【多様な価値観を尊重】【23卒】良品計画の総合職（全国転勤）の本選考体験記 No.29367（日本大学/男性）（2022/10/20公開）

株式会社良品計画説明会

良品計画の歴史と求める人材像

事前準備として求める人材像になるために、ホームページで良品計画の歴史や事業内容を頭に叩き込んで説明会に臨みました。

参加は必須でした。説明会の後に軽いアンケートがあり、そのアンケートを提出しないとエントリーシートを書くことが出来ない仕組みになっていました。

学業において主に力を入れて学んだことは何ですか？
今まで力を入れて取り組んできたことを教えてください
アルバイト経験について内容を記載してください

マイページから提出

webで入力

誰が読んでも同じ伝わり方であることを目標として、文を繋げるべきところと、接続詞の使い分け、表現の仕方などを意識して、実績を書く際には数字を用いることで、信憑性が増し、創造性が膨らむと考えます。

自身の熱意が伝わるように書くことはもちろん、伝えたいことが100％伝わるような構成や言葉の言い回しをよく考えました。

無し

基礎的な知識を勉強したことでより多くの問題を解くことが出来た。

言語、非言語、英語、性格

50問程度
各15分程度

なし

オンライン

一次面接ではあったので最低限のマナーや聞かれた質問に適した回答が出来ているかどうかなど、人を見られるような面接でした。

非常に和やかで背景が無印良品の壁紙であり、落ち着いた雰囲気で主に就活生に寄り添って話を引き出してくれる面接でした。

なし

なし

あなたが無印良品の店長だと仮定して、どのような立地に店舗を立てて、どのように売り上げを上げようと思いますか。

私は主に高齢化が進んでいる地域に積極的に出店していきたいと考えています。根拠として、現在私が住んでいる地域では大型百貨店が閉店している傾向にあります。その中で高齢者の方の行動範囲は私たちよりも非常に狭くなっていると考えています。よって衣服住を提供できる御社の店舗があることで、すべてが揃うと考えます。
具体的な売り上げの方針として、高齢者の多い地域に出店し、売り上げを立てるには主に食に注目して、高齢者の方々が食べられる1人前の量を見直し、小分けにしたり、量を減らすことで、値段を下げることにより、リピート客を増やし売り上げを上げたいとという風に考えます。このように高齢化が進む社会に寄り添った活動をすることで、地域全体を活性化させることが出来るという風に考えます。

学生時代に頑張ったことを教えてください

私は高校時代においてサッカー部に所属し、日々の練習に多くの時間を捧げました。精神力や体力で闘うチームを目指していたため、ボールを用いた練習と比較して、走力や筋力などの体づくりを目的とした過酷な練習内容が大半を占めていました。厳しい練習を行っていく中でも仲間達と共に向上心を持って向き合い続けました。その結果、強豪高校に対して引けを取ることはなく、自身に打ち勝つ達成感や忍耐力を得ることができました。それに加え、辛い状況であっても仲間達と足並みを揃え、努力を重ねることの大切さを学びました。このような経験は、責任を伴う仕事を任された際も協調性を持ち、最後までやり抜くことにも活きてくるものだと考えます。

オンライン

二次面接、就活生が頑張ったことや実績をアピールする場ではなく、実践的な質問に対して自身の頭で考えて論理的に導く考え方を見られているように感じました。

一次面接とは違い、少し重たい雰囲気を感じました多少のアイスブレイクはあったものの一応面接の場であり、時間も限られていたため、すぐに本題スタートとなりました。

なし

なし

学業で力を入れたことは何か

私はグループで行う工学実験に励みました。この実験では他の実験と異なり、周りと協働することで、自らが主体的に考えや対策を導かなくてはなりません。具体的に生産計画や予測の実験では解法が無いため、実験の全体像や作業手順をグループで模索する必要がありました。そのため私たちは作業の役割を敢えて分担せず、メンバー間で随時意見を交わすことで作業の効率化を図れると考えました。結果として他のグループと比較して最適な値を出すことが出来たのに加え、自身の考えを客観的な視点で捉えることの重要性や意見を共有することの大切さを学びました。この実験を通じて目的を達成するために最適な立ち回りや判断を柔軟に行うことが出来ます。

一日10個売れる商品を50個売るにはどうすればよいですか

一日10個売れる商品を50個売り上げるには商品に値段に応じた値引きシールを貼ることで売り上げを達成できると考えます。根拠として、商品を味や質を知らない限り、消費者は商品を購入することはないと考えます。そのため値引きシールを張ることで、一時的に手に取る消費者の割合が増え購入する割合が必然的に高くなります。また商品を購入した今後についても商品の味や質を確かめることが出来るため、一度だけ購入して終わりではなく、又次も購入したいという購買意欲を高めることが出来ます。また値引きシールを貼ったことで、一時的に利益には貢献しづらいと考えますが、長期的に見るとリピート客が増えることで、売り上げや利益を十分に上げることが出来ます。

オンライン

最終面接ということもあり、軽い見極めのような印象でした。その中でも面接時間は長く軽いながらも深堀されるように感じました。

とても和やかで就活生が話しやすいようにうなずいたり、発言したことについて詳しく話せるような質問をしてくれたことにより熱意を伝えやすく感じました。

なし

なし

あなたの強みは何ですか

私は相手の気持ちを考えて自ら行動できると自負しています。その背景として自身の大学時代での経験が深く関与していると考えます。私は大学１年生から現在に至るまで居酒屋でアルバイトと全うしており、個人経営の居酒屋であることから４０代から６０代の常連のお客様が大半を占めています。また常連さんの多くは一人で来られることが多く、主にお店を経営する女将さんとの対話を目的に来店されます。そのため、女将さんが忙しく、なかなか話せなさそうにしている際には、私から積極的に話しかけに行くことで、お客様が気持ちよく過ごしていただけるように努めました。また、常に視野を広げ、お客様が注文するのを戸惑っていたり、飲み物がなくなりそうな時には私から注文を伺いに行くことで、お客様との距離感を少しずつ縮められるように励みました。その結果、お客様から私に話しかけてくださることが多くなり、閉店後には、お客様と一緒に飲みに連れて行ってもらうことも増えました。

リーダーシップを発揮した経験はありますか

私はサッカー部の部長として２年間チームを率いてきました。当初私が率いるチームでは経験者と初心者との差が激しく、目では見えない上下関係がありました。よって、退部を志願する下級生部員が数名いました。私はどちらの立場にも立たず、両者の不満のはけ口となることで、チームの内部状況を知ることから始めました。また上下関係からライバル関係に変えることが出来れば、全体の技術力や、仲間意識が更に高まると考えました。結果として何か良い成績を残したり優勝したりという技術面での成果を上げることはできませんでしたが、両者の絆を深めることができ、退部させることなく部長を終えました。このように問題を客観的に捉えることで、解決策を見出し、行動することが出来ます。