- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. このインターンに興味を持ったきっかけは、メディア業界に対する強い関心からです。特に、読売新聞のような大手新聞社で地域に密着した報道を行っている姿勢に魅力を感じました。参加した理由は、実際の業務を通じてメディアの役割を理解し、自分のキャリアにおける方向性を見極めたか...続きを読む(全243文字)
【記者志望者の挑戦】【19卒】読売新聞東京本社の冬インターン体験記(文系/支局インターンシップ)No.2219(一橋大学大学院/男性)(2018/4/4公開)
株式会社読売新聞東京本社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2019卒 読売新聞東京本社のレポート
公開日:2018年4月4日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2019卒
- 実施年月
-
- 2018年1月
- コース
-
- 支局インターンシップ
- 期間
-
- 2日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
もともと新聞記者を志望していたが、より記者の仕事を実践的に理解し、明確な志望動機につなげたかったから。実際に支局訪問を経験させてくれるのは、読売新聞社のこのインターンシップだけだったので、迷わず応募した。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
エントリーシートは手書きだったので、事前に内容を添削してもらい、十先に執筆するときは誤字脱字がないように気を付けた。これまでのインターンシップで印象に残ったことや学んだことをもう一度振り返り、面接で話すときに説得力を持たせるようにした。
選考フロー
エントリーシート → 筆記試験 → 1次面接 → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年01月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2018年01月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
筆記試験の内容・科目
作文試験(60分)。作文用紙と下書き用紙が渡され、テーマがその場で指定される。
筆記試験対策で行ったこと
新聞社は、作文試験が必須で課されるので、事前に仲間内で時間やテーマを決め、お互いに添削しあったりした。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年01月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事部1人/中堅記者1人
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
明確に読売新聞の志望動機を語ることができたのが評価されたと思う。読売新聞の強みと自分のやりたいことを論理的に結び付ける必要がある。
面接で聞かれた質問と回答
読売新聞社を志望する理由を教えてください。
読売新聞の記者になりたい理由は、二つあります。一つ目は、世の中で最も影響力のある新聞社であることです。世界一の発行部数を誇り、「物言う新聞」として積極的に提言報道する姿勢は魅力的です。実際にいくつもの政策転換が行われるほど、読売新聞の影響力は大きいと感じています。二つ目は、読売マインドに共感できることです。御社は、「実名で語ること」と「現場に行くこと」の二つを大切にしている印象を受けました。御社でなら、真に被害者に寄り添った記事が書けると確信しています。
読売の記者として取り組みたいことは何ですか。
取り組みたいことは、国際部のバンコク(アジア総局)に特派員としてロヒンギャ難民の方たちを密着取材したいです。学部時代に行った難民支援ボランティアでは、現場に行ってその苦悩を体感することはできませんでした。「ニュースは現場にあって、当事者に会いに行くことが大切だ」と記者塾長の言葉ではないが、実際に紛争地や難民キャンプなどに足を運び直接取材をすることでそこにある真実を社会に伝えたいです。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年01月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 部長級記者2人
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接と同様、しっかり読売新聞である必要性を伝えることが大切だと思う。あとは、ストレス態勢の強さを明確に示すこと。
面接で聞かれた質問と回答
学生時代に頑張って取り組んだこと、それが記者の仕事にどう生きるか教えてください。
これまで力を入れてきたことは大学院入試です。進学を決めた理由は、難民支援ボランティアに携わる中で貧困や難民といった世界規模の課題に興味を持ち、そこにある原因や解決方法を学びたいと考えたからです。未知の領域であることに加え新たな学問分野である院試は、私にとって大きな挑戦でした。この挑戦を成し遂げられた鍵は二つあると思っています。一つ目は「強い信念」です。周りが就職を決めていく中で自分の進路に悩むこともありましたが、自分で決めたことは最後までやり抜くという信念の強さで一日10時間以上の勉強を一年間続けました。二つ目は「人の支え」です。自分の努力する姿勢に共感してくれた教授や落ち込んでいる時に励ましてくれた多くの友人の支えがあったからこそ、最後までやり通すことができました。「大学院絶対行く」という自分の信念とそれに共感してくれた周りの人たちの支えがあったからこそ、高いモチベーションを維持したまま志望校に合格できたと考えております。記者になってからも、自己本位の意識ではなく、周りに支えられていることに感謝し、強い信念をもって取材に取り組みたいと思っております。
最近気になった読売新聞の記事を教えてください。
『支援細る「忘れられたミャンマー難民」』という記事が印象に残っていいます。外国メディアが普段は入れない地域に二日がかりでたどり着き、難民の方の苦悩や不満を直接取材しようとするその気概にジャーナリストの真髄を見ることができました。忘れられた人たちの実情を伝えるため、総局長自ら現地に赴き取材をする。そこから真実を見つけ出し、社会に報道することで彼らに光を当て続ける。年次を超えた読売新聞の記者マインドが感じられた記事だったので強く印象に残っています。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 読売新聞社地方支局
- 参加人数
- 5人
- 参加学生の大学
