【30年連続増収増益に感銘】【19卒】ニトリの夏インターン体験記（文系/総合職）No.2542（中央大学/男性）（2018/4/12公開）

就職支援サイトで就活生人気企業ランキング上位であったため、社風や業務内容について知りたいと思い応募した。また、30年連続で増収増益を達成したというのが、素人ながらに凄いと思ったので、ぜひ参加したいと思った。

インターン自体は1日×３日程＋2日間の合宿というものだった。最初のインターンシップ自体は応募すれば誰でも行くことができたため、特に準備はしなかった。二回目のインターンシップではWEBテストがあり、これも特別勉強することはなかった。三回目も2回目参加者は自動的に行く権利を与えられた。最後の合宿では、三回インターンシップに参加したもののみが、ESを提出できるという仕組みだった。ESもガクチカや志望理由だけだったので、特にセミナーなどに参加したりはしなかった。

1回目：ニトリの店舗数を増やせ。 2回目：売り上げを稼げ 3回目：新商品の立案・プレゼン 合宿：新商品立案・プレゼン

1日目にやったこと

まずは情報のインプットとして、企業理念やビジョン、30年連続増収増益はニトリだけといったような説明を受けた。その後はグループワークに取り掛かり（上述した通り）、最後に発表といった形式だった。

人事

賞状のみ

プレゼンをするときは、「PREP法」P＝Point（結論）; R＝Reason（理由）; E＝Example（事例、具体例）; P＝Point（結論を繰り返す）が有効だと教わった。実際それをプレゼンに取り入れたことで、良いプレゼンになった。

初めてのインターンシップという事もあり、周りの学生と打ち解けるのが難しく、終始かたい雰囲気でインターンが終了した。踏み入った話し合いや討論ができなかった気がする。また、インターン内容がゲームみたいで正直微妙だった。
それなら社員とたくさん話して会社のことを知りたかった。あとゲームもゲームで、監督者のような人がいないから、不正が横行してた。優勝するために頑張ってる人が多くて、完全にインターンの目的失ってるなって思ったりもした。

社員さんの雰囲気について知れたのは大きな収穫だった。また、たくさんの人脈が広がった。今も連絡をとる友達もいたりするので、それは良かったなと思う。また、新商品を立案する上で大事な事、例えば、壊れない品物を作って売っても、利益につながりずらいといったような、ビジネス的な感覚を養えたと思う。

実際に店舗に足を運び、どんな商品が売れているのか、人気なのか、市場調査をしておくと相当課題に取り組みやすかったと思う

ニトリの配転教育制度は自分に合わないなと思った。確かにジェネラリストを目指していく事は出来るのかもしれないけど、やっと仕事がたのしくなってきた、と感じれる部署からもとばされたら正直いやになるなと思った。でもまぁそれに関しては人それぞれだと思う。

本気でニトリに入りたいと感じた人なら内定は出してもらえそうだと感じた。ニトリの軸に沿わせて、選考が進んでいくうちになんでニトリじゃないとだめなのか等問われるようになってくる。そこで、ニトリらしい軸を作り、ニトリで働くイメージを描けば、おそらく内定は出るでしょう。

理由は二点ある。一つ目はニトリで働くイメージがつかなかった。自分自身無形商材を扱いたいと考えているので、家具には惹かれなかった。また就活生の機嫌をうかがっているような社員さんも多く、この人たちとは働けないなと感じた。
二点目は、やはりニトリの軸に沿わせてくれるため。自分がニトリで何をしたいかよりは、何ができるかを主に聞かれてて、なんか面白くないなって思ってしまった。

模擬面接に呼ばれ、早期選考が始まり、リクルーターがつくので間違いなく有利になると思う。またインターンシップ全体を通して、社員さんと関わる時間が長いので、顔を覚えてもらえる。

時期も時期だったので当時（2017年6月～8月）志望企業・志望業界はなかった。しいて言えばコンサルティング業界に憧れがあったくらい。じゃあなんで応募したのってなるけど、ニトリは本当に人気企業ランキング上位だったため、応募を決意した。でもニトリは製造物流小売業をうたっていたため、それで色んな業界があることを知れた

家具メーカーは一切見る必要がないなと思えた。そういう意味では業界を絞るいいきっかけになったと思う。上述した通り、特にこれといった志望業界や企業はなかったため、変化はなかったと思う。ニトリ自体に入りたいとは思わなくなったくらい。具体的には、やはり配転教育制度が自分には合わないなと思ったのが一番の要因かな。