- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 夏の時点では、コンサル・金融・インフラなど幅広い領域のインターンに応募していた。自分は関西出身で、関西電力は誰もが知っている企業であったため応募した。勤務地が関西に絞られる点にも魅力を感じており、志望度は高かった。続きを読む(全107文字)
【未知の技術への挑戦】【20卒】中国電力の夏インターン体験記(理系/技術系)No.8230(広島大学大学院/男性)(2020/1/24公開)
中国電力株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2020卒 中国電力のレポート
公開日:2020年1月24日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2020卒
- 実施年月
-
- 2019年8月
- コース
-
- 技術系
- 期間
-
- 6日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
当時は地元である広島に拠点がある企業に興味を持っていたため、本社が広島にあり技術系で就職しても将来的に本社で働くことができると聞いていた中国電力がいいなと思っていた。しかし、発電所で技術系としてどのように働いていくのかが全く分からなかったため、インターンで知りたいと思い参加した。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
選考はESのみだったのでESの内容をしっかり考えた。具体的には、中国電力から内定をもらった同じ研究室の先輩が本選考の時に提出したESを参考にしてインターンの応募動機を改善していった。
選考フロー
エントリーシート
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年07月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 玉島発電所
- 参加人数
- 5人
- 参加学生の大学
- 中国、四国、九州地方の国公立大学の学生で占められていた。8割が院生だった。
- 参加学生の特徴
- 技術系のインターンシップだったので全員が理系だったが、そのバックグラウンドは様々で電気、機械、情報、化学などそれぞれが違う専攻の学生をあえて集めている感じだった。みな社交的な学生だった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
火力発電所の運用維持に関する業務全般と設備の概要説明、見学、一部業務実習を通して、発電所技術業務の基本知識を修得および体験する。
前半にやったこと
前半は会社概要の紹介として中国電力の現状や事業内容、全社組織、発電所組織などの説明があった。また、現場に出て発電所の発電課の業務を体験したり発電所内の見学等を行った。
後半にやったこと
後半は現場で機械補修課、電気補修課、技術管理課管理担当といった部署の業務を体験し、担当する施設の見学を行った。最後にインターンシップすべてをまとめた振り返りのレポートを作成し提出した。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
レポートへのコメントで、化学分野と発電は一見関係が薄いように見えるが実は様々な知識が応用されているので、自分が強い興味を持った内容を掘り下げると同時に様々な知識を吸収してくださいと言われたこと。まさにその通りで、自分が思っていたよりも化学のバックグラウンドは発電所で活かせると感じたし、もっと興味を持って発電所と化学の関係を調べていきたいと思った。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
真夏だったこともあり発電所内は非常に暑く、業務の体験や発電所内の見学は体力的にしんどかった。また、トータルで六日間のインターンシップだったので慣れないホテル生活が一週間程度続いた点も大変だった。六日間毎日、その日の終わりに当日やった内容をレポートにまとめて提出する必要があり、文量が多かったので苦労した。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
インターンシップ参加前は、発電所でどのような業務が行われていて実際に自分のような化学専攻の大学院卒の学生が入社したらどのように仕事をしていくのかが全く分からなかった。しかし、六日間の比較的長いインターンシップに参加したことで発電所内のあらゆるところを見学でき、実際に働かれている化学系出身の社員の方のお話なども聞けてわからなかったことを知ることができた点は参加してよかった点だと思う。
参加前に準備しておくべきだったこと
電気系の学生であれば当たり前の知識であっても化学や機械などの専攻の学生は発電・送電の仕組みなどといった発電所の基本中の基本は全く知らないことが多いので、事前にザックリでも理解して入れば社員の方の発電所に関する説明が理解しやすくなると思う。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
自分と同じ大学で同じ化学系を専攻していた先輩社員の方とお話しすることができ、実際にこれまでどのような業務を経験されてきたか、今後どのような仕事をしていく予定かを聞くことができたので、働く姿は想像できた。入社一年目の方が三交代で研修されている姿を六日間のうちに何度か拝見できたのも自分が研修する姿をイメージできてよかった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップに参加していた学生のレベル的には、そこまで自分が劣っているとも優れているとも思わなかったが、中国電力は大学での専攻ごとに採用を分けており化学専攻の採用もあるがその枠は毎年一人程度と非常に狭いため、化学専攻の自分に内定が出るのは難しいと思った。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップを通して発電所での技術系社員の方の業務内容を知ることができたが、自分がやりたいとは思わなかった。化学専攻の学生として内定をもらい入社しても化学に関係した仕事をできるとは限らず、電気や機械系の仕事をやることもあると聞いて採用の枠の狭さとやりたいことをされる可能性のバランスがあまり釣り合っていないと感じたため、志望度は下がった。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップが六日間と長く、社員の方も学生の態度やレポートの内容などから学生を評価できるため本選考にプラスになる可能性はあると感じた。ただ、選考フローが違うとかステップを飛ばせるといったことは全くなかったため、それほど大きく有利になることはないと思う。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
まず、この夏のインターンシップの参加中は人事と関わることがなかったのでその後の本選考にむけて何か連絡があるといったことはなかった。しかし、夏のインターンシップ参加者には冬のインターシップの案内がメールで後日届いた。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
中国電力が一番最初のインターンシップだったのでそこまで具体的に志望業界を絞ってはいなかったが、地元が広島なので広島に拠点があり将来的にでも広島で働ける可能性のある企業には興味を持っていた。加えて、化学に関する仕事に興味を持っていたので化学系の研究開発職か化学系の業務ができる会社にも興味を持っていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
実際に電力会社の発電所内で業務を体験すると、化学が意外に発電所とかかわっていることを知ることはできたがそこに自分が携われるとは限らないことも知った。そのため、中国電力は広島に本社を置く企業で魅力的ではあったが本選考では志望することは無いと感じた。やはり自分は化学に関する仕事がやりたいので化学メーカーの研究開発職があっていると思い、その後のインターンシップや本選考を受ける企業を決めていった。
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中国電力の 会社情報
会社名 | 中国電力株式会社 |
---|---|
フリガナ | チュウゴクデンリョク |
設立日 | 1951年5月 |
資本金 | 1855億2700万円 |
従業員数 | 12,776人 |
売上高 | 1兆6287億8500万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 中川賢剛 |
本社所在地 | 〒730-0041 広島県広島市中区小町4番33号 |
平均年齢 | 42.3歳 |
平均給与 | 790万円 |
電話番号 | 082-241-0211 |
URL | https://www.energia.co.jp/ |
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