20卒 本選考ES
研究職
20卒 | 北海道大学大学院 | 女性
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Q.
大学時代に挑戦したこと(タイトル30文字、600文字)
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A.
「百聞は一見に如かず」 私はアメリカ留学時代にホームレスの支援ボランティアに挑戦しました。「ホームレスはお金を求めて襲ってくることがあるので一切関わらないこと」という大学からの忠告があったため、渡米してすぐの頃の私はホームレスを強く警戒していました。そんな私のホームレスへの認識を大きく変える出来事がありました。街中でホームレスを見かけたホストマザーが、励ましの言葉をかけながら彼に食料を渡したのです。その姿を見た私は、彼らの助けになりたいと思い、物資支援ボランティアへの参加を決めました。その活動の中で、ホームレスと食事を共にする機会があり、私は1人の女性に路上生活の経緯を尋ねてみました。「夫の暴力が原因で家を出てきた。家においてきた子供が心配だ」と答える彼女の姿は、紛れもなく子供を愛する一人の母親でした。食事の後、少しでも助けになればと古着を渡すと、彼女は何度も頭を下げてくれました。この経験から私は、「百聞は一見に如かず」を学びました。確かに暴力的なホームレスもいるのかもしれません。しかしボランティアを通じて、今まで知り得なかった彼らの生活の実態や人間としての温かみを実感することができました。それから私は、人の助言や論文などの文書を用心深く見つめ直し、自ら探求するようになりました。何事もやってみないとわかりません。この経験で得た批判的視野をもとに、自力で物事の本質をとらえることのできる人間を目指しています。 続きを読む
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Q.
DHCでやりたいこと(タイトル30文字、内容600文字)
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A.
「「肌に優しい・よく効く・安い」化粧品づくりのために」 私は貴社で「肌に優しい・よく効く・安い」化粧品を生み出したいです。今の世の中は、多くの化粧品で溢れています。しかし、この3つを兼ね備えた製品は未だ少ないのが現状です。そのため、敏感肌で、かつ学生である私は、化粧品選びに苦戦することが多く、いつしか理想の化粧品をつくり人々に届けることが夢になっていきました。「肌に優しい・よく効く・安い」は同時に実現することは難しいです。しかし、この理想の化粧品を生み出し続けている貴社でならば、共にこの夢を叶えられると考えました。そのために、私は「高い目標に挑戦する姿勢」と、「研究を実験台で終わらせない意識」を持った研究員を目指したいです。以前、貴社の社員懇談会でお会いしたマーケティング部門の**さんの発言が心に残っています。「私自身が考えるDHCらしさは、商品への自信。マーケティング側が自信をもって製品を販売できるのは研究員の存在が大きい。例えば、リポソームを含有した化粧水は一般的に高額であるが、研究員が低コスト化という難題に挑戦し、1500円での販売を実現できた。また、研究側からリポソームについての詳細な説明があったおかげで、商品をより魅力的に売り出すことができた」貴社の研究員として、革新的な商品の創出に挑み、その製品を次の部門へと繋げ、その先を意識したものづくりを志します。そして、作り上げた理想の化粧品で人々の美に貢献していきたいです。 続きを読む