- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
- A. 元々、公務員の中でも防衛省が第1希望の場所であったため。その中でも実際に職員がどのようなことを経験しているのかを体験できる夏期ワークショップで防衛省に対する理解を深めようとしたため。この時点で民間就職や他省庁は考えていなかった。続きを読む(全114文字)
【21卒】国土交通省の冬インターン体験記(理系/総合職、技術職)No.9295(東京大学大学院/男性)(2020/7/13公開)
国土交通省のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
2021卒 国土交通省のレポート
公開日:2020年7月13日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2021卒
- 実施年月
-
- 2020年2月
- コース
-
- 総合職、技術職
- 期間
-
- 5日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
航空宇宙分野に関する政策に関わることができる仕事をやりたかったから。特に、航空局が主催しているインターンだったので、ダイレクトに自分の専門と結びついた。また、具体的な業務内容についてイメージが持てなかったため。
このインターンの選考に受かるため工夫したこと・行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。また、そのとき参考にした書籍・WEBサイトがあれば教えてください。
基本的にESのみです。選考の倍率もそこまで高くない(1~2倍)ので、なぜ国家公務員になりたいか、そのなかでもなぜ国土交通省かという2点について自分の考えを踏まえて書けば良いと思います。
選考フロー
エントリーシート
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年01月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 国土交通省 本省
- 参加人数
- 9人
- 参加学生の大学
- 大学、学年、専攻もバラバラ。あえて多様な人を呼んでいるのだろうと感じた。
- 参加学生の特徴
- 国家公務員になりたい、という人が多かった。民間就職には興味ないという人も一定数いた。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
ドローンを都市部で利活用するために必要となる政策の提言
前半にやったこと
1日目は国土交通省の業務内容を様々な部署の人が説明してくれた。航空局だけでなく、自動車局、海事局などの人のお話も聞くことができた。。2日目は羽田空港の見学に連れて行ってくれた。3日目からグループワーク。
後半にやったこと
3、4日目にグループワークを行い、5日目に最終発表を行った。最終発表はパワーポイントで現場の官僚の方に10分発表+5分質疑応答。基本的には、その政策をやると〜という点で問題があるよね、といったアドバイスを頂いた
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書
航空局の課長、課長補佐
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
グループワークは結果を重要視している雰囲気はなく、むしろ普段の国交省の業務を体験してみるという意味合いが強いと感じた。そのため、フィードバックというものはあまりなかった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
グループワークの時間が短い(実質2日間)。また、テーマも難しい(現在進行形で国交省で議論されていて、解決されてないお題)し、普段から慣れ親しんでいないテーマを扱う。このため、結構タイムマネジメントが重要かなと感じた。議論が発散して方向性がぶれた時に、素早く軌道修正することが必要だった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
人のつながりを大切にしているなと感じた。5日間の中、何回か懇親会を開いてくださり、様々な人とお話をする機会を設けていだだいた。現場の方々から生の意見を聞けたことが一番収穫になったと思う。また、国交省だけの問題ではないと思うが、年次や上下関係は非常に重視されていると感じた。
参加前に準備しておくべきだったこと
国交省が現在取り組んでいる政策について、もっと事前に調べてから参加したら良かったと思った。その政策を作っている人と話す機会があるので、もっと面白い話ができたと思った。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
現場の雰囲気として、残業は当たり前という雰囲気は依然強く残っているように感じた。実際、終業のチャイムがなっても定時で帰っている人は一人もおらず、終業のチャイムはもはや意味を成していない状況だった。ワークライフバランスはほぼないと感じて、志望度が下がった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
学歴重視の雰囲気はいわゆるキャリア官僚に依然根強く残っていると感じた。その上で、国家公務員を目指す理由、国交省でやりたいことをブラッシュアップすれば、内定は出ると思う。但し、理系の院生であれば、研究で忙しい中、国家公務員試験の勉強をしないといけないため、油断すると落ちる。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
先ほども述べたが、ワークライフバランスの価値観が違うと思ったから。近年改善傾向にあると聞いたが、まだ残業当たり前の雰囲気は抜けていない。また、具体的なスキルが身につくかと言われれば、何も身につかないことに気づいたから。もちろん、法律、政策立案に関する知識はつくが、それが民間企業でいかせるかと言われれば別の話なので、転職は年次が上がるほど難しくなる。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
国家公務員で優遇されることは今後もないと思います。ただ、官庁訪問で、人事の人や面接官に顔を覚えられていると、多少有利に働くとは思います。あくまでもインターンは就業体験の意味合いが強いです。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターン参加後も、定期的にイベントへの参加をメールでいただいた。選考で有利になることはないと思う。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
もともと制作に関わる仕事がしたかったので、官公庁かシンクタンク業界を中心に見ていた。また、エンジニアになる可能性もあったので重工メーカーも見ていた。官公庁に関しては、経済産業省、財務省のインターンにも参加していた。官公庁を見ている学生の層は、官公庁の就活で何度も会うことになるので、官公庁を受ける人はインターンに参加することでコネを作っておくといいと思います。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
国交相だけでなく、財務省、経済産業省にも当てはまることだが、やはり専門性を極めることは難しい職場なのかなと感じた。やはり官僚に求められるのは「多くの物事を正しくとらえる」ことであり、専門家は外部から引っ張ってくればいいというスタンスなのかもしれない。それゆえ、政策に関われて、かつ専門性を極めることを好まれるシンクタンク業界へと志望がシフトして行った。
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会社名 | 国土交通省 |
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フリガナ | コクドコウツウショウ |
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