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- A.
株式会社四谷大塚の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒株式会社四谷大塚のレポート
公開日:2019年7月23日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
なぜ教育業界なのか、なぜ教育業界の中でも塾なのか、なぜ塾の中でも中学受験塾なのか、なぜ中学受験塾の中でも四谷大塚なのかというようにひたすら「なぜ」を自分に問い、繰り返し考えました。四谷大塚で何がしたいのか、何の教科を通して子どもたちにどんなことを伝えたいのかということを考えるといいと思います。また、四谷大塚は「心の教育」に焦点を当てているということもあり、「心の教育」とは何かということを自分の考え・言葉で説明できるようにするといいかもしれません。面接を受けていく中で感じたのは、教育に対する想いを見られていたように思います。少子高齢化で教育産業は衰退していくと考えられているなかでそれでも教育が良い理由はなにかということも自分なりに考えておくと有効だと思います。
志望動機
私が四谷大塚を志望する理由は心の教育に焦点を当てていることに魅力を感じたからです。私は現在学習塾でアルバイトをしており、教育業界に興味を持ちました。その学習塾で働いている中で、現在、様々な生徒がいるということを身にしみて感じています。そういった中で、学力だけではなく心の部分の成長に力を入れている四谷大塚の考えに強く惹かれました。学習塾は勉強をするところという概念を退け、勉強はもちろんのこと中学受験のその先のことを見据えた未来への成長に携われることに希望を感じました。また、様々な生徒と向き合うことで自分自身も成長できる環境であることを感じ、子どもたちと共に成長していきたいと強く思いました。以上の理由から四谷大塚を志望致しました。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2019年03月
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
筆記試験対策で行ったこと
一般的なSPI試験や玉手箱の対策はしていたが、「四谷大塚独自の」という対策は特にしていたわけではない。
筆記試験の内容・科目
国語・数学で60分
中高の内容が分かっていれば問題はないと思う。漢字の書き取りや慣用句も出題された。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
この1次面接は終始雑談のような雰囲気でした。しかし、その雰囲気だからこそしっかりと自分の教育に対する意思を伝えることに気を付けていました。そしてその点をしっかり評価して頂けたのだと感じました。
面接の雰囲気
説明会で説明をしてくださった方だったため、安心感があった。非常ににこやかな方で終始笑顔でうんうんと話を聞いてくださった。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に最も力を入れて取り組んだことを教えてください。
私が学生時代最も力を入れて取り組んだことは学習塾でのアルバイトです。私は学生リーダーとして授業だけではなく教室のマネジメント業務にも力を入れて取り組んでまいりました。生徒はもちろん保護者の方とも面談をしたり、生徒のカリキュラムを作成したりとこれまでにない経験をたくさん積ませていただきました。その中で、学習塾には生徒の成績を上げることはもちろんの事、ほかのあらゆる点からも生徒の力になることができるということを実感しました。また、教材や生徒に合ったプリント作成など新たなことにも挑戦をし、自分自身の可能性を広げることの注力してきました。私はこのアルバイトで相手の話を聞きだすことやや新たなことに自ら挑戦することなど様々なことに挑戦をし、多くのことを学ぶことができました。
教職をとらなかった理由は。
私は大学入学時から教育業界に興味を持っていたわけではなかったため、教職を取るという選択肢はありませんでした。もちろんもともと興味があったら教職を取るという選択肢もあったと思いますが、現実的にそれが不可能な状況でした。教員でなくても教育に関わる仕事は多くあると思い、教育関連の企業研究をしていく中で、学校教員とはまた異なる角度から勉強を教えることのできる塾の講師という選択肢を発見しました。もちろん学校教員と塾講師は求められていることも業務内容も大きく異なると思います。しかし、共通していることは子どもたちの成長に携わることのできる素晴らしい職業であるということです。また、学校よりも生徒との距離が近く、1教科集中指導で子どもたちの良さを最大限引き出すという点で塾講師のほうがやりたい気持ちが強く、学校教員という選択を取りませんでした。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
