【笑いと緊迫、共感の面接】【22卒】吉本興業の総合職の1次面接詳細 体験記No.24539（非公開/非公開）（2022/4/24公開）

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グループ面接だったので、全員に平等に面接時間が使われるよう、自分含め皆、譲歩しあっていたように思う。

堅苦しい雰囲気。話し始めると笑いが生まれる場面もあったが、主に緊迫した空気が張り詰めていた。メモを取りながらの面接だった。

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学業以外の活動で特に力を入れて取り組んだことは何ですか？

大学1年から3年にかけ、ダンスサークルにてリーダーを担った経験です。サークル発足当初は部員数が少なく、学内の知名度も低い状態でした。そこで、部員数の拡大と、学園祭での優秀ステージ部門入賞の二点を目標に定めることにしました。特に尽力したことが二点あります。第一に、SNSを通じたサークル紹介動画や練習風景動画の発信です。第二に全部員との個人面談です。様々な視点から問題点を得て改善に繫げる上で、苦労は絶えませんでしたが、やりがいも大きかったです。結果、部員数は当初の4倍にまで増え、学園祭では見事1位を獲ることができました。この経験から、ひとりひとりと向き合い、相手にとって最も良いものは何か、柔軟に思考を巡らす力が身に着いたように感じます。

人生の出来事で興味深いものを教えてください。

私は、コロナ禍での外出自粛中に、料理の腕を上げた経験が印象深いです。なぜなら、自分も楽しみながら、他者も楽しませることが出来たからです。私の母は医療従事者です。コロナ禍では今まで通りの時刻に帰宅することが難しくなり、疲れて帰ってくる母の為に、夕食を作ることにしたのがきっかけで、様々な料理を作るようになりました。料理に没頭している時間は、退屈な毎日の中でも唯一癒される時間でしたが、私は何よりも、母が「疲れが取れる」と言って、私の作った料理を喜んで食べてくれたことが、最も良い思い出になりました。外出をする機会が減り、人とのつながりも感じにくくなっていましたが、改めて、自分の力で人が笑顔になることの喜びを感じた出来事です。