【未経験からの挑戦】【18卒】ニトリの夏インターン体験記（文系/総合職）No.2370（関西学院大学/女性）（2018/4/10公開）

就活解禁前に何をしたらいいのか分からなかったが、先輩からのアドバイスでとにかくインターンで実際に社会人の話や同じ就活生と話すことで刺激を受けれると聞いたため、１Dayで気軽に参加できること、マーケティングや人材育成に力を入れている企業に興味があったため参加した。

このインターンは申込制で特に選考やESは無かった。しかし、申込者数が多すぎると先着順になる。ほぼ毎日１Dayのインターンシップが行われていたので、前日の申し込みでも間に合うくらいだった。

最適な人材配置と資産を用いてニトリの店舗を増やすゲーム戦

1日目にやったこと

始めに社員の方から、ニトリについての歴史のムービーと共に説明があった。その後、５，６名とのチームを組み、ニトリの店舗数が書かれた日本地図マップが配布され、それをもとに最適な人材配置とあらゆる条件や出来事を加味しながら、着実に店舗数を増やしていくゲームをした。

なし

チーム戦であったので、最終的には自身のチームが優勝して社員の方からフィードバックをもらうことが出来た。相手の意見を尊重し、反映させることが出来るチームだったと評価してもらったが、時間的にも簡潔であったことや優勝したチームのみのフィードバックだった。

1Dayだったので、限られた時間の中で議題を達成させることに苦労した。チーム全体で、決断力が乏しかったので話し合いがスムーズに行われなかったことや、役割を決めて進めるようなディスカッションでもなかったので、ルールがわかってないと理解するまでの時間もかかってしまう。

ニトリは一つの家具ができ、消費者に届くまでニトリ独自のルートで行っている。そうすることで、低価格で高品質の商品を消費者に提供する事ができる。そのためには人材育成が重要となっており、様々な分野においての人材配置を行い、すべての経験を積んだプロフェッショナルを育てることがニトリの成長の秘訣だと感じた。

インターンで企業のことを知ろうとするのではなく、事前の情報取集をしておけば、理解も早かったと思う。ニトリのことをもっと知っておけば、ニトリのマーケティング知識を用いて議題にもスムーズに取り組むことが出来たように思う。

１Dayであるがゆえ、ニトリについての説明や与えられたテーマに取り組む時間が少なかった。気軽に参加できる反面、内容が浅くなってしまう。次回の説明会に来てもらうための、内容ともいえる。興味をわかせるような内容で留まるため、現実的な面では働いている自分を想像しにくい。具体的な内容を知ることが出来たら満足度も高いインターンシップになると感じた。

あくまで説明会の延長のようなものであり、インターンシップに参加したからと言って目をかけてもらえるのではないから。そこで、リクルーターがついたり、特別ルートがあったりすれば本選考で有利にはたらくかもしれない。インターンシップで得られたことや収集した情報が参加してない学生に比べて一歩リードできる程度である。

マーケティングに興味があったわけであるが、ずっと希望する部署にいられるわけではなく、店舗勤務が必須条件のB to Cメインの企業である。若い人が活躍しやすい風土ではあったが、転勤が多く、ワークライフバランスは重視出来ない点であまり魅力的に感じなかった。

社員の方からのアクションは特になかった。そのため、本選考が有利になるとは感じなかった。逆に少ない時間だからこそ、特別に声をかけたり特別選考がない事は好印象である。

参加時期的にもまだ業界研究の段階であり、ざっくりとインテリア業界や学校では行動経済学を学んでいたため、学びが活かせるそのためマーケティングに興味があった。学校では行動経済学を学んでいたため、学びが活かせるそのため、良品計画やコクヨなどの企業に興味を持っていた。インテリア業界の中では圧倒的にニトリがシェアを誇っていたため、今回のインターンシップで急成長している企業の中を見る機会となった。

インターンシップを経て、この業界では消費者をメインと社員が動いていくイメージであった。しかし、B to CよりもB to Bの方が規模間が大きく、仕事内容も固定である事のほうが多いため自分のやりたいことのプロフェッショナルになることが出来る点で、魅力的に感じたため派生した素材メーカーに興味を持つようになった。