質問の中で、面接官の方が教育・子供について熱く語ってくださる時間がありました。そこに対する共感や自分の考えを求められることがあり、そこも1つの評価対象になったのではないかと感じました。
面接の雰囲気
第一印象から優しそうな方だなと思い、実際非常にやさしい方でした。話もしやすく、非常に温かい方でした。
2次面接で聞かれた質問と回答
自分の長所・短所について教えてください。
私が思う自分の長所は常に他人の立場になって考え、行動できることだと自負しています。私は周りから「よく気が付くね」と言われることが良くあります。私自身常に気を張っているというわけではありませんが、これまでの学生時代、学校のリーダーという立場やそのリーダーの補佐役という立場、それとは逆に何も役職についていない立場等、様々な立場を経験してきたからこそこのような気の配り方が染みついているのだと考えています。また、短所として思うのは決断力にかけることだと考えています。心配性であることから慎重になりすぎてしまうことがあり、なかなか決断をすることができません。現在は考えることよりもまずは1歩を踏み出してみることに気を付けています。
やりたい教科は何か、また、土日休みではないが大丈夫か。
私は算数を担当したいです。私は文系ですが算数・数学は好きである為この楽しさを子どもたちに伝えたいと考えています。私は以前、数学が大の苦手でした。最も苦手な教科で、楽しいと思うこともありませんでした。しかし、担当がある先生に変わったとたん見違えるように数学が面白いと思うようになり、それと同時に点数が伸びたといった経験があります。私は同じような体験を子どもたちに感じさせてあげたいと思っています。算数は難しいもの・つまらないものと思っている生徒に算数の楽しさ、解けた瞬間の達成感を味わってほしい、そういう経験を算数を通して味わってほしいと思い、算数を希望いたします。また、土日休みに関してはもちろん大丈夫です。
3次面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 塾長
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
時間がこれまでとは違い30分ということ、自分のことについてしか聞かれなかったことから人柄重視の面接なのかと感じました。
面接の雰囲気
第一印象はすこし威圧感を感じましたが、実際はそんなことはなくとてもやさしい方でした。面接中も笑顔で話を聞いてくださいました。
3次面接で聞かれた質問と回答
専攻について教えてください。
私は大学で法律を学んでいます。専攻は憲法なのですが、法律全般について広く学んでいます。法律はお堅い学問というイメージが強いと思われがちですが実際はそんなことはなく、身近なところでの判例というのも多く存在します。例えば憲法で言えば私たちの身近な学校現場での判例や、職場での判例もあったりします。判例の内容を見ても、こういったことで裁判が起こっているのかと興味深いものも数多くあり、私自身「法律」という学問の捉え方がこの3年間で大きく変わりました。今現在は卒業論文に向けてテーマを決めている段階ですが、様々な法律を学び、多方面から法律にアプローチをした憲法に特化した卒業論文を制作したいと考えております。
学生時代に最も力を入れて取り組んだことは何ですか。
私が学生時代最も力を入れて取り組んだことは学習塾でのアルバイトです。私はリーダーとして授業だけではなく教室のマネジメント業務にも力を入れて取り組んでまいりました。生徒はもちろん保護者の方とも面談をしたり、生徒のカリキュラムを作成したりとこれまでにない経験をたくさんさせていただきました。授業だけでなくそのほかの事にも携わることで様々な観点から教育について考える機会を頂くことができました。また、生徒の学力向上に向けて力を尽くすことはもちろんの事、生徒とのコミュニケーションを最も大切にしてきました。反抗期・思春期の子どもたちとどう向き合うか、どうすれば信頼関係を築くことができるのかということを今現在も模索中ですが、真摯に生徒と向き合っているということに私は誇りをもって取り組んでいます。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 10分
- 面接官の肩書
