21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 法政大学 | 男性
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Q.
学生生活で注力した活動での『挑戦』について具体的に教えてください。
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A.
最も注力した活動における「挑戦」 1年生の夏に、サークルが毎年作っている部誌に掲載するため、それまでほとんど勉強してこなかった分野の記事を執筆することに挑戦しました。私は大学での勉学を入学前から楽しみにしていたので、大学では学ぶ機会を逃さないようにしたいと考えていました。そのため、先輩から軍事に関する記事の執筆に誘われた際には喜んで承諾しました。しかし当時の私には軍事への興味はありましたが知識はなかったので、最初は先輩の議論の内容がほとんど分かりませんでした。それゆえ私は夏休みを使って先輩から教えていただいた文献や、米国の国防総省等のホームページにある資料などを必死で読み込み、記事を執筆しました。また、軍事の知識がない人が読んでも分かるように、読者として大学入学前の自分を想定して注釈や用語解説を丁寧に書きました。この記事は無事に部誌に掲載され、翌年度の新入生歓迎イベント等で配布されました。その後新入生が勉強会で私の記事をもとに議論をしているのを見たときは大変嬉しく思いました。私はこの経験から新しいことに恐れず挑戦することが学びにつながると実感し、2人の国会議員の事務所でのアルバイトなどにも挑戦しました。 他に注力した活動 所属しているサークルで新しく定期的に開催する勉強会を企画し、1年間運営を担当しました。このサークルは歴史系のアカデミックサークルで、メンバーの研究成果をまとめた部誌を年に3回作成して学内外で頒布しています。しかし通常の活動は週1回の部会のみで、メンバー同士で研究発表を行う機会が少ないことが課題でした。そこで私は、週に4回勉強会を開いている別のアカデミックサークルでプレゼンテーションやディスカッションに参加し、さらに勉強会そのものの運営にも関わった経験をもとに、新しく定期的に勉強会を行うことを提案しました。この提案は多くのメンバーからの賛同を得たので、私が責任者として企画・運営を行いました。上述の通りこのサークルは歴史好きが集まるサークルなのですが、歴史以外の学問にも関心を持っているメンバーが多いため、勉強会のテーマを歴史に限らないフリーテーマの勉強会を企画しました。この企画は昨年度の春から実行され、メンバーや学外からお招きした講師による多様なテーマの勉強会が月2回程度の頻度で継続して行われています。私自身も哲学に関する勉強会と数学に関する勉強会をそれぞれ1回ずつ行いました。 続きを読む
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Q.
入社後やってみたいこと
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A.
私は貴社において出版物の流通システムの改革に携わりたいと考えています。今は家にいながら本を購入できる時代ですが、私は本や読書という行為を地域に浸透させる書店も日本の出版文化にとって必要不可欠だと考えています。しかし現在の流通システムは出版業界全体に十分な利益をもたらすものではありません。そこで私はマーケットイン型流通モデルを構築するために、株式会社トランスビューやドイツの取次であるリブリのサービスなどを参考にして、出版社と書店の直取引における物流と決算を代行するサービスを提供したいと考えています。このサービスは出版社に発行部数の減少を、書店に直取引の手間を受け入れてもらう代わりに、返本率低下により生まれた利益を業界に還元するものであり、持続可能性が高い流通システムの構築につながると考えられます。私は貴社においてこのような出版業界全体の改革に関わる仕事に携わりたいと考えています。 続きを読む