【魚食革命、世界へ】【23卒】ＳＴＩフードホールディングスの冬インターン体験記（文系/事務系総合職）No.30149（大阪大学/男性）（2022/8/8公開）

逆オファーアプリでスカウトが来たから。正直、食品業界もあまり見ていなかったし、この会社のことも知らなかったが、個人面談をしてくださった方が非常に好印象であり、インターンシップに招待してくださったので参加することにした。

スカウトアプリからの参加決定だったので、特に選考はなかった。一般応募もしていたみたいなので、なぜSTIに興味を持ったのかを明確にして選考に臨むといいと思う。

スカウトアプリでオファーされたので、私のプロフィールを評価してくれたのだと思う。自分がどのような人間かをアピールすることができれば選考に通過できるのではないかと感じる。

魚食を広める新規事業

会社説明→グループワーク→発表→フィードバック

海外に進出する際の市場調査の考え方

魚食を日本、世界に広めていくための事業案

1日目にやったこと

まずは、会社説明と業界のことをざっくりと説明していただき、グループに分かれて議論をした。後半セクションでは、その成果を発表した後、常務が直々に講評してくださった。

人事、現場社員、常務

なし

フィードバックで、常務の方に講評をもらえたことに驚いた。私が発表した内容に関しても、お褒めの言葉をいただき、その上で、さらにアドバイスをいただけたので、非常に参考になったし、なかなかできる経験ではないので、印象的だった。

現在の世界の需要を考え、理解するのに時間がかかった。また、日本では魚食が広く普及しているが、普段あまり魚を食べない国に対して、どのように日本の魚文化を持ち込めばいいのかということを考えるのに苦労した。食文化を創造することは、１企業だけではなかなか難しいのだとわかった。

グループワークの時間が半日弱しかなかったので、そこまで関わりを深く持てなかったが、そんなに主体性がある学生は多くなかった。

単に事業を海外に拡大するだけでなく、フードロス削減や健康寿命を伸ばすことなど、社会全体に与える影響まで考えて、新規事業を考えることが大切だということがわかった。また、海外に進出する際の市場調査は、文化や価値観の違いから、かなり難しい物であるということを知った。

魚食に関する現状は知っておくと便利だと思います。コロナ渦で、飲食店事業などにも影響が出ている中で、中食の需要が高まっているということを知っておくと、議論に入りやすくなると思う。

グループワークのテーマ自体が比較的漠然としていたので、日常的に社員の方々がどのような業務をどのような雰囲気で行っているのかは、ほとんど見えなかった。時間も短めだったので仕方がないところはあるが、社内の雰囲気がわかるコンテンツがあると良いと感じた。

学生のレベル的には、たまに優秀な学生がいる程度で、そこまで全員が全員優秀という印象は受けなかった。また、発表の場や、その後のフィードバックで非常に好意的なお声を頂いたので、しっかりと面接の準備をし、業界についての理解も深めていけば、内定は出るのではないかと感じた。

インターンシップを通じて魚食を広める面白さや、これから海外に進出していく企業に身を置くことの面白さも感じたが、私自身、そこまでこの職種、業界に興味があるわけではないので、志望度が上がるとまではいかなかったように感じた。新卒採用に力を入れているという点は好印象だった。

企業理解は深まるが、そこまで選考に直結している感じは受けなかった。グループワーク中も常に見られているわけではなかったので、あまり緊張せずに臨んでもいいのではないか。

このインターンシップに参加した際の志望業界は、化学メーカーと電子部品メーカーであった。理由は、海外売上比率が高く、取引相手に海外の会社が多いこと、様々な製品を中から支えているというロマンを感じていたからだ。このインターンシップを通じて、食品メーカーにもいろいろあるのだなと勉強になったが、志望業界が変わることはなかった。

社員の皆さんは、接しやすい方が多く、質問もしやすかった。役員の方も、若手の社員の方と良い雰囲気で話していたので、年次を問わず、距離が近い雰囲気で働いてらっしゃるのかなと感じた。インターンシップを通じて、志望業界の変化はなかったが、このような業界もあるのだなということで勉強になり、その後の就職活動での視野が広がったように思う。