【研究内容を魅力的にアピール】【23卒】日本たばこ産業の総合職/たばこR&Dの1次面接詳細 体験記No.25194（非公開/非公開）（2022/5/27公開）

パソコン前で待機

自分の研究内容に関して、わかりやすく話せたことが良かったと思います。また、自己PRも上手くアピールできたのかなと思います。

社員さん１人と２０分面接×３回という形式だった。雰囲気はどの社員さんも基本的には和やかで、会話ベースで面接が進んでいった。

なし

ワンキャリ

研究概要を解り易く教えてください。

私は微生物の発酵を利用した物質生産について研究しています。私が注目している特定のカルボン酸Aはアクリル板などのポリマー原料として世界中で需要が非常に高いものの、現在は石油から化学合成でのみ生産されています。化学合成は高温・高圧の環境下で行われるため、エネルギー消費や廃棄物が生じることが懸念されています。一方で、微生物を用いた物質生産は常温・常圧で反応を進めることが可能であることや、有害な廃棄物の排出の削減が期待できるため、持続可能な社会の構築のためにはAをバイオで生産する手法の開発が望まれています。そこで本研究では、環境中の様々な微生物を対象にAを生合成する微生物の探索を目的に研究しています。

自己PRを教えてください。

私は自身の粘り強さが強みだと考えています。私は幼少期にバイオリンを習っていたことや、オーケストラの一員となって楽器を演奏してみたいという好奇心から、大学のサークルで交響楽団に所属し、バイオリンを担当しました。長らく楽器に触れていなかったことや、楽譜が全く読めなかったことから当初は全く上手く弾くことができず、毎回の練習に楽しさを見出せなませんでした。みんなと一緒に楽しく演奏したいという想いから私は一人で日々練習に励んでいましたが、なかなか上達しないことに悔しさを感じたこともありました。私はこのまま一人で練習を続けても意味が無いと感じ、楽器の上手な先輩や、音楽経験のある同期に声を掛け、個人的な練習に付き合ってもらいました。そこで、私には基礎的な練習が全く足りていないことや、弾くときの姿勢があまり良くないなど、自分一人では分からなかった点に気づくことができました。私はこの個人練習で指摘されたことを直すために、毎日必ず基礎的な練習をすることと、自分が楽器を弾く様子をビデオで撮り、それを見返しながら練習することで弾く姿勢を改善していきました。サークルに入団した当初は楽譜も読めず、みんなと演奏していてもどこを弾いているのかわからない現象に陥っていましたが、このように粘り強く工夫しながら日々練習に励んだ結果、初めて見た楽譜でもその場ですぐに演奏できるほどになりました。