- 東大生、地方国立。MARCHレベル。大学はばらばらだったが、全員考察力があった。
- 参加学生の特徴
- やはりマスコミ志望、特に新聞社記者に強い憧れを抱いている学生だった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
商店街の復興に必要なものを取材し、800文字で記事を執筆せよ。
1日目にやったこと
地方支局に赴き、取材テーマが指示される。それをもとに自分で実際に足を運び2時間程度取材をする。支局に帰り、取材したことを整理し、記事形式で自分なりの意見を書く。そのあと、記者からのフィードバックをもらえる。
2日目にやったこと
読売新聞、朝日新聞、地方紙の記事の読み比べ。読み比べて、自分なりの考察を報告する。そのあと、支局長との面談を行い、このインターンシップで学んだこと等を報告する。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
取材をするときは、どんな内容の記事を書きたいのか、頭の中で方向性を決めておくと、有意義な質問ができると教えてくれたこと。行き当たりばったりな質問をするだけでは、時間の無駄といわれたのが印象的だった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
2日間で様々なことを経験するので過密スケジュールだった。特に新聞読み比べは、早朝に読み込まなければならなかったのであまり落ち着ける時間はなかった。また、常に同行記者の方がつきっきりで、評価されていた気がしたので、一つ一つの行動・言動に神経をとがらせる必要があった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
記者という仕事の難しさを実感できた。取材一つをとっても、思い描く・聞く・質問するの3つのタスクを瞬時に行う必要があり、その仕事内容の高度さを改めて知った。一般人に取材するときは、まず初めに短時間で信頼関係を構築することも必要で、頭の回転が速いだけでなく、人間的魅力も重要だと体感できた。
参加前に準備しておくべきだったこと
しっかりと作文対策をしておけばよかった。圧倒的に文章力や記事の書き方のノウハウが周りの学生より劣っていた気がする。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
新聞記者の仕事は魅力的だが、全国紙ならではの地方記事というスケールの小さな取材は退屈に感じてしまった。読売新聞などの大衆紙は必ず地方を経験させられるので、自分には向いていないと思った。また、同行した記者がかたい人で自分とは性分が合わなかったので、この会社ではうまくやっていけないと思った。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
実質的な本選考であるから。インターンシップに参加するのにも二回面接、筆記試験が課され、結構な倍率を通過しなければならない。インターンシップ中も、常に記者の方に評価されており、逐一メモされている。最後の支局長との面談も、志望動機や今後の踏みたいキャリアステップ等、面す津さながらの雰囲気だった。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
志望度が下がった理由としては、やはり地方支局の仕事に魅力を感じなかったこと、同行記者との相性が悪かったことが挙げられる。新聞社の実践型インターンは指導員として現場記者が同行することが多いが、その人と性格・思考が合うかどうかは、かなり大切になってくると思う。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップに参加し、同行記者・支局長から高い評価を得られた学生は、そのあと東京本社で役員と面接する。そこでしっかり志望動機を語ることができれば内定が出る。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップ参加者での発言や態度、行動などによって人事から面談に呼ばれる。そこでもう一度役員級と面接を行い、うまくいけば内定がもらえる。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
新聞を読むのが好きなこと、困っている人に本当される業界に入りたいと思っていたに出新聞社で記者として働くことを決意していたが、影響力や知名度の点から、特に読売新聞社や朝日新聞社などの全国紙を志望していた。実際、記者になって地域取材するのも、なかなかできない経験だし、自分のペースで取材ができるので構わないと思っていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
実際に、「地方商店街の活性化」をテーマに取材を経験してみると、なかなか民衆の読売新聞社に対する風当たりが強かった。地方は、地方紙が強いし、一般民衆に取材するほうが大変な作業であることが実感できた。新聞社を目指す中でも、やはり地方取材よりは、首都圏で政治家や企業人を対象に大きなテーマで取材できる環境が整っているところを目指すようになった。
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- A. マスコミ業界、特に新聞社に関心があり、全国紙だったのでエントリーした。産経新聞社は、夏季に説明会にあたるプログラムしか開催しておらず、仕事体験に参加できるのは冬季のインターンシップのみだったため興味を持った。続きを読む(全104文字)
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- A. マスコミ業界に関心があり、全国紙のインターンシップは全てエントリーした。新聞離れは進んでいるが、日本経済新聞はデジタルにも力を入れており、年収も高いと聞いた。経済専門紙ということであまり馴染みがなく、インターンシップで企業理解を深めたいと思ったから。続きを読む(全125文字)
読売新聞東京本社の 会社情報
会社名 | 株式会社読売新聞東京本社 |
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フリガナ | ヨミウリシンブントウキョウホンシャ |
設立日 | 1874年11月 |
資本金 | 10億円 |
従業員数 | 2,950人 |
売上高 | 1615億5500万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 山口寿一 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目7番1号 |
電話番号 | 03-3242-1111 |
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