- Q. 志望動機
- A.
株式会社インテリムの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒株式会社インテリムのレポート
公開日:2019年3月12日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- CRA
投稿者
選考フロー
企業研究
CROの業界で行っていることは何かを把握しておくこと。基本的なことはどの会社でも似通っているが、この会社がどの領域に強みを持っているかを調べておくとよい。また、多くのCRO業界は抗がん剤を専門領域としておいているため、抗がん剤に興味を持ったためというような動機だとほかの会社でもいいのでは?という印象をもたれる可能性が高い。インテリムが今後どのようにビジネス展開をしていくのかをほかの企業と比較しながら回答できるとよいと思う。たとえば、アジア人対象としたスタディーのグローバルマネージャーのポジションを目指したい、などといった具体的な目標もあると評価につながると思う。
この会社についてだけでなく同業種の企業についても調べておくことが結果的に差別化を図る資料になる。
志望動機
『アジアで卓越したCROを目指す』という貴社の志に魅力を感じました。私は卒業研究でアジア人における糖尿病治療薬SGLT2阻害薬の有効性について統計的解析を行っています。この研究を通して、アジア人と欧米人の間に想像以上の差があることがわかりました。そして、アジア人にフォーカスした治験がもっと増えればエビデンスの確立が今まで以上にスムーズに行えると思いました。しかし、同時にアジアと言えどそれぞれの国で異なる法規制を受けることが想像できました。その時に、アジア人の情報に特化したCROがあれば安全性や有効性が確立された医薬品をより早く患者さんにお届けできるのではないかと考えました。貴社は私の考えを肌で感じることができる事業を行っているとうかがえます。また、私は現時点ではグローバルマネージャーというポジションを目標としています。これは、さまざまな視点から治験の管理をし、国内外の人と協力しながら医薬品を世の中に届けたいためです。そのためにはまず、CRAとしてきちんと治験の仕組みを理解することが必要だと思っています。御社はアジアではもちろん、今後は欧州への展開も視野に入れった事業を行っているとインターンシップの際に伺いました。さらに、新入社員への教育体制も整え、力を入れているというお話も聞きました。私の目標とするグローバルマネージャーという夢を御社であればかなえられると強く感じ、御社を志望いたしました。
インターン
- 実施時期
- 2018年12月
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年01月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
インターンシップの際に、普通のSPIレベルとお話を伺っていたので、通常通りのSPI参考書で復習を行った。
性格診断のウェイトが大きいと話を聞いていたので、回答の際に一貫性を持たせた。一番調子がいい時の自分の気持ちで答えるようにした。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年02月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 人事/がん領域のCRA
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一番評価されているポイントは入社後の明確なビジョンを持っていることだと感じました。合否の連絡の際にも、グローバルマネージャーの仕事に関して触れていただきました。また、国外勤務の希望があることや英語を使って仕事がしたいという気持ちをきちんとアピールしていたことも評価につながったかと思います。
ESに記載するような「患者さんに良い薬を早く届けたい」というような動機の一点張りだと深く追及されると難しくなってくると思うので、自分の将来像や希望を述べて構わないと思います。
自分のやりたいことと今までにやってきたことをつなげられるとさらに評価につながるとかんじました。
面接の雰囲気
CRAの方は業務の合間に来てくださっている感じだったので、きっかり1時間で終わった。
人事の方はインターンシップでもお会いしたことがあったが、物腰の柔らかな方なので人に対しての緊張はなかった。現役のCRAさんも面接官として加わるので逆質問を行う時間もあり、学生に疑問や不安が残らないで帰ってもらえるように配慮してくださっていた。
1次面接で聞かれた質問と回答
入社したらどのようなことをやりたいという希望はありますか?
入社後に目指しているのはグローバルマネージャーです。そのために、新人研修後の1~2年はCRAとしてプロジェクトに携わっていきたいです。自分の中の目標では3年目くらいからグローバルスタディーにも携わりたいと考えています。スタディーの中でCRAとしてやることの基礎的な部分をしっかり身に着けてからグローバルスタディーに参加したいと思っています。さまざまなスタディーを通して、チームリーダーとして任されるようになれば、少しずつ目の前の自分の仕事だけではなく周りの仕事も見れるようになると思います。それはCRAだけの業務ではなく、QCや解析の方々のことも踏まえての事です。一つのプロジェクトを包括的にとらえられるようになってプロジェクトリーダーやグローバルマネージャーになりたいと思っています。もしも、海外勤務のチャンスがあればぜひチャレンジしたいとも思っています。
とてもコミュニケーション能力が高いと伺えますが、逆に、どんな人はコミュニケーションがとりづらいと感じますか?
