【未来への支援、大阪の誇り】【22卒】 大阪府 事務・行政の通過ES(エントリーシート) No.62161（和歌山大学/男性）（2021/9/24公開）

私が大阪府職員を志望した理由は、自らが生まれ育った大阪府で快適な住民サービスを提供することであらゆる世代の人に「これからも大阪で生活していきたい」と思っていただけるように大阪府民の生活を支え、貢献していきたいと考えたためです。 日本中で少子化問題が進行している中で、大阪府も例外ではなく、次世代の大阪を支える人を育てるために子どもたちが健やかに育つ生活環境を整備することが必要である。そのため、私が大阪府職員になった際には、子どもをめぐる課題について取り組んでいきたいと考える。その中で私が特に課題を感じることは、児童虐待である。これは、子どもの心身の健全な成長を妨げてしまう重大な課題である。児童虐待が発生する要因の一つには、核家族化が進む中で、養育上の不安を誰にも相談することができずに抱え込んでしまうことが挙げられる。そのため、親が子育てに関することを気軽に相談できる環境を整えることが児童虐待を減らすことに繋がると私は考える。そこで、あらゆる子育て世帯がSNSやネットを通じて簡単に相談できる環境を提供することや支援に関する情報発信を細かく行い、学校や地域コミュニティーと密接に連携することによって、子育てに対して包括的な支援体制の構築に取り組んでいきたいと考えています。 続きを読む

私が他の人に負けないと思う強みは、課題から目標を見つけ、積極的に実行する力です。 その強みが最も発揮された最近のエピソードは、教育実習でタブレットを活用した授業を行ったときに発揮されました。 私は高校時代にICT教育について興味を持ち、そこから事例や活用方法を調べて理解を深めていました。しかし、子どもたちに授業として実践した経験がなかったため、その実践に課題を感じ、教育実習ではタブレットを活用した授業を作ることを目標に設定しました。そして、その目標を達成するためにはどうしたらよいかを考えた結果、誰よりも多くの授業を見学し、記録することが重要であると考え、どのような場面でタブレットを活用しているのかなどの授業記録を誰よりも詳細に記録することを心がけました。その授業記録をもとに、指導教員の方へ積極的に質問をすることや教員の方との打ち合わせを通じてその姿勢を認めていただくことができ、タブレットを使用することができるようになりました。その結果、タブレットを活用した授業を実践し、指導教員や児童からわかりやすかったという感想をいただき、授業として完成させることができました。 この強みを生かして、大阪府の課題から目標を見出し、様々な方と協力しながら実行していくことができると考えます。 続きを読む

私がこれまでの学生生活において最も努力したことは、大学での科学実験教室ボランティアの活動です。 私が小学生の頃、科学実験を通じて学びを深めることの大切さに気付いた経験から、子どもたちに科学実験を通じて学びを深めることの大切さに気づかせられるような取り組みをすることを目標に、大学1年生から化学実験教室ボランティアに参加しました。 私はそのボランティアに参加するまでは、前に立って実験を説明することや、実験を通じてどういったことを学ばせたいのかを考えたことがありませんでした。そのため、私は実験について深く知ることや子どもたちの興味を引く説明の仕方に課題を感じました。そこで、授業終了後の遅くまで大学に残って実験を考え、図書館やインターネットで実践例を調べながら、オリジナルの実験ノートを作成しました。そして、そのノートを活用し、先輩や教授と議論し合いながら、取り組んできました。その結果、大学2年生の頃には、液体窒素を使った実験で実演・企画を担当し、子どもたちのアンケートで「科学に興味が湧いた・もっと知りたくなった」という感想をもらうことができました。この経験から私は、目標を持って地道に取り組みを続けていくことの大切さを学びました。 続きを読む