
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
学生時代に一番注力した活動での『挑戦』について具体的に教えてください。
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A.
アーチェリー部で女子リーダーとして部全体の実力向上に挑戦している。一年時には部で初の試みとなる一年生限定のチーム対抗戦を企画・実施した。当時、私の同期は練習量が少なく、夏から冬にかけて点数が伸び悩んでいた。上級生は学業の多忙さが原因と考えていたが、私は講義や課題が少ない期間でも練習量が増加していないと気付き、別の要因があると考えた。そこで私は競技経験者の立場から同期一人一人と会話し、「先輩が上手く頑張っても試合には出られない」という諦念が原因だと突き止めた。私は「試合に出たい」というモチベーションを引き出すことが、練習量増加に繋がると考えた。そこで全員が試合に出場できるよう、一年生限定のチーム対抗戦を実施した。上級生にも協力を仰ぎ、審判などの運営を担当していただき、本番さながらの緊張感を実現させた。試合の楽しさを体感し、一年生全員が試合出場への意欲を共有したことで、練習量が増加した。結果、春休みには一年生の多くが対外試合の団体戦メンバー入りを果たした。本経験を経て、課題の要因を発見するためには日頃のコミュニケーションが重要だと痛感した。現在練習では必ず全部員と会話するよう心掛けている。 続きを読む
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Q.
その他に大学生活で打ち込んだ活動があれば教えてください。
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A.
総菜販売店でのアルバイトに注力し、自身の視点を相対化することの重要性を学んだ。昨年の冬、多くのお客様の目に触れることを目的に高い棚に陳列した商品の売り上げが、意図に反して低かった。お客様を観察する中で、高齢のお客様が目を細めて高い棚にある商品を見た後に、手に取らずに去っていく姿を見た。私は多く来店される高齢のお客様にとって、高い棚の陳列物は見えづらいうえに取りづらいと気付いた。身長が高く視力も良い私にとって、今まで考えもしなかった問題点だった。加えて小さな子供を連れているお客様も、高い棚の陳列物には目を向けていないとわかった。子供の目線に合わせて商品を見たり言動に注意を払ったりしていたためである。そこで私は他のスタッフに情報を共有し低い棚に商品を多く陳列する工夫をした。結果、お客様に手に取っていただくことが増え、ほとんど値引きをせずに売り切れるようになった。この経験を受け、「自分の立場から見ていいと思うことは本当に相手のためになるか」を強く意識するようになった。今後アルバイトを通し、「自分とは異なる属性や立場の人の目線で物事を考える能力をさらに向上させたい」と考えている。 続きを読む
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Q.
トーハンに入社後やってみたいことがあれば教えてください。
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A.
様々な「本と暮らす部屋」のオープンルームを貴社が保有する物件を用いて展開し、「本と暮らす部屋」のコーディネートがしたい。「本が買いたくても買えない」という課題や、「見栄えがするよう本を置きたい」という欲求にアプローチするためだ。私自身一人暮らしをする中で、部屋の面積から本を置くスペースに限界があり、多く本を買えないという悩みがある。また紙の本の魅力である装丁にインテリアとしての魅力を付加することで、電子書籍にはない需要を伸ばすことができると考える。そこでオープンルームを通じ、狭い部屋の中でより多くの本棚を置ける家具配置の提案や、本を飾る棚や綺麗な並べ方ができる本棚がついた部屋を紹介したりしたい。家具メーカーや住宅メーカーと協働し貴社が顧客との仲介を担うことで、ビジネス化が狙える。将来、貴社の不動産事業で本好きのためのアパートや住宅ブランドを展開できないかと考える。 続きを読む