美津濃の本選考面接（一次面接から最終面接）の質問と回答一覧（全10件）

【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】オンラインでの面接であった。厳しい雰囲気は全くなく、スポーツメーカーらしく、明るい感じの雰囲気であった。【現在の就活状況と、各企業の選考具合を教えてください。】現在、15社ほどの選考を受けております。私の大学院での研究分野である化学系のメーカーと、長年続いてきた卓球に関わることができるスポーツメーカーを中心に就職活動を行っております。化学メーカーからはいくつか内々定を頂いている企業もありますが、私自身スポーツに関わりたいという気持ちが強く、中でも近年卓球用具の研究開発に力を入れている御社が第一志望である為、現在も就職活動を続けております。他社の選考は、コロナウイルスの影響があり、一時選考がストップした企業や、選考が全てオンラインになった企業がありました。選考の日程が大幅に遅れる企業もあり、戸惑うこともありましたが、落ち着いて対応するようにしています。【研究内容について簡単に教えてください。】私の研究では半導体材料としての利用が期待されている、液晶性を示す有機化合物の合成と、その物性評価を行っています。液晶とは、固体と液体の中間の状態であり、分子がある一定の方向に配列するという特徴があります。その特徴から、分子の積み重なりの方向に電気を通すようになるため、半導体材料への利用が注目されています。しかしながら、この電気を通すという特徴的な性質は温度に依存し、ある一定の温度でのみしか発現することができません。その為、私の研究では、この欠点を克服するため、液晶温度で分子が積み重なった状態で光を当て、重合させ、分子の積み重なりを固定することで、導電性と熱安定性の両方の実現を目指しています。また、目的分子の構造を変化させることによって、液晶特性の変化を調査したり、重合によって得られるポリマーの形態の変化についても調査しています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】面接の時間が15分程度と非常に短かったため、話した内容というよりも、受け答えや、はきはきと話したことが評価されたと感じた。

【学生の人数】1人【面接官の人数】4人【面接官の肩書】人事2人、技術系社員2人【面接の雰囲気】面接官が4人と多く、囲まれているような配置であったため、入った瞬間は少し緊張したが、面背が始まると楽しく話すことができた。【ミズノのラバーについてどう思いますか。】私は御社のラバーを長年にわたり使用してきましたが、性能が非常に高いのにも関わらず、他社メーカーと比較すると使用率が低いと感じています。さらに、海外を見ると、御社のラバーを使用している選手は非常に少なく、グローバルな面で考えると他社に大きく後れを取っていると思われます。そこで、世界のトップ選手に使用してもらえる高い性能を持つラバーを開発することで、選手の実力をより一層引き出すとともに、業界におけるシェアの拡大に繋げることができると考えています。また、今以上に商品のPRに力を入れたり、契約選手を増やすことで、多くのプレイヤーに知ってもらう機会が増え、売り上げを大きく伸ばすことに繋がると思っています。【部活を通じて得たことは何ですか。】粘り強くチャレンジし続けることがです。大学の卓球部では、リーグ戦での勝利を目標に4年間練習に励み、その過程で二度の挫折を乗り越え目標を達成しました。一度目は怪我で半年離脱したことです。しかしながら、練習ができない期間も、自分自身、またチームの怪我の防止のため、筋トレや栄養管理の勉強をし、時間を有効的に活用しました。二度目はレギュラーから外されたことです。3年かけ掴んだレギュラーを一度は後輩に奪われてしまいましたが、その後、苦手技術の改善に取り組んだ結果、4年最後のリーグ戦で再びレギュラーを勝ち取り、念願のリーグ戦初勝利を挙げることができました。この経験から、挑戦し続ければ努力は報われるということを学び、御社でもこの経験を生かし、粘り強く研究開発にチャレンジしたいと考えております。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】最終面接では、卓球への思いが面接官に伝わったのが良かったと思う。ミズノの製品の良くないところも素直に伝え、意見交換が上手くできた。

【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事と営業部門の人【面接の雰囲気】非常にフランクな形で行われた。エントリーシートに沿ってというよりは、その場で質問などがされる形で会話のようで非常に楽しく話せた。【あなたの強みは何ですか。】常に相手の立場に立って物事を考えることができることです。私はこの強みを活かして、個別指導塾のアルバイトで生徒一人一人に合わせた教え方を試みました。集中力が欠けやすい生徒には解説の合間に質問をする、時には勉強以外の話で気分転換させることで９０分の授業の質を上げる工夫をしました。数学が苦手な生徒には口頭だけで説明せず、図や式を書いて解説し、再度同じ問題を復習してもらい解き方の定着を図りました。その結果、生徒から「点数が上がった」と言われたり、教室長から「教え方が上手だね」と言われたりしました。このように相手の特性を理解し、その人に合わせたコミュニケーションをとることは重要であり、社会においても活かすことが出来ると考えます。【学生時代頑張ってきたこと。】０から練習環境と信頼関係を築き上げた部活動です。バドミントン部に所属していましたが、私の学部は３年生よりキャンパス移行があり、移行先には練習相手や場所もなくありませんでした。そこで近くの大学に事情を説明し、交渉することで毎日練習ができる環境を作り上げました。大学での練習は同じリーグで戦うライバル関係であるため互いに遠慮がちでしたが、私が準備・片付け・声だしを含め必死に練習に取り組み、気付いた点はお互いにアドバイスし合う中で、練習メニューの相談を受けたり、練習以外でも交流をもったりするほどの強い信頼関係を築くことが出来ました。また、他大学の私の練習姿勢が刺激となり、その部活の一体感が増し練習の雰囲気も活発になりました。この結果、ダブルスで北海道ベスト８に入ることが出来ました。この経験から未知の環境でも行動し周囲を巻き込むことの重要性を学びました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】なるべく端的に、話が長くならないように心掛けた。そうすることによって、相手も気になった点や詳しく知りたい点などを聞いてくれ、会話を弾ませることができたと思う。

【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】執行役員の方々【面接の雰囲気】関西の企業であるためか、執行役員の方々も非常に面白く、フランクな面接であった。しかし、面接時間が非常に短かった。【バドミントン界でもっとミズノをおしていくにはどうしたらいいか。】バドミントンを始めたばかりの方や子供たちは特にだと思いますが、自分が好きな選手や強い選手が使っているラケットやシューズを購入するのではないかと考えます。そのため、私も営業職として日本リーグや世界で活躍されている選手に、ミズノの製品を使っていただけるように頑張りたいと考えています。また、そのようなトッププレーヤーに使っていただくには製品の質というものも大事になってきます。そのため、製品を営業するだけではなく、使用している方々からの意見や感想を聞き、それを商品企画や開発部にフィードバックしたいと思います。そうすることで、よりよい製品というものがスムーズに開発され、使用されることになり、ミズノのシェア拡大につながると考えます。【学校でどういうこと勉強しているか、わかりやすく。】学部時代は食品科学や栄養化学などについて勉強していました。私自身、中学校から大学までバドミントン部に所属していました。そのため、食事やサプリメントの摂取を通して、実際にそれらがどのように吸収され、効果が発揮されるのかというところに興味を持ったためです。大学院では、キタムラサキウニという種類のウニを食べたときにどういう風に健康にいい影響を与えるのか、例えば血圧が上昇するのを抑制するであるとか、血糖値が急激に上がるのを抑制するというような研究です。世間では、健康機能性食品や特定保健用食品などが広く知られているのですが、私が行っている研究もそれに非常に近いもので、将来的にはそのように活用できればいいなという思いもあります。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】短時間であったので、物事を端的にわかりやすく伝えることを意識したところが評価されたのではないかと思います。