
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
AIGの理念と、自身の価値観との共通点を教えてください
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A.
私が働く上で最も重視している「顧客の成長に伴走する」という価値観と、「お客さまの将来への不安を減らし未来に向かうサポートをする」という貴社の理念には共通点があると考える。私は、大学入学から現在まで、塾講師として、生徒の高校受験合格のためにともに努力してきた。その過程で、私が担当しているグループの成績が伸び悩む時期があった。担当生徒に対して何度も面談を行う中で、コロナ禍で学校見学にいくことができないために、自身の高校生像をイメージすることができず、それがモチベーションの低下に影響している可能性を見出した。そこで、授業開始から5分間を、「僕の高校生活紹介コーナー」として、写真と体験談をもとに、生徒に対して高校生活に関するプレゼンの時間とした。その結果、多くの生徒が自身の高校生活に対して希望を抱くようになり、勉強へのモチベーションが高まった。上記の施策をうった3ヶ月後の模試では、60校舎以上ある神奈川県の校舎の中で、クラス平均偏差値ランキング3位にまで上昇させることができた。この経験から、誰かの努力を最も近くで見守り、成長に向けてサポートができる職につきたいと強く考えるようになった。 続きを読む
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Q.
学生時代に頑張ったことを教えてください
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A.
半年間かけ、ゼミ生8人でオタクの聖地巡礼の動機に関する論文を執筆した経験だ。執筆にあたり、仮説が定まらないという困難に直面した。オタクに関する既存研究がほとんど存在しないため、多様なジャンルの英論を読み込み、0から考える必要があったからだ。しかし、多くの論文を読んでも、その大半は議論の過程で却下される日々が続き、メンバーの士気が大きく下がっていた。そこで、エクセルで読んだ論文を管理することで、メンバーの努力を定量化し、論文を読むモチベーションを維持した。さらに、議論が始まった際にはくだらない冗談で場を温め、メンバーの意見には誰よりも多く肯定的なコメントをすることで、発言者の自己肯定感を高めるよう勤めた。こうして、メンバー全員が良質なインプットに基づいた建設的な議論を展開できる土台を形成したことで、社会心理学、ツーリズム、オタク研究の観点を融合した新たな仮説を構築することができた。その後、2000人以上の該当者にインタビューを通じて仮説を支持する統計データを取得し、無事海外学会で発表ができる高いレベルの論文を書き上げることができた。10月には、実際に韓国の学会で発表を行う予定だ。 続きを読む
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Q.
チームとして課題に取り組み、成果を上げた経験について教えてください
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A.
ベンチャー企業にて、インターン生主体の、ECサイトへの卸売りの事業開始に参加し、チームで40万円の売上をあげたことである。私は、新規メーカーとの卸売交渉を担う営業を担った。卸売り事業の成功には、メーカーだけでなく、配送事業者や販売先ECサイトとの交渉をチーム全体で進めることが不可欠だ。しかし、参画当初は各担当との連携がうまくいかず、メーカーとの販売開始予定日に配送サービスの手配が間に合わない事態に陥った。私は、テレワークによる、各人の作業のブラックボックス化が問題の根本にあると考えた。そこで、3日に1回全体ミーティングを必ず行うことを設定し、取引先と決定事項があった場合にはチャットアプリ上で関係者へのメンションと報告を必須とした。さらにガントチャートを作成することで全員が今何をしなければならないかを可視化した。オンライン化の弊害によって生じる連携の希薄化を逆手にとり、文字での会話と口頭での会話を併用することで誰もが他者の進捗をいつでも確認できる体制を整えた。そうして業務プロセスと責任の所在を明確化することで円滑に事業を進めることができ、無事5社との契約で40万円の売上をあげることができた。 続きを読む