【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】15年目の営業【面接の雰囲気】総じて好印象であった。ウェブでの面接であったため、アイスブレイクの時間を設けてくださり、出身地や勤務地について共通点を探してくれているようだった。逆質問の際にも自らの営業業務について詳細をお話しくださり、志望度が非常に高まった。【学生時代に力を入れて取り組んだ3点のうち【留学生3名の専属インストラクターとして成績アップに貢献、学内で「優秀指導者賞」を受賞】について教えてください。】ゼミナールに所属する留学生3名に対して1対1で日本語の指導を行う専属インストラクターのアルバイトに5か月間従事し、学内で優秀チューター賞を獲得しました。持ち前の外向的な性格を活かして留学生の心細さを解消したいと考え、通常の3倍の学生を担当すると名乗り上げました。5か月間で1人に対し25時間という制約の中で、指導計画をゼロから組み立てる必要があったので、まずはヒアリングによってニーズを掴むことを試みましたが、初めのうちはなかなか打ち解けることができませんでした。私は信頼関係を構築することを課題に、自作の自己紹介シートを用いた相互的な自己開示を行いました。その中で日本人学生と交流したいというニーズを汲み取ったので、業務外で食事会を開催し、また日本語で交換日記を行いました。次第に留学生は目指す進路や語学レベル、目標や夢までも打ち明けてくれるようになったので、指導教員と相談しながら学習計画を立て実行しました。結果として留学生の語学力と成績は向上し、また業務終了後に実施したアンケートでは、全員から「あなたは大切な友人であり、かつ頼れる先生のような存在だ」との回答がありました。加えて、学内では学部生として最優秀賞を獲得することができました。私はこの経験から、相手の潜在的なニーズを推測し、実際に行動に移すことで信頼を獲得し、相手にとって唯一無二の存在になって満足感を与えることを学びました。【サークル活動について教えてください。】ダンスサークルで個人で成果を挙げるための努力を重ねることはもちろん、副代表に立候補し、サークルに存在していた「部員同士の交流希薄化」という課題を解消し、「半年以内の退部率を50%→10%」にまで減らすことに成功しました。私は300人規模のサークルの1メンバーであり、週5日、1日3時間練習を重ねました。しかし個人の目標達成に敗れたきっかけから退部を考えるようになりました。ですがサークルには退部率の高さという課題が存在していたことから、挫折を味わった私にしかできないことがあると考え、解決に舵を切りました。具体的には、大学生がサークルに求めるものは①サークルに存在する実感②サークルに貢献する実感であり、これらを高めることで解決できると考え、大学別バトルへの挑戦を皮切りに練習会を定期化したり、年に一度だったイベントを2度に増やし、メンバーが役割をもつことができる機会を増やしました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】面接において志望する部署を聞かれなかったが逆質問でのアピールが有効だったと感じる。また相手の話を聞き出す、第一志望と強く言い切る覚悟が評価されたのではないか。
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