【医療製品のプロへ】【20卒】日本シグマックスの冬インターン体験記（文系/総合職）No.8691（法政大学/女性）（2020/2/12公開）

中高時代に部活で日本シグマックスのサポーターを使用していたので社名は知っていた。また2020年には東京オリンピックが開催されることから伸びしろを期待できる業界なのではないかと考え、インターンシップに応募した。

日本シグマックスの製品の中でサポーターしか知らなかったので参加前にホームページを見てどのような製品を扱っているのか調べた。

営業疑似体験・ドクターのもとに出向いてニーズを聞き出し、それに合った製品を選定するグループワーク

1日目にやったこと

午前中は会社概要や医療機器業界についての説明だった。午後からはグループワークがあった。日本シグマックスの製品からドクターのニーズに合ったものを選定するというワークであった。

人事部

なし

商談の前に事前準備を完璧にすることが成功尾のカギだと言われたこと。ドクターを前にすると気後れしてしまうこともあるが製品のプロとしてのプライドを持ち自信をもって営業することで相手にも伝わるという言葉は非常に印象に残った。

営業の対象がドクターであったため忙しく、ヒアリングの時間が限られているということ。訪問時間が15分と短い時間の中でうまくニーズを掘り出すことは営業を経験したことがない学生にとってとても難しかった。参加者の中にはスポーツをしたことがない人もいて、予想以上に話し合いに時間がかかった。

スポーツをしている人のみがターゲット層であると思っていたが、このインターンシップを通じてヘルスケアなど日常の生活をサポートするような製品も扱っていることを知った。子供から高齢者まで、幅広い年代の生活シーンに貢献することが出来る点に非常に魅力に感じた。

知識が浅くドクターのニーズに合った製品を選定するのに時間がかかったこと。あらかじめどのような製品が今市場に出回っているのか調べておくべきであった。

「元気を創造する」というフレーズを掲げているが最終製品のみを扱っていることからドクターのニーズに合わなければ売れないと感じ、営業に限界があると感じた。いろいろな製品を組み合わせてニーズに合ったものを作り上げる川上側のメーカーのほうがやりがいをもって働くことが出来るのではないかと感じてしまった。

「元気を創造する」「営業は元気が大切」などのフレーズが何度か出たが業界的にTHE　体育会という感じがして自分と合っていないと感じてしまった。学歴で選考をするようには感じられなかったので、何事も根性で突破することが出来る人には内定が出ると思った。

やはりターゲットが「サポート製品」を日常生活で必要とする人、というように限定的であること、また川下のメーカーであることから営業に限界があると感じたことから志望度は下がった。また医療の分野も持っているが、思った以上に体育会系の雰囲気であったため本選考では受けないと決めた。

インターンシップ参加後にプレミアム説明会の連絡があったがその連絡は参加者全員に送っているのではないかと思うくらいの人数がいた。そのため参加者の発言や態度を見て選定しているのではないと感じ、インターンシップが本選考で有利になることはないと思った。

やはり形のあるものを扱いたいと思い、メーカーを中心に見ていた。自分の好きなことを仕事にしたいと考えていたため主に食品やスポーツ用品などを見ていた。ただ就職活動が本格化するまで時間があったため金融や広告、コンサルなど幅広い業界を見ていた。若いうちから大きな仕事に携わりたいという思いがあったため中小企業を中心にみていた。

日本シグマックスのインターンシップを通じてメーカーの面白さを感じることが出来、メーカーの志望度はさらに上がった。また顧客のニーズに合わせてモノを作っていきたいという思いがあったため繊維や食品原料など川上側のメーカーを視野に入れるようになった。若いうちから大きな仕事にチャレンジしたいという思いは変わらなかったので中小企業、ベンチャー企業を中心にみていた。