- ナガセの人事部長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接ではあったものの、質問らしい質問をされなかったため正直何を評価されたのかはわかりません。しかし私自身ありのままの自分を見てもらうということを心がけていました。
面接の雰囲気
親会社の人事部長の方ということで緊張感がありました。これまでとは異なり面接中も威圧感を感じる方でした…。
最終面接で聞かれた質問と回答
(質問はされずひたすら話を聞いていました)
(質問という質問はされなかったので、面接の状況について記載します)
面接官の方が入ってきてから名前を確認され、「塾の先生なりたいんだ?」と聞かれたため「はい。」とお答えしたところ、その後は約10分間ずっと教育に関するお話をしてくださいました。面接というよりかは人事部長の方のお話を聞くという感じでした。そのお話の中で振られたことにたいして一言答えるという感じでした。教育に関する話しかしていないので対策も何もないと思います。これまで自分が面接で話したことや自分の教育に対する考えを話すことができれば問題ないと思います。しかし、私の時はほとんどお話を聞くだけでしたがほかの方の話を聞くとそうではなかった方もいるようでした。
(質問はされずひたすら話を聞いていました)
(質問という質問はされなかったので、面接の状況について記載します)
人事部長の方のお話の最後の最後で「うちで頑張りたいんだ?」と聞かれました。即答で熱意を込めて「御社で頑張りたいです」と一言答え、面接が終了しました。時間は10分と非常に短かったのですが自分の話している時間がほとんどなかったからかあまり短かったという感覚はありませんでした。面接をした部屋が応接室のような部屋で、かつ、ソファでの面接だったため、雰囲気に飲まれないように気を付けました。ただひたすらお話を聞き、相槌を打ち、たまにクローズドクエスチョンをされる、といった感じの面接でした。逆質問の時間は設けられていなかったため、質問がある場合は3次面接までにしておく方がいいと思いました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内々定の連絡を頂いた後、面談の日程を提示されます。その面談で人によってスタンスが変わってくるのかと思いました。私の場合は四谷大塚を受けた時期が早く、他の企業の選考がまだだったため、他の企業をみてみたいという旨をお話したところ承諾期限を長めに設定してくださいました。
内定に必要なことは何だと思うか
学習指導をする立場として筆記試験はある程度足きりがあるのではないかと思います。そんなに難しい内容ではないですが侮ってはいけないと思います。時間に余裕があるわけではなかったので対策は必須だと思います。また、どの面接官の方も基本的にやさしく非常に話しやすい雰囲気をつくってくださいました。その話しやすい雰囲気に便乗することなく、真剣に自分の教育に対する熱意を自分の言葉で表現することが1番だと思います。暗記してきたことをそのままいうのはすぐにばれます!!!
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
全選考を通じて一貫性があったかなかったかというのは大きいかと思います。内定が出なかった方の面接内容を知っているわけではないので一概には言えませんが、自分が今までしてきたことについてひたすら「なぜ」をくりかえし自己分析したことが結果に繋がったのではないかと思っています。
内定したからこそ分かる選考の注意点
他の企業と比べて、選考の時期がはやいので面接慣れしておらず、緊張してしまうのは仕方がないと割り切っていました。全て個人面接な上、時間も短いわけではないので、言葉のキャッチボールをするよう心掛けるべきだと思います。
内定後、社員や人事からのフォロー
内々定後、人事の方との面談がありました。
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四谷大塚の 会社情報
会社名 | 株式会社四谷大塚 |
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フリガナ | ヨツヤオオツカ |
設立日 | 1954年12月 |
資本金 | 2000万円 |
従業員数 | 200人 |
売上高 | 100億1500万円 |
代表者 | 永瀬昭幸 |
本社所在地 | 〒164-0001 東京都中野区中野3丁目49番1号 |
電話番号 | 03-3315-5213 |
URL | https://www.yotsuyaotsuka.com/ |