2年生から所属している○○学○○専攻ゼミで2年間尽力しました。私は2ヶ月間夜通しで考え続けた研究テーマの案15個出し、教授に何度も見せにいくも全て却下されテーマが決まらない壁に初めからぶつかりました。周囲が次々とテーマを決め研究を開始する中、私だけテーマすら決まらず教授からは遂に転ゼミ勧告を受けました。負けず嫌いな私は、悔しく思い「最高の論文を執筆する」と決めました。そこで知識量を増やすため、二つを実施しました。一つ目は上限の30単位履修し、知識量を増やす事です。ただ履修するだけでなく30単位全てAをもらえる程度の知識を身につける事を目標に取り組みました。自分が苦手な科目の授業は授業内容を録音する事で復習材料を自ら作りカバーしました。二つ目は、図書館で毎日5冊ずつ文献を読み、基礎知識を徹底的に固めることです。1ヶ月間これを実施し続けました。また、自分では分からない所は教授にも教えてもらい理解を深めました。以上から論理的なテーマ構成をすることができ、担当教授からもテーマの承諾を得ることができました。以後、大量の文献や授業で得た知識量を活かすことで周囲のゼミ生との3か月間の差を埋め、対象200人のアンケート作成と分析をすることができました。そしてゼミ生最多の2万字の論文を完成させ、教授から「よくできていた」と言われる論文執筆に成功しゼミ内での最高評価であるAを獲得しました。更に授業においても、GPA3.8の成績を残すことができました。この経験から、課題達成の為、原因を考え緻密に取り組む事の大切さを学びました。社会に出てからも、この課題解決に向け努力する姿勢は大切にしたいです。
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