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リードケミカル株式会社 報酬UP

【薬の未来を拓く】【21卒】リードケミカルの品質管理職の本選考体験記 No.10799(富山大学/男性)(2020/10/19公開)

リードケミカル株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒リードケミカル株式会社のレポート

公開日:2020年10月19日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 品質管理職

投稿者

大学
  • 富山大学
インターン
  • タカギセイコー
  • 富山小林製薬
  • ダイト
  • ヤヨイ化学工業
  • アライドマテリアル
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

他の製薬企業とは少し異なるタイプの製剤を製造しているのでその点について調べておくことが重要であると感じました。皮膚から薬を投与する「経皮吸収型製剤」について調べておく事が大事です。面接でもリードケミカルが作っている経皮吸収型製剤について訊ねられました。その際には、経皮吸収型製剤のメリットや将来性、特徴などを踏まえたうえでの回答を心掛けると良い評価を得られると思います。
リードケミカルはインターンシップが開催されておらず、またマイナビやリクナビなどの大手就活サイトにも掲載されておりません。そのため、情報源がHPか説明会に限られます。したがって、学校での合同企業説明会や、企業独自の説明会には極力参加する事が大事です。

志望動機

私は世界中の人の健康な生活を支えたいという思いから貴社を志望します。
私が製薬業界に興味を持ったきっかけは、祖父の病気です。病気は手術により治りましたが、それから祖父は毎日薬を服用するようになりました。その祖父を見て、患者の健康な生活を長い間支えることが出来るのは薬である、と思いました。製薬業界の中でも貴社は経皮吸収型製剤に強みを持ち、口からの服用が難しい高齢者や幼児に優しい薬に応用することが出来ると考えました。また、貴社は製剤の海外への輸出も行っており、世界中の人の健康な生活に貢献
出来ると考えました。貴社に入社した際には、大学で身に付けた知識や分析法を活かし、世界中の人の健康な生活に貢献したいと考えております。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2020年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2020年05月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

・志望理由
・卒業研究、論文の内容について
・長所とそれを象徴する具体的なエピソード、経験
・学生時代に最も打ち込んだ事
・これまでに苦労した事、挫折、失敗した経験
・学生時代の生徒会、部活動などにおけるリーダー経験

ES対策で行ったこと

学校のキャリアセンターでエントリーシートの添削を受けた。
また、これまでに書いたエントリーシートを読み返して推敲を行った。

1次面接 通過

実施時期
2020年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
人事(採用担当)
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

面接の前にリードケミカルが取り扱っている薬について調べました。
面接本番では「経皮吸収型製剤についてどう思うか?」という質問に対して得た知識をもとに自分の考えを述べる事が出来たことが良い評価を得られたと思います。

面接の雰囲気

面接官の方はとても物腰の柔らかい感じの印象の方でした。
どのような考え方をする人なのかという事を質問により知ろうとしている印象でした。

1次面接で聞かれた質問と回答

経皮吸収型製剤についてどう思うか

私は経皮吸収型製剤はお年寄りや子供など、口からの薬の服用が難しい人にとって、非常に重宝する製剤であると考えております。皮膚からの薬の投与であれば、物を飲み込む事の難しい人でも薬を簡単に服用することが出来ます。また、皮膚から薬を伝えるため、肝臓などの代謝の作用を受けることがなく、薬の伝達手段として非常に有効であると考えます。御社が持っている技術を活かし、経皮吸収型製剤を消炎鎮痛剤以外の他の効果のある薬でも開発することが出来れば、さらに需要が増していくのではないかと考えています。以上の理由から私は経皮吸収型製剤は非常に素晴らしく、将来的に見てもどんどん伸びていく製剤なのではないかと考えております。

大学で学んでいる事について

大学では化学を中心に学んでおります。また、卒業研究では特殊な光を発する溶液についての研究を行っております。授業や卒業研究では、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)や吸光光度計などの分析機器を使用しております。
また、様々な分析機器の原理や、得られたデータの読み解き方について学びました。また、その中でも特にデータから対象の化合物が何であるかを決定する事に力を入れました。その結果、一つの化合物から得られた複数のデータを組み合わせて、化合物を決定する事が出来るようになりました。
そこから私は複数のデータを複合的に見る力、様々な分析手法を身に付けることが出来ました。
データを読み解く力や様々な分析方法は御社で多くの試験を行う際に活かすことが出来、力になる事が出来ると思います。

