【未知への一歩、輝く未来へ】【20卒】ニトリの夏インターン体験記（文系/総合職）No.4339（立命館大学/男性）（2019/2/20公開）

まだ就職活動というものが何なのかわからない状態で、とりあえずインターンに行こうと思い応募した。１デイインターンシップということで選考などもなく、気楽な気持ちで参加した。就活のスタートダッシュを切るためには良いインターンシップだったと感じた。

特に準備したことはないが、ニトリのインターンシップはステップアップ式であり、課題なども最後の方には提出した覚えがある。（将来のキャリアプラン等）

貿易、営業等すべての事を自社で行っているニトリの戦略を体感するために、ワークを通して学んだ

1日目にやったこと

自己紹介、ニトリの事業戦略、配転教育について、配転教育を体感するワーク、本日の振り返りの流れで時間は４～６時間程度。お昼ご飯を支給され午前から時間をまたいで午後までみっちりと行った。

若手人事部の方２人

ニトリ家具パンフレットの贈呈

キャリアプランを考える際に、「ニトリで実現したいこと」ではなく「将来本当に自分が成し遂げたいこと」をもとにキャリアプランを作って欲しいと言われたことが、就活生のことを本当に思ってくれていると感じた。

インターンシップは１デイが３日間ほどあり、２回目のインターンでは最終発表があったので、そのためのプレゼン準備やパワポ作成が難しかった。班員が明るいと話しやすいし、暗いと話しにくいのは仕方ないが、自分から話しやすい雰囲気づくりを意識してワークを行っていたことは少し苦しかった。しかし、全体を通して、就職活動をスタートする仲間が増えたことはすごく良い経験だったと感じた。

当時は自己分析の仕方が分かっていなかったので、インターンを通じて自己分析や他己分析を行うことができる機会を設けることができてすごくよかったと思う。また、班員とは就職活動中も就活状況を共有でき、自分の企業業界研究のサポートにもつながったと感じた。

特に対策などは必要なく、就職活動の始め方がわからない。自己分析や企業研究の仕方がわからない。と思う方はぜひ足を運んで始めるきっかけとして参加していただきたい。

ニトリは独自の配転教育制度を取り入れており、３年をめどに様々な部署に配属される。私は、インターンに参加する前は店頭に並び、お客様を常に相手するBtoC企業だと思っていたが、実際は商社の役割であったり、貿易業務を自社で行ったりしていてBtoBの部分もあったため自分が様々な部署を経験し、成長していく姿を想像させることができた。

インターン参加学生を見る限り、就職活動をまだ始めていない学生が多く感じた。そのため、周りの学生よりも印象付けを意識して参加していたため、人事の方にも名前を覚えられ、面談にも早く呼ばれていた。実施期間が１日と短いので、どれだけアピールできるかがカギを握ると思う。

志望度が上がった理由は、配転教育を通して様々な部署を経験でき、自分の成長につなげることができると感じたため。しかしその一方で、３年ごとに部署が変わるということは、フレキシブルに対応できることは増えるが１つの分野でのプロフェッショナルの方が少なくなり、会社としての利益貢献にはつながらないのではと疑問に感じた。

インターンシップに参加した人から次のステップに進んでいくため、本格的に就職活動が始まる前に内定をいただけると思う。また合宿（ES提出あり）もあり、人事の方に名前と顔を確実に覚えてもらえるから。

志望企業はその当時まだなかったが、自分が幼い頃から海外旅行によく行っていたため、海外で働くことのできる企業に入りたいと思っていた。そのため、当時は総合商社やコンサルティング、外資系金融会社等を志望していた。ニトリのインターンに参加して、ニトリもアメリカと中国に支社を持っており、自分がしたいことができると感じたが、自分が海外ボランティアを経験し、発展途上国を相手にビジネスを行いたいと感じたため、選考を辞退する結果となった。

小売業のリーディングカンパニーであるニトリのインターンを通して、最初の１年間程は店舗勤務（店長）であるとお聞きし、アルバイトの人と仕事をすることが嫌だった私は少し興味が薄れた。しかし、数年後の配転教育で希望が通り、海外経験を積むことができる点においては、商社や外資系と似ており、魅力に感じた。常にお客様のことを第一に考えていることは、サービス業を経験している人にすればすごく良いと感じると思う。