人と話をするのが好きな性格なので、初対面であっても特に緊張せず話すことができます。また、留学経験も手伝ってか、自分の考えと人の考えが違うことや理解してもらえない、理解できないことに対する抵抗はあまりありません。そのため、どんな意見であっても、その人個人の考えを尊重してコミュニケーションをとります。しかし、意見を全く発さない人に関してはコミュニケーションのとっかかりを探し出すのに苦労はします。自分のことを伝えながら相手のことも聞いていきますが、全く話したがらないようなひとであれば、無理に聞き出してしまうと不快に思わせてしまうかもしれないので、引き際をきちんと見極めるようにしています。話をすることだけがコミュニケーションツールだとは考えていないので、適度な距離を保ちながらお互いに気持ち良くいれるようにつとめています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年02月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 100分
- 面接官の肩書
- 役員/開発本部長
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
この最終面接でも、入社後のビジョンが描けていること、そのために逆算していまこの場に来ていることが評価していただけました。全ての質問に自分の言葉で正直に答えたことも評価につながったと思います。
質問内容を自分の日常生活に落とし込んで自分の考えや体験をふまえて答えることによってより具体性のある回答になったため、説得力を増すことができ、良い印象に繋がったと感じます。
面接の雰囲気
本来は社長も含む1:3の面接だったが、今回は社長の急な出張のため1:2で行うとのことであった。一次面接と比較すると自分がリードして話を展開していかなければならなかった。圧迫ということは全くないが、それなりの肩書の方が面接官でいらっしゃっているので始まりは緊張感がある。時間がたつにつれ、少しずつ和やかになっていった。
最終面接で聞かれた質問と回答
留学に行かれていたとのことですが、日本に戻ってきてからご自身が変わったことと思うことを教えてください。
自分の意見をしっかり伝えること、チャレンジしてみることの2点が大きく変わったポイントだと思っています。留学以前であれば、人前で失敗したり、他の人と意見が異なるのを避けていたと思います。しかし、留学中の授業やディスカッション、友達との会話であっても、自分の意見を発さない人は何も考えていないのと同じとみなされるとわかりました。多様性が進む社会の中で、自分の意見が誰かと同じである必要性は全くなく、逆にその違いに価値が生まれうるのだと感じました。そのため、日本に帰ってきてからも自分はこう思っている、というのは伝えるようにしています。誰かを気にして自分の意見を隠してしまうことで自分の存在価値を生み出せないということが無いように心掛けています。チャレンジしてみることに関しては、背景として失敗を恐れ過ぎない方が人生のプラスになるという考えの定着からです。例えば、大勢の前でプレゼンテーションをしてみる。今までであれば、人前で失敗するのを恐れてそんな機会は避けていたかもしれませんが、今は数分間の間に起こせる失敗なんてたかが知れている。それよりもそんな機会を逃さずに挑戦できた自信というベネフィットの方がはるかに大きいと感じるようになりました。以上が自分が変わったと思うことで、日常で反映できている点です。
日本を出て、日本のいい点も見えたかなと思うのですが、教えてください。
世界から良い印象を持たれやすく、信頼を得やすい国だと思います。例えば授業の中で先生が話している時には話を聞く、携帯をいじらない、宿題をちゃんとやってくる。日本では当たり前のことですし、特に褒められるポイントでもないですが、これらを当たり前としてできる国はそう多くはないとわかりました。先生という評価者の立場からすると、同じ生徒であっても特別日本への印象は良くなります。また、相手のことを思いやる、気遣う習慣も日本の美点だと思います。これはビジネスにおいて重要ではないかなと私は感じました。Aの情報をくださいという指示に対して、はい、Aです。という返しは仕事のうえでは何も間違っていないし、きちんと仕事をこなしています。しかし、Bの情報もあった方が良い場合それを一緒に添付するひとが他の国に比べて日本人には多いと感じました。+αをすることは良い印象を持たれることが多いですし、同じくらいの力であればこちらに頼もうとビジネスの相手は思うと思います。相手のことをおもんばかる力に長けているのが日本人の特徴で、その特徴は相手からの信頼につながると思います。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
最初の面接の段階から2社に絞っているという話は正直に話していたため、まだ受けたいところがあるということは理解していただけた。本来であれば2週間しか内定承諾までの猶予期間は設けていないとのことであったが、人事の方が直接社長さんに掛け合ってくださるとのことであった。また、内定承諾書を待つ間に目指すポジションの方との食事会を提案してくださった。
内定に必要なことは何だと思うか
まず、インターンシップに参加することが重要だと思います。インターンシップ内にアンケート兼ESの提出が求められます。Webテストの難易度はそこまで高くないので性格診断をしっかり正直に答えることが重要です。面接は緊張してしまう事もあると思いますが、最終的にどんな印象を持って終わらせることができたかが大切なので、完璧な日本語でカチカチな面接にするよりも、コミュニケーションの一環として受ける方が面接官に人間性が伝わります。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
多様性がある事、明確な目標をもっていることだと思います。他人を受け入れることが出来なければコミュニケーションに繋がりません。職種上、様々なひととコミュニケーションをとる必要があります。また、社内においても様々な人と関わります。その時に多様性が無ければ良好な人間関係を築くことが出来ないからです。明確な目標は、この会社を選んで選考を受けるまでに自分がどこまで深堀してこの業界を研究してきたかが反映しますし、キャリアプランを持っている方が入社後も変わらず今の気持ちをキープできるというアピールになります。
内定したからこそ分かる選考の注意点
選考が非常に早い段階で終わるので、他の企業を受ける人は、必然的に待ってもらわないといけなくなる。面接等々での評価が良ければ待ってもらえるかもしれないが、そうでない場合もあることをふまえてで本選考を受けた方がよいだろう。
内定後、社員や人事からのフォロー
目指すポジションの方との食事会を提案してくださった。
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インテリムの 会社情報
会社名 | 株式会社インテリム |
---|---|
フリガナ | インテリム |
設立日 | 2005年8月 |
資本金 | 6000万円 |
従業員数 | 252人 |
代表者 | 浮田哲州 |
本社所在地 | 〒110-0005 東京都台東区上野1丁目1番10号 |
電話番号 | 06-6343-8040 |
URL | https://www.intellim.co.jp/ |
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