- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. サマーインターンでは業界を幅広く見ようと考えていて、一応国家公務員も雰囲気を知っておきたいという理由で受験した。省庁と言ってもいろいろあると思うが、経済産業省はブラックで忙しいイメージがあったので、ここにした。続きを読む(全105文字)
【国土交通省の挑戦】【21卒】国土交通省の夏インターン体験記(理系/技術系総合職)No.9289(九州大学/男性)(2020/7/13公開)
国土交通省のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2021卒 国土交通省のレポート
公開日:2020年7月13日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2021卒
- 実施年月
-
- 2019年8月
- コース
-
- 技術系総合職
- 期間
-
- 5日
投稿者
- 大学
-
- 九州大学
- 参加先
-
- 広成建設
- ジェイアール西日本コンサルタンツ
- 中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構
- 国土交通省
- 三井共同建設コンサルタント
- 日本工営
- オリエンタルコンサルタンツ
- 内定先
-
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 三井共同建設コンサルタント
- 入社予定
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
土木系学生のため様々な現場見学ができる企業を中心に選んでいました。国土交通省は日本国の行政の中枢である中央官庁として日本の土木分野を支えているため興味があり、また現場見学も用意されていたため参加を決めた。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
あらかじめ例年のインターンシップでどのようなことが行われているのか調べた。国土交通省(中央官庁いずれも同じだと思うが)のインターンシップは交通費・宿泊費が一切支給されないので、地方大生は金銭面で非常に厳しい。
選考フロー
エントリーシート
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年05月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 霞が関
- 参加人数
- 40人
- 参加学生の大学
- 旧帝9.5割そのうち院生4割、私大0.5割。圧倒的に旧帝、中でも東大京大が多く参加していた。一方で私大生はMARCHも含まれていた。
- 参加学生の特徴
- ほとんどが土木系の学生であり、土木業界に興味があることが参加の理由であるようだった。一方で一部の東大生は、第一の官僚志望で、他の省庁のインターンシップにも参加しているようであった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
「(日本の強みを活かして)日本の○○を〇倍に」という形に当てはまるようにテーマを設定し、各班で政策を立案
前半にやったこと
まずは日本の強みは何かを考え、政策に使えるものを絞り込む。その後テーマを設定し、具体的に政策を詰めていく。各段階で中間発表や職員によるアドバイスを受け、都度修正していく。
後半にやったこと
中間発表や職員によるアドバイスを受けて、設定したテーマの数的根拠を過去の類似政策などから作成するなどした。最終日の発表では、発表を聞いていた職員から鋭い質問攻勢を受ける。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
課長クラス
優勝特典
グッズのようなもの
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
民間企業ではなく国という特殊な立場として、国だからこそできること、国だからこそやらねばならないことは何かを考えるよう、常に言われたことが印象的だった。「それ民間でよくない?」「国じゃなきゃダメ?」
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
5日間のうちほとんどが窓のない地下の会議室でのグループワークだったので非常に疲れた。設定したテーマの数的根拠を過去の類似政策などから作成する必要もあり、意外と時間はすぐ経ってしまうもので、時間制約は厳しいと思ったほうが良い。最終日の発表では、発表を聞いていた職員から鋭い質問攻勢を受ける。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
他のどのインターンシップよりも参加学生のレベルが高く、グループワークを通してとても刺激を受けた。
座談会で労働環境等を聞くと、本気でこの国を良くしていきたい、守り抜きたいという強い意志と、それを実行しているという誇り高きプライドがないと務まらない仕事だと痛感した。
参加前に準備しておくべきだったこと
テーマが事前に通達されていれば、グループワークで使えそうな資料やデータを収集しておくことができたかもしれないが、インターン期間という時間制約の中で最善の政策を立案することが求められていたのだと思う。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
座談会において、やはり残業は多いのかという質問に対し、国として働き方改革を進める必要があるので相当も自覚なっており最近は21時には帰れるようになった、と回答しているのを聞いて、自分には無理な仕事だと思った。官僚たちはその時間軸に慣れきってしまっているということだ。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップ参加者を見ていると、官僚志望の人たちは本気で試験勉強に取り組んでおり、自分にはそこまでしてあの労働環境の官僚になりたいとは思えなかったから。また、地方学生であるため、官庁訪問等で多額の費用がかかることが見込まれたので、生半可な気持ちで受けることはできないから。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
やはり労働環境、とくに長時間労働が蔓延していることが大きい。それに加え、2年に1回程度のペースで全国転勤があるため、「自分の人生」を生きることができないと感じた。自分は国家公務員であるというプライドだけで数十年務めることは無理だと感じたから。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
国家公務員試験と官庁訪問において、インターンシップに参加していたことが有利に働くことはまずないのではないと思う。もしかしたら、官庁訪問時にインターン参加点が加点されているのかもしれないが、分からない。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
登録すると省庁のイベントや試験日程等についてのお知らせがメールで届くようになるシステムの告知はされたが、特にインターン参加者が優遇されるようなことは決してない。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
土木系学生であるため、公務員、ゼネコン、建設コンサルタント、道路・鉄道事業者の選択肢がある中で、2年生のころから建設コンサルタントにインターンシップに参加していたため、建設コンサルタントの業務理解がよくできており、大手にするか中堅にするかは悩んでいたが、そのまま建設コンサルタントに就職するつもりでいた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
建設コンサルタントに就職するつもりでいたので、霞が関は学生のうちにしか見ることができないと考えて参加したが、やはり霞が関は自分に向いていないと感じ、国家公務員になりたいという気持ちは芽生えなかった。よって、このインターンシップへの参加は、その後の就職活動には全く影響を与えなかった。しいて言うならば、国家公務員という選択肢を完全に消すことができた。
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国土交通省の 会社情報
会社名 | 国土交通省 |
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フリガナ | コクドコウツウショウ |
本社所在地 | 〒100-0013 東京都千代田区霞が関2丁目1-3 |
URL | https://www.mlit.go.jp/ |
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