22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 首都大学東京大学院 | 男性
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Q.
Q1:あなたがスカパーJSATを志望する理由を教えてください。(300~500字以内)
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A.
私は宇宙事業を通じて、世の中に新たな当たり前を作りたいと考えています。現在大学院では、航空宇宙工学を専攻しており,既存のロケットよりも安全性が高いハイブリッドロケットに関する研究を行っています。この研究を通じて、今まで実現されていない日本から人を乗せて宇宙空間へ到達することができる機体の実現が期待できます.私はこのような宇宙を舞台に豊かな未来を創造することに強い興味を持っています。そのため、宇宙という分野において新たな当たり前を創造できると考えたため、貴社を志望致します。貴社は既存のビジネスに加えて、近年スペースインテリジェンス部門やKIBO宇宙放送局の創設等、宇宙を用いた新たなサービスに力を入れているためです。また、貴社のインターンシップやOB訪問、社員座談会にてお話をさせていただいた方々全員が、実現したい目標を持ち活き活きと仕事をされていることを知りました。貴社の高い志をもった社員の方と共に、宇宙事業を通じて世の中に新たな当たり前をもたらしたいと考えています。 続きを読む
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Q.
Q2:あなたが目標に向けて挑戦した経験を教えてください。なぜそれに取り組もうと思ったのか、また、実現に向けて周囲の人とどのような行動をしたか等を、具体的に記載してください。(500~1,000字以内)
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A.
長期インターンにおける水上から離発着が可能な飛行機形状のドローンの製作・展示会を行った経験です。この活動に取り組もうと思ったきっかけは2点ございます。1点目は、大学では航空宇宙工学を専攻しており座学では理論を学ぶのみであり、実際どのようにしてその理論が使われているのかを知ることが出来ると考えたためです。2点目は、このドローンの開発目的が津波などの災害発生時にも通信ができるようにすることなどであり、世の中に対して新たな当たり前を作ることをしてみたいと考えたからです。インターン期間中は、新たなドローン開発を通じて、5G通信の実証実験をすることが目標でしたが、前例のない形状のドローンの製作であったため、水上から離陸させることすら全くできずに、作り直しては失敗することが4か月近く続いていました。また国際ドローン展での展示会においても実証のできていない状況では、実際にこのドローンを使用して様々な実験をしてみたいという声をいただけませんでした。展示会で厳しい意見をいただき諦めたくなることもありましたが、一度たてた目標を途中で諦めたくはないと考え、開発実現に向け社員とインターン生が一丸となり様々なアイデアを出し試行錯誤を繰り返しました。そこで私は、船舶などに関する知識を各自が勉強し、学んだ知識を共有する勉強会を主催しました。開発していたドローンは水上離着陸する機体であるのに対し、インターン生は全員航空宇宙工学部に所属しており、航空宇宙工学の知識のみでは解決できないであろうと考えたからです。結果、勉強会で得た知見により議論の幅が広まったことで、離陸の際の抵抗を減少させるための形状を提案でき、無事に離陸させることができました。離陸成功後、通信会社やベンダーの企業と提携し、自身のインターン期間での目標であった海上における5G通信の実証実験を行うことができ、最終目標である災害発生時にも通信ができるようにすることへ一歩近づくことが出来ました。この経験から私は、最後まで諦めないことで必ず成果は出るということ、また目標を達成するには、自分の持つ知識のみにとらわれることなく、日々必要な知識を習得していく必要があるということを学ぶことが出来ました。この経験を通して学んだことは、宇宙×メディアという新たな産業を切り開こうとする貴社においても活かせると考えております。 続きを読む