
23卒 本選考ES
総合コース グローバルコース
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Q.
学生時代にもっとも力を入れたことを教えてください。
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A.
半年間かけて、オタクの聖地巡礼動機に関する論文の執筆を行ったことだ。私の役割は、仮説の立証に必要なデータを、街頭調査を通じて収集することだ。初めは特に対策せずにオタクに対して声をかけたが、4日間で30人分のデータしか収集できなかった。見知らぬ人からの急な声かけで、相手に恐怖心を与えていることが問題だと考え、2つの施策を実行して回答率の向上に努めた。1つめは、私自身がアニメグッズを身に纏うことだ。オタクと共通項があることを示し、オタクと親近感の共有を図った。2つめは、買い物終わりのオタクに対して声をかけることだ。それにより、目的のものを購入して気分がよく、かつ買い物を終えて時間的余裕がある層に多く話を聞けると考えた。このように、相手の心理的な障壁をなくすよう工夫しつつも、泥臭く街頭調査を続けたことで、3週間に及ぶ5000人以上のオタクへの声かけで、400のデータを収集することに成功した。 続きを読む
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Q.
現状をよりよくするために自ら考え、行動した経験を教えてください。
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A.
集団塾の塾講師として、3ヶ月連続で低下傾向にあった担当生徒のモチベーションを高め、生徒の成績向上に向けて尽力したことだ。成績低下の問題を探るために生徒たちと何度も面談を行う中で、コロナ禍で高校見学などに行けない影響で、自分がどの高校でどんな生活を送りたいのかの理想像を形成できていないことが課題として上がった。そこで、授業が始まって5分間は、高校を1つピックアップし、その高校で行われているユニークな学校行事や、校風についての紹介を私が行う時間とした。生徒たちに、なりたい高校生像をイメージしてもらうことで、理想の実現をモチベーションとして勉強に取り組んでもらえるようにするためだ。その結果、施策を始めてから3か月ほどたった塾内の模試で、他教室との比較でクラス平均が下から数えた方が早かったクラスが、全60教室のうちクラス平均スコアで2位になるまで、生徒のやる気を引き出すことができた。 続きを読む
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Q.
将来なりたい社会人像と、それを三井住友海上でどのように実現したいか教えてください。
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A.
挑戦をする顧客の一番のパートナーとなり、顧客ともに社会の変革に挑戦する人材になりたい。私は、前述した塾講師の経験から、誰かの挑戦に伴走する仕事に強いやりがいを感じており、そのため、顧客が抱えるリスクと向き合うことで、サポートをができる損害保険業界を志望している。特に、「お客様第一」を行動の指針として掲げる貴社ならば、顧客に対して誠実に向き合う姿勢を、社内外のメンバーと共に高めていくことができると考える。また、貴社はASEAN地域において高いプレゼンスを有している。将来的にはASEAN諸国での駐在を経験し、日本企業の進出や現地企業の成長をサポートすることで、現地の社会経済の発展に貢献したい。 続きを読む