【20卒】中国塗料の冬インターン体験記（理系/総合職）No.8217（広島大学大学院/男性）（2020/1/24公開）

実際に様々な材料を混合して塗料を作製したり塗料を専用の機械を使ってスプレーする体験ができたので、参加前までは具体的にイメージできなかった塗料メーカーの取り扱う製品のことや業務内容について詳しく知ることができたのは参加したからこそ知れたことだと思う。

様々な部門の業務に関する説明を限られた一日という時間で受けたので、学生側が深く理解するためには事前にある程度の情報をホームページ等で調べていればよかったと思う。

塗料業界の中でもそこまでトップを争うほどの規模ではないものの船舶用塗料という強みを持っていて、また会社の規模が大きすぎないために自分から積極的にいろんなことにチャレンジできそうだと思ったので働いてみたいと思った。また、インターンシップを通して風通しがよく働きやすそうな会社だと感じることができた点もプラスだった。

一つは同じ研究室の先輩が内定をもらっていたから。大学のレベルや研究の内容などで需要があるのではないかと感じた。また、インターンシップに参加していた他の学生はそこまで意識の高さを感じなかったので、自分がしっかりと準備をし入社意欲やコミュニケーション能力を伝えることができれば内定をいただける可能性はあると感じた。

まず参加する前は、広島の化学メーカーで塗料を扱っているというほどのイメージしかなく詳細な業務内容や社風等がわからなかったため志望度もそこまでなかった。しかし、インターンシップに参加して業務内容と社風をある程度知ることができ、それが自分に合っていると直感で感じることができたので志望度は大きく上がった。

すでに述べているがインターンシップに参加すると本選考の時期が大きく早まるので、より早く受けれるという点では有利になると思う。ただ、1dayのインターンシップで発表や課題等もなかったので受かりやすさが大きく変わるとは思わない。

インターンシップ参加者は選考フローが別に用意されて、選考時期が非常に早くなると説明された。特に面接やESをパスできるということはなかったが時期が大きく早まるのでそこは大きなメリットだと思う。

参加前は化学メーカーで研究開発を行いたいと考えていた。化学メーカー以外の会社のインターンシップにも参加したがそこまで入社意欲は高まらず、やはり化学が好きなので化学メーカーがベストでそのなかで研究開発職として貢献したい気持ちが大きくなっていた。勤務地は別に地元の広島にこだわらなくてもいいかなと考え始めていた。

やはり自分は化学メーカーで働きたいんだと再認識することができたし、この時点で本選考は化学メーカーに絞って進めていこうと決心した。実際に研究開発職として働かれている社員の方の話を聞いてすごくワクワクしたし自分もそうなりたいと思えた。会社の規模は別に大手でなくてもいいと感じることができたインターンシップだった。