【アイデア満載！新規事業の舞台】【23卒】東京ドームの冬インターン体験記（文系/総合職）No.24236（立教大学/女性）（2022/4/22公開）

業界はあまり絞っていなかったので、エンタメ中心ではなく様々な業界に応募していた。東京ドームは夏のインターンシップや説明会の雰囲気が非常によかったので、秋のインターンシップにも応募することにした。また、夏のインターンシップでアイデアの考えたを学ぶことができたので、秋のインターンシップでも何か学びがあるのではないかと思ったからだ。

ESでは自身の活動や趣味を素直に記入することを意識した。自分自身について聞かれる設問だったため、自己分析を行った。また、企業分析を行い、企業に合う人物像を意識しながら記入を行った。

選考はESのみだったため、自身の人柄をしっかりとアピールすることができれば通過すると思う。

新規事業立案型グループワーク

講義→グループワーク→施設見学(発案のための)→グループワーク→プレゼン。グループワークの時間が大半を占めていた。

新規事業企画の考え方やターゲットの絞り方

新規事業の企画

1日目にやったこと

社員から新規事業に関する知識を教わる講義があり、その後グループのメンバーと施設見学をし、アイデア出しや細かい企画内容について議論した。最後に各チーム企画のプレゼンテーションを行った。社員が実際に企画を行った事例のお話を聞く時間もあった。

人事部長/新規事業部の社員

美術館のチケット、施設の割引券

ほとんどは肯定的なフィードバックであったが、設定したターゲットのニーズについての深堀が足りていないという趣旨のアドバイスをいただいた。企画内容がターゲットのニーズよりも自分たちがやりたいことを優先した内容になっていたのでそのようなご指摘をいただいたのだと思う。

ステップごとにグループワークの時間が決められていたが、時間内に決めきれず焦る場面が何度もあった。また、進めていくうちに方向性を修正したいと思っても前の作業段階に戻れなかったので、ステップごとの目的をしっかりと踏まえたうえで議論することが重要であった。

自身の意見にこだわりを持ち、あまり周囲の意見に耳を傾ける様子の学生がいてやりづらかった。そのため、グループワークではいくら自身の意見に自信があっても他の学生の意見を聞くようにしている。

多くの人に刺さるような企画を考えるよりも、年齢や仕事、家族構成等細かいところまで特定した一人に刺さるような企画を考えることで新規事業の提案内容が明確になるということを強く感じた。また、自身のやりたいことがどんどん膨らませると、お客様の感覚もついてこなくなるので、本当にお客様が喜ぶのかを考える必要があると学んだ。

東京ドームシティにある施設の客層や魅力などを知っておくと、施設見学の前にある程度絞り込みをできると感じた。

東京ドームには様々な施設があり、配属される施設によって仕事内容も大きく異なるのでインターンシップの体験で働く姿を想像するのは難しいと感じた。ただ、社員の方々の雰囲気はわかるので、どのような人たちと一緒に働くのかという想像は十分にできると思う。

インターンシップの通過確立も5％であったと当日に聞かされたので、本選考で残っていくのは非常に難易度が高いと感じた。また、意欲的で社交性の高い学生も多いので東京ドームの選考を受ける学生のレベルも高いと思ったから。他のエンタメ企業と比べても社員の人たちは非常にフレンドリーでキラキラしているのでインターンシップに参加して本選考を受けたいと考える学生は多いと思う。

「感動の共有」という理念がインターンシップにも表れていると感じたから。社員の方々がサプライズをいろいろと用意している等、学生に対しても感動を届けようという姿勢を強く感じた。また、人事の方がESの内容を覚えていて個人的に話しかけてくださったことも非常に驚き印象に残っている。

お昼休憩の時間に現場で働く社員の人と話す時間があり、そこで選考について質問をすることができたため。しかし、インターンシップ参加者が選考ステップが免除されるような待遇はないと思われる。

春から夏にかけてはレジャー業界をあまり見ていなかったが、このインターンシップに参加してから他の富士急行やよみうりランド、サンリオエンターテイメントといったレジャー企業を視野に入れるようになった。また、あまり業界も絞れていない中での参加だったので、エンタメ業界(特にレジャー業界)に注力していくきっかけにもなった。

活発な社員が多いイメージがあったが、何人かの社員とお話したときに落ち着いている人や穏やかな雰囲気の人もいて少しイメージが変わった。また、部署移動のタイミングや移動先は本人の意思では決められないというお話も伺い、自身の望むキャリアを確実に歩むのは難しいと感じた。私自身はいろんなことをやってみたいと思っていたので、それについてはむしろ好印象であった。その後は、就職活動の中で企業のジョブローテーションの仕組みについても意識を向けるようになった。