【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】代表取締役/取締役/人事部長【面接の雰囲気】比較的和やか。代表取締役、取締役が質問をし、人事部長は質問を読み上げるだけで、他は書記に徹していると思われた。【学生時代力を入れたことを教えてください。】店舗の回転率を上げることに注力しました。スシローで5年間、キッチンのアルバイトをしています。私が働いている店舗では多い日には1000名様以上の来店があり、お客様が長くお席につかれることで待ち時間が増え、予約をキャンセルされてしまう方が多発していました。そこで私は2つの対策で問題の解決を試みました。1つは90分以上着席かつ15分以上注文されていないお客様に、お会計を促すことです。もう1つは早く注文を届け、同じ商品を同時に作成しスピードを上げるとともに、トッピング別に各ポジションにネタを配置、仲間に効率を高めることで早くお客様に満足したいただくことです。その結果ピーク時には1分当たり15皿近い注文を、2.5分だったところ今では1.9分でご提供することができるようになりました。またピーク時の平均着席時間が60分近かったものが、50分前後で安定するようになり、予約をキャンセルお客様は平均2割減りました。この経験から、課題があった場合はやり方を変えることで改善することができ、多角的な視点で物事を見ることができるようになりました。【医療に対しての思いを教えてください。】医療とITの力で、将来生まれてくる子供たちの未来を明るくしたいと考えています。昨今の日本は出生率が下がり、若い人たちが子供を産む環境が整っていないと感じられます。これは、日本の社会保障費が増大し、子育て世代に対する子育て支援の不足があげられるためだと考えています。そこで、医療現場をITの力で効率化し、医療従事者様が患者様に向けられる時間を増やし医療の質を高め、病気の早期発見や低侵襲医療の実現を果たし、高額な治療費を抑え社会保障費の削減を狙うことで、将来生まれてくる子供たちや、子育て世代の負担を少しでも軽減できると考えています。社会保障費の問題だけでなく、超高齢化社会や在宅医療に対しても問題点を考え、医療とITの力によって、課題の解決を目指し、より良い社会を作り未来の医療と社会に貢献していきたいと思います。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】医療に対する視点を高く評価して頂いた。一般である場合、人の役に立ちたい、医療を通して社会に貢献したいなど、抽象的であいまいな答えが多いという。私の場合は、具体的で他の人と違った視点で問題を認識しており、そこに対して高い評価をいただいた。
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