【エネルギー業界の未来を描け！】【19卒】東邦ガスの冬インターン体験記（理系/総合職）No.2312（大阪大学大学院/男性）（2018/4/6公開）

エネルギー業界への興味があったため。東京ガス、大阪ガス、東邦ガスの違いを理解し、就職活動が本格化する前に違いを理解しておきたかったため。また参加も１日だけなので、ハードルも低く気軽に参加しやすいと思ったため。

特には対策などは行わなかった。エントリーシートも比較的、簡単で短い内容であったため分かりやすく書くことは心掛けた。

事前に課題が与えられ、それを個人で考えてきてグループ内で共有して発表する。課題に関しては、エネルギー業界のこれからと自身の思い描くキャリアについて。

1日目にやったこと

グループワークが大半。事前に与えられた課題を行ってきて、それをグループ内で共有して１つにまとめて発表する形式だった。後半は新たに与えられた課題と自身のキャリアを考える内容であった。

人事の社員

なし

グループワーク中は、3名程度の人事の社員が学生のことをよく観察しており、インターンシップの最後には手短に一人一人にフィードバックを行ってくれた。しかしあくまで全体をざっくり見ている程度である。

グループワークでの時間が短く、時間内に班員の意見をまとめ発表するレベルにまで達することが難しかった。班ごとによって作業分担が上手なところと下手なところがあり、どの学生と同じ班になるかで、グループワークの成果は大きく異なると思う。しかし全体的に楽しくは進められる。

グループワークの中に東邦ガスについて知ることができる要素が散りばめられており、作業をしながら学んでいく形式であった。また社員との座談会も設けられており、どのような業務を行っているのかを実際に働いている社員さんに聞くことができて、働くイメージを持つことができる。

正直、事業の内容はあまり調べずに行ってしまったため、座談会の際に聞く内容が初歩的なことから入ってしまい、詳細なことを聞く前に制限時間がきてしまった。

社員座談会では、自身と同じ専攻出身の社員さんがおられ、専攻分野がどのような形で業務に活かされるかを聞くことができ、とても参考になった。また社内の雰囲気も気軽に教えてくれ、休日の過ごし方など、働くイメージはしっかり持つことができた。社員の人柄は非常に良いと感じた。

インターンシップでの様子を見る限り、人事も詳細に評価をしているわけではなく、就職活動が本格的に開始するまでに、自社に興味を持ってもらうような意図が強いと感じた。そのため今回のインターンシップに参加したからといって、選考や内定に影響があるとは思えない。

思っていたよりも規模感が小さく、安定志向が強いと感じた。基本的に自社施設の維持管理や新たな顧客の獲得といった、スケール感に欠ける仕事であったため、自身の関わりたい仕事とは異なっていたため、志望度は下がった。しかし、良いと感じる人はかなり良いと口にしていた。

1日のインターンシップのため、本選考で有利に作用するとは考えにくい。実際雰囲気も何か評価している様子はなく、学生がグループワークを楽しみながら、東邦ガスへの理解を深めていく感じがした。

エネルギーという社会貢献度の高い仕事についてみたいという思いから、エネルギーに興味があり、石油元売り会社、電力会社、プラントエンジニアリング業界を見ていた。中でも、石油元売り会社には興味があり、JXTG、出光興産、昭和シェルには特に関心を寄せており、次に地方電力会社、ガス会社を考えていた。エネルギー会社は様々あるので、幅広く見ていた。

ガス会社は思っていたよりも、自身の専門性を活かす機会が少なく、理系であっても営業につく機会が多いと感じた。私の場合は専門性を活かして活躍したい思いが強かったため、今回のインターンシップを通して志望度が下がったのは事実ではあるが、会社としての安定性は非常にたかいため、感じ方は人それぞれであると思う。実際に班員は、かなり志望度が増していた。