【未知への挑戦、成長の証】【23卒】大阪ガスの夏インターン体験記（理系/ゼネラルスペシャリストコース(総合職)）No.26896（非公開/男性）（2022/6/6公開）

対面開催であるor早期選考があるインフラ企業を中心に見ていました。インフラ企業を中心に見ていた理由は比較的安定していると考えたためです。また、企業説明などに参加し、印象が良かった企業を中心に探しました。

自分が今までやってきた成果をESで強調しつつ、面接では相手の質問に対する結論を先にいうよう心掛けました。また、人柄がみられていることは説明会で感じていたので、笑顔で受け答えを行い場を和ませるような答え方も心掛けました。

旧帝大程度の学歴は最低限として、人柄・とがっている部分はあるか・論理的に話すことができるかについてよく見られていると感じました。ただ、面接官により質問内容が大きく異なっているようだったので一概には言えません。

課題解決型グループワーク

前半は各事業にわかれて、講義とワーク形式で仕事内容を学んでいきました。最初に後日行うワークの内容を言われ、そのうえで講義を受ける形でした。そのうえで、ワークの内容に従ってグループで話し合いプレゼンを行いました。

現場の方の働き方や仕事に対する姿勢、給料や雰囲気までNGなく聞けました。

・インターン参加先での新規事業の立案 ・新たな店舗の建設先の選定(GD)

前半にやったこと

前半は主に、参加した事業所の概要説明でした。初日に最終日のプレゼンのお題を発表され、インターンの中で材料を探していく方式でした。初日の午後から事業所の説明が始まり、現場社員の方との懇親会等が設けられていました。

後半にやったこと

後半は2つの発表を行いました。1つ目は事業所での発表で、4人ほどのチームになり新規事業を立案しました。社員の方が常についており、なんでも質問できる雰囲気でした。2つ目の発表が新規店舗進出場所の選定で、大量の資料を短時間で読まされた後すぐにGDに入りました。

人事・現場の社員

なし

毎日社員の方が4名程度ついてくれ、事業内容や社風を存分に感じることができます。また、オンラインであった関係から、社員の方が事業所を見せようと工夫してくださり、扱う事業の大きさを感じることができたと思います。

GDの発表資料作りなどは、当日には終わらない量の仕事を任されることになるので残業時間がとても長かったです。また最終日のGDは資料の読み込みやGDに慣れていないと難しいように感じました。全ての時間が社員に見られているので、気を緩めることができず、かなり大変なインターンでした。

事業所で同じチームになった学生とは、GDや見学はもちろん昼食などをともにし、親睦を深められました。全員優秀だったので、就活に非常に刺激になりました。

初めてのインターン参加だったので、GDの進め方や資料の読み込み、評価の高そうな学生がどのようなふるまいをしているのか学ぶことができました。のちに参加したインターンと比較しても、非常に優秀なメンバーだったので、このインターンを基準に努力することができ、就活全体の質が上がったと思います。

このインターンで結果を残さなければ入社はほぼ不可能なので、zoomでのGDの練習を重ねておく必要があると感じました。

事業所の上流の視点から、多くの人や設備と関わりながら仕事を進めていくことになるので、自身の特性と合っているのではと感じました。社員の方も人事のいないところではぶっちゃけた話を多くしてくださったので、入社後のイメージをつかむことができました。

インターンシップ中に行われるGDの出来が資料の読み込みと発言を総合して出来が良くないと感じたので、内定は出ないと考えました。実際、結果を残した人にだけ案内があるプレミアム座談会に呼ばれておらず、これに呼ばれなかった時点で内定はあり得ませんでした。

得るものは非常に多かったです。社員の方がかなりぶっちゃけて仕事や給料、就活のことについてお話してくださったので、働く自分を想像しやすかったのは確かです。また、事業規模の大きさと仕事内容の大枠をつかむことができました。ただし、コテコテの関西人が多く、域外の人間としては、合うのかは正直微妙でした。

インターン参加者かつ最終日に優秀な成績を残せば、プレミアム座談会に呼ばれます。これに呼ばれなければ内定はほぼ不可能なためです。プレミアム座談会に呼ばれれば、最終面接さえ通れば内定が出ます。

インフラ企業を中心に探していました。理由としては安定性です。メーカーは景気による業績の上下が大きく、将来設計がしにくいように感じていました。また全国転勤がなく域内の転勤にほとんど限定されるため、将来生活しやすいように感じていました。
コンサル等も選択肢でしたが、とがった社風が自分には合わないと感じ、見送りました。

お堅いインフラ企業だと感じていましたが、思った以上に新しい取り組みをしているように感じました。一方で保守的な部分も多く残っていると感じました。社員の方は就活では最強レベルの人間が多く集まっているように感じました。インターンシップを通して志望業界に変化はなく、この業界を中心にこの後も選考を受けていきました。