最終面接 通過

実施時期
2020年06月
形式
学生1 面接官4
面接時間
20分
面接官の肩書
人事部部長/品質管理部部長/不明/不明
通知方法
メール
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

はきはきと明るく会話をすることが出来た事が良い評価をされたと思います。
自分の答えにより笑いが起きたのも、自分的にも非常にリラックスできました。

面接の雰囲気

4人ともとても温かい印象でした。面接中には笑いが起きる場面があり、とても話しやすい印象を受けました。

最終面接で聞かれた質問と回答

長所・自己PRについて

私の長所は、自分が努力することにより人を喜ばせたいと思うことが出来る点です。
私は高校1年生の頃から大学3年生まで毎日自転車通学を継続してきました。高校・大学共に片道1時間かかりとても大変でした。公共交通機関で通学することも可能でしたが、交通にかかるお金を少しでも減らし家計を助けたいとの思いから自転車通学をしました。
ある日、両親から「自転車通学をしてくれて、家計が助かっている。ありがとう」とお礼を言われました。その両親の喜んでいる顔を見てとても嬉しくなり、幸せな気持ちになりました。
これからも人のために努力を続けて、人に喜んでもらいたいと考えております。
御社に入社した際には、人に喜んでもらえるような高品質な薬の提供に尽力したいと考えております。

学生時代に最も力を入れた事

私が学生時代に最も打ち込んだ事は地域の音楽隊の活動です。私は大学生の頃から練習を指導する立場になりました。その中で、隊員の年齢層が広く、体格差があり行進をするとバラバラに見えてしまう問題に直面しました。私は大会でより良い発表を行い見てくれる家族やスタッフに恩返しをしたいと考えました。そして、問題を解決するために練習のビデオ撮影と振り返りを行いました。その結果、個人の癖や課題が発見でき、大会では歴代で2番目に良い点数を取ることが出来ました。私はこの経験から、課題を抽出する力と課題を解決する力が重要であると学びました。仕事をする上でもこの力を活かし、困難な問題でも解決していきたいと考えております。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定を頂いた後、電話にて就活を続けるかどうか聞かれました。続けたいと伝えると快諾してくださりました。内定通知書等の書類は、内定を承諾すると連絡を入れてから送られてきました。

内定に必要なことは何だと思うか

製薬企業は大小含めて様々な企業があり、同じ薬を作っているとはいえ企業ごとのカラーみたいなものも存在します。そのため、企業ごとの特徴や強み、製品内容などをしっかりと調べて差別化することが重要であると思います。また、なぜこの会社なのかという事をしっかりとした軸を持って説明することが出来るようになると内定を頂けると思います。
面接自体は答えに悩むような質問は無かったので、聞かれたことに対して1つずつしっかりと答えていくことが重要であると感じました。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

内定が出る人と出ない人のちがいは本気度だと思います。本気でその企業に入りたいと熱意を持っていればそれが志望動機や面接での受け答えに出てきます。そのようになるためには、とにかくその企業についての情報を多く取り入れることが重要であると考えます。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終面接はほとんど質問は無く、入社意識の確認のみのような感じでした。
インターンは無いので会社についての情報や社員の方の雰囲気などをつかむためにも企業独自開催の説明会などには参加したほうが良いと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定者懇親会が予定されていたが延期になった。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社のブランド・知名度
  • 福利厚生・手当・働きやすさ

入社を迷った企業

福寿製薬株式会社

迷った会社と比較してリードケミカル株式会社に入社を決めた理由

私が福寿製薬よりもリードケミカルを選んだ理由としては、リードケミカルの方が多くの試験などを身に着けられると考えたからです。リードケミカルはシップのような薬を扱っており、製薬企業の中では非常に特殊な薬に触れることが出来ると考えました。また、リードケミカルは今後海外への製品の輸出に力を入れていくという話を聞き世界中の人々の健康で快適な生活を守りたいという就活の軸により合致していると感じたため入社を決めました。

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リードケミカルの 会社情報

基本データ
会社名 リードケミカル株式会社
フリガナ リードケミカル
設立日 1969年6月
資本金 4億5800万円
従業員数 468人
売上高 169億2700万円
決算月 5月
代表者 中井環
本社所在地 〒930-0912 富山県富山市日俣77番3
電話番号 076-425-1973
URL https://www.lead-chemical.co.jp/
NOKIZAL ID: 2070361

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