【食品業界の挑戦者】【20卒】Ｊ－オイルミルズの冬インターン体験記（文系/1DAY仕事体験「Finding Joy in JOYL」）No.8580（法政大学/女性）（2020/1/30公開）

食品業界に絞って就職活動をしていた。中でもあらゆる食に携わることが出来る食品原料メーカーを中心に見ていた。Ｊオイルミルズは油脂業界のトップシェアを誇っていて、非常に魅力に感じたためインターンシップに参加した。

インターンシップの選考はエントリーシートのみであった。同業他社との違いを明確にして、なぜＪオイルミルズのインターンシップに参加したいのかを明確にした。

Ｊオイルミルズの新商品を構築せよ

1日目にやったこと

インターンシップ冒頭は業界内容、会社概要の話だった。次に実際にＪオイルミルズの油を用いたクルトンの試食があった。そのあとグループワークがあり、最後に社員座談会の時間が設けられた。

人事部

なし

「ターゲット層を決めるタイミングが早くて良かった」という言葉を頂いたこと。仕事をする際に時間は限られているので決めるところは早めに、かつ明確に決めることが大切だと言われた。

新商品立案のワークに取り組む際に、普段馴染みのない油脂をどのように使って新商品を作ればいいのか、なかなかイメージがわかなかった。また食品原料は差別化が難しいためどのようにすれば他社との違いを出すことが出来るのか悩んだ。ただ参加者は積極的な人が多く、ワーク中に沈黙になったりすることはなかった。

実際にクルトンの試食を通じて油脂一つを変えるだけで全く別の食品を作ることが出来る、と肌で感じることが出来た。また同時に油の種類によって味・香り・食感が全く異なるということを知り、油脂の奥深さと可能性の大きさを感じることが出来た。また非食品の分野も扱っているということから生活のあらゆる面で貢献できると感じた。

普段あまりオリーブオイルを使用する機会が無かったので商品の違いをイメージすることが出来なかった。インターンシップ参加前に一通り種類を調べておけば、ワークがスムーズに進んだと思う。

今回のインターンシップを通じてあらためて食品原料メーカーの奥深さを知り、非常に魅力に感じた。多くの食品に携わりたいと考えていたので合っていると感じた。また社員座談会の際に一日の仕事の流れや会社の課題など細かい所まで話してくれたので具体的なイメージを持つことが出来た。

食品原料メーカーの志望度は上がったが、Ｊオイルミルズは油脂業界の大手企業であることから志願者が多く、倍率が非常に高いのではないかと感じた。また普段からオリーブオイルなど使用していなかったのでインターンシップの時点で他の参加者との差を感じてしまったから。

試食やワークを通じて油脂の可能性の大きさを感じた。あらゆる食品に携わりたいと考えていたためこの会社でなら自分の思いを叶えることが出来ると感じた。また食品だけでなくインクやせっけんなど非食品分野も扱っていることから幅広いフィールドに挑戦できると思い、魅力に感じた。

インターンシップに参加した人は本選考で1次面接が免除された。その点では有利だと思うが2次面接以降は他の学生とフラットに選考が進んだためインターンシップに参加したからと言って内定が取りやすいということはないと感じた。

この時期は食品メーカーを第一に志望していた。中でも多くの食に携わることが出来る食品原料メーカー、業務用食品メーカーを重点的に見ていた。それ以外には厨房メーカーや食品容器メーカーなど食の周りに存在する会社も同時に見ていた。若いうちから大きな仕事に携わりたいという思いがあったため、中小企業を中心に見ていた。

やはり原料メーカーに就職したいと改めて思った。そのため消費者に名が知られているような川下の食品メーカーは本選考では受けなかった。製粉、製油、製糖、食品添加物、塩などの会社を中心に受けた。ただインターンシップを通じて、食品業界の倍率の高さを知ったので、冷蔵庫などの厨房機器メーカーやペットボトルなどの容器メーカーも複数受けた。