- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 記者職に元々興味があったが、企業研究をするうちに広告を作るビジネス職を目指すようになった。新聞社の収入はビジネス局が作っているということで、お金を稼ぐ仕事とも言われており営業に近い感覚。広告代理店を目指していたので興味本位で応募した。続きを読む(全117文字)
【記者志望の熱き挑戦】【19卒】日本経済新聞社の冬インターン体験記(文系/記者職インターン)No.2753(一橋大学大学院/男性)(2018/4/9公開)
株式会社日本経済新聞社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2019卒 日本経済新聞社のレポート
公開日:2018年4月9日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2019卒
- 実施年月
-
- 2018年2月
- コース
-
- 記者職インターン
- 職種名
-
- 未登録
- 期間
-
- 4日間
投稿者
志望動機・インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
とにかく記者の仕事を体験したかったがインターン参加の一番の動機。日本経済新聞社のインターンシップの内容、は実際に取材・記事の執筆を行い、インターン学生専用の新聞を作成する実践的内容だったので、興味が一番あった。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
結構な人数がESで落とされるので、友人や先輩に年利に添削してもらった。また、毎日新聞っを読み、日経新聞の記事の特質を自分なりに考察していた。
選考フロー
エントリーシート → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年12月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年01月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 10分
- 面接官の肩書
- 中堅記者2人・人事1人
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
正直に誠実に受け答えをすることが大切。面接官は、記者として長年取材をしてきているので、嘘はすぐばれる。あとは、しっかり日経新聞を読み、自分なりでいいから考察を加えること。その中で、自分がしてみたい取材も思い描いていくとよい。
面接で聞かれた質問と回答
なぜ、日経。新聞の記者になりたいか教えてください。
社会に影響を与える記者になりたいからだ。影響を与える上で、意思決定層に情報を提供し直面する課題をどのように考えさせるかは重要だ。金融業界のインターンに参加した際、ある役員の方が「日経新聞の情報をもとに次の施策を決定している」と言っていた。日経新聞の情報は日本経済の今後を左右するほど影響力のあるものだ、と実感できた経験だった。記者として報道といった側面で、日本の経済や社会をより良い環境へと導きたい。
日経の記者になったら、どんな部でどんな仕事がしてみたいですか。
国際アジア部で貧困地域や難民キャンプへ現地取材をし、日本の経営者が「世界的課題」を考えるきっかけを作る。大学4年次に、趣味のバックパックでタイに2週間滞在したときに、発展の裏側にある闇の部分を見ることができた。華やかなバンコクのビル群、高級車の数に圧倒されたが、同じ場所で少年少女や下半身がない老人が物乞いする姿にも衝撃を受けた。経済のグローバル化の下、長期的な経済の発展のためにこの問題を解決していくことは日本企業にとっても重要だ。日本・途上国の双方に最善の利益をもたらすために、価値のある情報を提供したい。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 日本経済新聞東京本社
- 参加人数
- 30人
- 参加学生の大学
- 東大早慶が8割、院生1割、地方大学1割。MARCHの人が明らかに少なかった。
- 参加学生の特徴
- 学生のほとんどがマスコミ・新聞社を志望している。自分の意見や問題意識をしっかり持っている学生が多く、優秀な学生が多かった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
核の脅威から国民の安全をどう守る
前半にやったこと
前半は座学が中心で、日本経済新聞社の会社概要・新聞の構成、記事の読み方など基本的な講義を行った。そのあと、会社見学を行い、普段はなかなか入れないデスクを見学させてもらった。また、パソコン講習で記者がいつも使用している執筆ソフトの使い方を学んだ。
後半にやったこと
後半は、担当班に分かれて取材メインだった。二日間で、二ヵ所の取材先を訪れ、本社に帰って記事を執筆した。最終日には、整理部の社員の方が、自分たちが執筆した記事に見出しを付け、一枚の新聞を作ってくれた。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
「ぶら下がり取材」のときは取材対象者の前を歩いたり、会食などの席は対象者の前や横を陣取るくらいの気概を持つ必要があること。また、質問は相手が耕太絵に詰まるくらいのきわどい質問を投げかける記者の方が優秀であるということ。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
取材の日は、一日移動や取材・記事執筆でハードなスケジュールだった。知力的にも厳しいが、常に評価の対象になっているので気が抜けず、精神的にも負担は大きい。記事の執筆では、チームメンバーそれぞれが書いて、指導担当がつなぎ合わせるという形で紙面を構成したが、それで自分の書いた内容が削られていると結構ショックを受ける。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
記者の取材方法は、質問するうえで恥ずかしくないよう、取材対象者以上に知識が求められているように感じた。真剣に対象者に向き合い、より良い回答を引き出すために、事前の準備がかなり必要になる。また、新聞紙面は記者だけの力でできているのではなく、整理部や編成部、の協力があってできること、チームワークが必要なこと実感できた。
参加前に準備しておくべきだったこと
やはり、ある程度専門的なことをテーマに取材を行うので、テーマに沿った事前知識はあった方がよい。知識がある人の方が、質問のキレや記事の書き方も独自性が出ているような気がした。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
今回は自分が興味のあるテーマで取材・記事執筆ができたのでとても有意義な日々を過ごせた。また、実際の記者の働き方に沿ったインターンシップの時間構成・仕事内容になっていたので、自分がどんな記者生活を送ることになるのか、ある程度明確にイメージできた気がする。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
誠実・実直にインターンシップに参加し、担当記者の方とも密なコミュニケーションをとることを意識した。振り返り発表の時も、自分たちの班は独自性を重視し、チームワークを見せた際は、すごく褒められた。いずれにせよ、社員の方の記憶に残るように個性を出し、周りに埋もれないようにする必要がある。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
志望度があがった理由は、日本経済新聞社だからこその取材領域の広さ、その影響力を実感できたから。他の新聞社と違い、経済専門誌である日経新聞はやはり規模の大きな取材ができ、得られるやりがいも大きい。また、記者の方々はそれぞれ取材分野・仕事内容は違えど、強い使命感・高い倫理観を兼ね備えており、尊敬できる人が多かった。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップ参加者のみの模擬筆記試験と模擬面接が複数回ある。これらは実質的な早期選考で、ここでもしっかりと受け答えができればかなり本選考を有利に進められる。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップ参加者での発言や態度、行動など全部評価の対象になる。人事と役員を集めた懇親会もあるが、そこでもしっかり役員の方と面識を作っておくと今後有利に働くかも入れない。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
新聞記者になりたいと思っていたが、インターンに参加する中で社員や学生と接する中で自分には向いていない職種かなと感じていた。だから、このインターンシップにもあまり期待していなかった。しかし、実際に参加したら新聞記者として働くことの使命を実感できたり、社員の熱い思いや優しさに触れることができたので、もう一度新聞記者を目指して行こうと思った。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
別の新聞社インターンで、地方取材をした際にあまり興味がわかず、自分は記者に向いていないと感じていたが、このインターンに参加して、記者の仕事の面白み・やりがいに気が付くことができた。やはり、一年目から企業の重役や学者など影響力のある人に対し取材できる環境があるのは、日本経済新聞社だけだと思う。新聞社でも日本経済新聞社が第一志望になった。
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日本経済新聞社の 会社情報
| 会社名 | 株式会社日本経済新聞社 |
|---|---|
| フリガナ | ニホンケイザイシンブンシャ |
| 設立日 | 1876年12月 |
| 資本金 | 25億円 |
| 従業員数 | 2,671人 |
| 売上高 | 3822億2300万円 |
| 決算月 | 12月 |
| 代表者 | 長谷部剛 |
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