で学んだことが将来的に御社で執筆する記事に生かせると考えたからです。

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

志望動機、学生時代頑張ったこと、壁を乗り越えた経験、長所と短所、朝日新聞において評価する記事とそうでない記事、最近感動したことなど

ES対策で行ったこと

結論先行で簡潔に書くように心掛けた。また、エントリーシートは先輩などに添削してもらい、他人に評価してもらった。

筆記試験 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

筆記試験対策で行ったこと

時事問題は朝日キーワードを何周も解いた。作文対策は、マスメディア志望の友人などと意見交換をしたり、新聞記者に添削してもらった。

筆記試験の内容・科目

時事問題と作文(60分)。時事問題には一般常識問題も含まれていて、SPIで出てくるような簡単な計算問題、英語の問題もあった。時事問題で取りこぼしても、一般常識問題がかなり簡単なのでそちらで取りこぼしがないようにしたい。

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
不明(部長クラスだった)
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

結論先行で簡潔に話すことを心掛けた。また、アイコンタクトを意識するなど、当然のことができていたことが評価されたのではないか。

面接の雰囲気

終始穏やかな雰囲気で面接は行われた。面接官は二人とも温厚な方で、緊張をほぐしてくれるなどとても親切だった。

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜ新聞記者を志望するのか?

私が新聞記者を志望する理由は2点あります。まず1点目は、常に新しいことを学ぶことができる環境に身を置きたいからです。私は知らないことを知ることにとてもやりがいを感じており、一生涯勉強し続けていきたいと考えています。そして、私は新聞記者のインターンを通して、新聞記者は取材のために常に社会問題に対して勉強し続けることの必要性、取材を通じて様々な発見があること知り、自分のやりたいことと一致したので記者を志望しました。そして2点目は、自分の仕事が多くの人の役に立つ仕事がしたいからです。新聞記者は、自分の書いた記事が何百万人の人の目に触れることとなり、多くの人に役立つ情報を提供することができます。また、今申し上げたことに加えて、記者は社会に埋もれる困窮している人の現状を世の中に広めることなどができます。これらのことから、新聞記者の仕事は社会的貢献性が高いと考え志望しました。

なぜテレビ業界でなくて新聞業界・新聞記者を目指すのか。

私がテレビ業界でなく、新聞記者を目指す理由は2点あります。まず1点目は、新聞の顧客が読者にある点です。新聞はその購読者が顧客となりますが、テレビはスポンサーが顧客となります。私はテレビのようにスポンサーの意向を組みながら、仕事を作るのでなくて、新聞のように、数ある中から選び読んでくれる読者のために自分の力を出していきたいと考えています。そして、2点目は新聞記者の方がテレビ業界に比べて、自分がやりたい仕事が多いからです。私は将来的に政治や経済の記事を書きたいと考えておりますが、テレビではドラマやバラエティーなどにかなりの力を入れており、報道分野に携わりにくいからです。また、新聞記者の方に、新聞記者はテレビの記者と異なり、支局時代に長い下積みの時間があるので、記者としての力量が全く異なると伺い、私は記者として成長したいので新聞業界を志望しました。

2次面接 落選

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
1人は政治部部長、2人目は不明
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

2次面接で落ちているので評価されているのかは分からないが、朝日新聞の主張に沿った意見を言ったことは評価されたのではないか?

面接の雰囲気

終始穏やかな雰囲気で面接は行われた。こちらの答えには、相づちを打ちながら聞いてくれるなど面接官は親切な方だった。

2次面接で聞かれた質問と回答

今後新聞業界や斜陽産業とされているがそれについてどう考えるか?

私は新聞業界が今後今より衰退すると考えていますが、完全になくなるとは全く思っていません。確かに、近年インターネットやSNSの発達によって、新聞を読まなくても情報を得られる手段が爆発的に増え、それに伴い新聞の需要は減少すると思います。しかし、インターネット等のメディアでは、その信ぴょう性が問題に問われことが非常に多くあります。もっとも、それは新聞では、記者が手間や時間をかけて裏を取る作業を繰り返して記事を作るのに対して、インターネットの記事は手軽に発信できるものが多いため、ある意味当然のことだと思います。新聞の需要が下がっても、ニュースの価値が下がるとは思いません。ビジネスマンに限らず多くの人がニュースを必要とする以上、その正確性において最も適格なものを提供することができるのが新聞である以上、新聞の価値が無くなるということはないと思います。

今から都内で取材に行けるとしたらどこへ行き誰に何を取材しますか。

私は今から渋谷へ行き20代~30代の人たちへ「1年間の消費動向、または1年間に買い物量が増えたか」について取材します。取材の目的は、アベノミクスに対する実態を探ることです。そして、20~30代の人たちへ取材する理由は、いわゆる「若者」世代の声を聞きたいからです。現在、政権与党はアベノミクスが正しかったとして、その効果は日本全土に広がりつつあると発しています。確かに、富裕層にとってはアベノミクスの恩恵は大きくその効果はあると思います。しかし、それは株などの資産を持つ年配の方たちが多く、資産に余裕がなに若者世代にアベノミクスの効果が波及しているか疑問なので、それを検証したいと思います。なぜなら、日本全土に経済効果が波及しているのであれば、若者たちもその恩恵があって当然だからです。そのため、1年間の消費動向からアベノミクスの恩恵を受けているかについて聞くため、若者が多く集まる渋谷へ街頭取材に行きたいと考えています。

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朝日新聞社の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社朝日新聞社
フリガナ アサヒシンブンシャ
設立日 1879年1月
資本金 6億5000万円
従業員数 3,827人
※男性3025人、女性802人 (2024年4月現在)
売上高 2691億1600万円
※2024年3月期連結
決算月 3月
代表者 角田 克
本社所在地 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島2丁目3番18号
平均年齢 46.8歳
平均給与 1147万8034円
※2024年3月31日時点
電話番号 06-6231-0131
URL https://www.asahi.com/corporate/
採用URL https://www.asahishimbun-saiyou.com/
NOKIZAL ID: 1130675

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