17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
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A.
研究内容は、半導体製造技術を用いた血糖発電可能なバイオ燃料電池の開発です。取り組む理由は、患者の肉体的・精神的な負担を減らすためです。心臓疾患者には、ペースメーカー等の体内埋め込み装置の電源は定期的に手術による交換が必要です。糖尿病患者には、血糖値測定のために数回の採血が必要です。そこで、バイオ燃料電池は装置の半永久電源になり、かつ、血糖値と発電量が連動するため血糖値の常時測定も可能です。本研究は研究室初で、ゼロからのスタートでした。現在はより性能を高め、実用化に向けて改良を繰り返しています。 続きを読む
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Q.
自己 PR
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A.
私の強みは、質や効率の向上を追求し、1+1を3以上にできることです。研究テーマであるバイオ燃料電池の開発では、学んだ知識や技術を改良し融合させてバイオ燃料電池の性能を向上させています。具体的には、先行研究での発生電圧は電子回路の動作に不十分なため、動作可能な電圧0.7V以上の発生を目標にしました。本研究テーマは研究室では初で、教授も経験や知見のないゼロからのスタートでした。まずは知識や技術を蓄え最適案の決定が必要だと考え、30以上の先行研究論文を参考に再現実験をしました。目標達成のため、各電極材料に関する10以上の論文を参考に、各電極を改良し組み合わせて性能を向上させました。並行して、先行研究の電池製造には効率が悪く難しい工程もあったため、性能を上げつつ工程の単純化・簡略化にも取り組みました。その結果、先行研究よりも2倍以上の電圧0.88Vを得られ、その成果を国際学会で発表できました。 続きを読む
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Q.
趣味・特技
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A.
気象です。子どもの頃から空を眺めることが好きで、大学生からは独学で気象学を学び、天気図などを見て、自分なりに予報できるようになりました。さらに、自分の予報とニュースの天気予報や実際の天気と照らし合わせ、より深く気象を楽しく学んでいます。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
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A.
大学院入試の筆記試験免除資格の取得です。大学入学時から大学院進学を考え、大学院入試の際に学科で成績上位20%には筆記試験免除の制度があると知りました。しかし大学入試の際、合格最低点で入学したため、非常に頭の良い人達の中で、成績上位20%に入ることを目標にしました。具体的には、毎日4科目以上の復習と、長期休暇中にも次学期の履修科目に必要な勉強をしました。また、履修科目の中で講義を聞いてもどうしても理解できない科目がありました。その際、教授や友人と議論することに加え、複数の参考書に取り組み、他大学のウェブ講義を見て、同じ内容でも異視点や表現方法から理解を深めました。その結果、その科目でも良い評価を得る事ができ、最終的には学科200名中9位の成績で免除資格を取得できました。これを通して、大きな目標に対し日々の計画を立て、それを継続達成していく大切さと諦めず粘り強く取り組む姿勢を身につけました。 続きを読む
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Q.
あなたの「強み」や「自信のあるもの」は何ですか?
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A.
相手の本質的な満足度を見極め追求できることです。大学1年から5年間7名の中高生の家庭教師をしています。始めた理由は指導する立場になった際、常に相手の気持ちや求めているものを考えながらわかりやすく伝えられるようにためです。指導について、月に1度の家庭教師センターからのフィードバックや親御さんからの要望があります。要望に応えるため、柔軟に対応し即座に改善策を考えました。具体的には、解説中心の指導でしたが演習もしてほしいと要望があった際、 限られた時間内で理解も重視しながら演習も行なうために、特に重要問題には解説後に類題の演習をしました。その結果、生徒の理解力や問題解決力が向上し成績も上がり、親御さんや生徒に非常に喜ばれました。これを通して、相手の要望をそのまま対応するのではなく、成績向上という本来の目的を達成することで、より満足されるように常に改善を心がけて取り組んでいます。 続きを読む