
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
最も注力した学問分野について教えてください。(200字以内)
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A.
消費者行動論の研究である。私は、文系であっても学生時代に学びを突き詰めた経験が欲しいと考え、「商学部1のエグゼミ」と噂されるゼミに所属し、現在も活動を続けている。 1000ページ以上あるマーケティングの専門書の精読からはじまり、3年の秋には「オタクの聖地巡礼動機」というテーマで、海外学会にて発表できるほどの質の高い論文の執筆まで行ってきた。更なる知識の強化にむけ、今後も活動に精力的に取り組む。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も力を入れたことについて教えてください。(400字以内)
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A.
半年間かけ、8人でオタクの聖地巡礼動機に関する論文を執筆した。執筆に際し、仮説が定まらないという困難に直面した。アニメ聖地巡礼に関する既存研究はほぼ存在しないため、多様なジャンルの英論を読み、0から仮説を考える必要があったからだ。しかし、多くの論文を読んでも、その大半は議論の過程で却下される日々が続き、メンバーの士気が大きく下がっていた。そこで、議論が始まった際にはくだらない冗談で場を温め、メンバーの意見には誰よりも多く肯定的なコメントをすることで、発言者の自己肯定感を高めるよう勤めた。こうして、メンバー全員が良質なインプットに基づく建設的な議論を展開できる土台を形成したことで、多様な観点を融合した新たな仮説を構築できた。その後、2000人以上のオタクへのインタビューを通じて仮説を支持する統計データを取得し、高いレベルの論文を書き上げることができ、10月には韓国の学会で発表を行う予定だ。 続きを読む
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Q.
設問2の経験から学んだことを社会人としてどのように活かしていきたいか教えてください。(400字以内)
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A.
上記経験から、多くの人々の意見に耳を傾ける傾聴力と、意見をまとめあげる力を身につけた。それらを生かして、部門という枠組みを超えたディスカッションの場においても、多様な観点から得られる意見を統合しながら、より良い製品、サービス作りに生かしていきたい。さらに、社外とのやりとりにおいても、顧客の求めるものを的確に理解し、顧客とともに成長を遂げることのできる人材になりたい。 続きを読む
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Q.
SUBARUで将来、どの領域でどんなことに挑戦したいですか?(400文字以内)
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A.
貴社の自動車部門の営業職として、「安心と愉しさ」という貴社製品ならではの価値を、一人でも多くの消費者に訴求することで、移動を通じた社会幸福度の底上げをはかりたい。 私は、貴社が共有する安全性能に関する技術力の高さと、乗っていて愉しい移動空間を提供するという信念の強さは、競合他社と一線を画すと考える。一方で、それらの技術や信念が消費者にとって価値として認識されなければ、他社と比べて高価な車という認識に止まってしまう。私は、この現状を変え、一人でも多くの消費者に対してスバル車を選択してもらいたい。そこで、営業職としてマーケティング業務に従事し、「安心と愉しさ」の価値を、自身の傾聴力を生かし、顧客の感性に訴えるメッセージを通じて普及させたい。そして、より多くの消費者に対して日々の移動に喜びをもたらし、事故で悲しむ人を未然に一人でも多く救うことによって、社会に対して良いインパクトを与えていきたい。 続きを読む