【未来価値創造の挑戦】【23卒】日本特殊陶業の冬インターン体験記（理系/2daysインターンシップ）No.21104（非公開/男性）（2022/3/23公開）

研究でセラミックスに関する研究を行っておりセラミックス系の企業に興味があった，尚且つ，愛知県に拠点がある企業に入社をしたいと思っていたのでその両方を満たす日本特殊陶業に入社したいと考えたのが大きな理由です．

口コミサイト等を用いてインターンの感想等をみることでどのようなレベル感のインターンであるのかを調べた．

面接選考はなくESのみでの参加であったので，ESでの質問に適切に回答し，アピールができれば問題ないと思う．

新規事業立案型グループワーク

自己紹介→理系と文系で役割分担をし調査→発表→審査→結果発表→企業説明

日本特殊陶業株式会社における新規事業立案の考え方

新規事業立案ワークを通し、未来に新たな価値を提供しようとする 日本特殊陶業のマインドを体感する2daysインターンシップ

1日目にやったこと

班のメンバーの自己紹介を行い，新規事業立案ワークにおける説明が行われ，理系，文系で分れて役割分担を行い，基本は理系と文系それぞれで新規事業におけるターゲットや必要技術などの調査を行う．

2日目にやったこと

1日目と同様に新規事業を立案することを目的として日本特殊陶業の技術や市場の変化に関する調査を行い，理系と文系それぞれである程度意見がまとまったあと意見のすり合わせを行いどのようなことを行うのか形にして最後に発表を行った．その後企業説明があった．

人事の社員/新規事業における社員

優勝は出来なかったため不明

新規事業立案に関しての発表を行った後に実際に新規事業に携わっている社員の方からフィードバックを頂くことができた．その際，よく勉強しているといってもらうことができたのが印象に残っている．

文系側の市場メインの考え方と理系側の技術メインの考え方をうまくすり合わせて一つの製品を構想するのに苦労をした．お互いの意見を取り入れるためにお互いの考え方に理解を示し，歩み寄ることが非常に重要であると感じました．また，発表の際は技術的なことを分かりやすく伝えることに苦労した．

5人班でグループワークを行ったため他の学生とコミュニケーションを取る機会は多かった．文系の方々とも話す機会が多かったが理系は技術メインでの話をするのに対して文系の方々は市場メインでの話が多く，文系の方々の視点を持つことも非常に重要だなと感じた．

新規事業を作る際は市場と企業の持つ技術の両方が存在する領域で勝負をしないと他社との競争に勝てないため市場と技術両方の面を知っているといいということがよくわかった．また，予算を取ってくるためには非常に分かりやすい資料作成を行うことも非常に重要であるということがわかった．

日本特殊陶業がどのような事業を行っており，今後どのような領域へアプローチしていくのかをホームページからIR情報などや中期経営計画などを参照することで調査しておくといい．

新規事業立案ワークであったため既存事業に関しては働くイメージはあまりできなかったが新規事業部での働き方に関しては非常にイメージができるインターンシップであった．特に実際に新規事業部で働く社員の方の話を聞く機会があったり自身が提案した新規製品に関するフィードバックを頂くこともできたため非常に良い機会だったと感じる．

研究内容がセラミックスに関わるものであったため，日本特殊陶業が所有している技術に関しての知識が周りの志望者よりもあり，志望動機も書きやすいと感じたため．また，インターンでの周りの様子を見るに自身の会社への理解度は他の学生より相対的に高いと感じた

今後日本特殊陶業が新規事業に対して非常に力を入れていくということが分かった．特に医療やエネルギー関連の技術開発を行っているということがわかった．また，残業が非常に少なくフレックス制度もあるということでということでワークライフバランスがよさそうで非常にいい印象をもった．

インターン参加者のみ早期選考の案内が来た．そのため参加しているかどうかで明確に選考の難易度は変わると感じる．また，面接でもインターンの話をすることができ，有利であると感じる．

工学部出身であるため，製造業をメインで探しており，その中でも地元である愛知県周辺に拠点があり，研究内容が活かせそうな日本特殊陶業や日本ガイシやイビデンなどセラミックスに関する事業を持っている会社を志望していた．インターンなどに参加することでその企業独自の社風や今後の方向性などを確認し，最終的に志望する企業を選ぼうとした．

製造業の技術系は非常に残業が多いという偏見があったが日本特殊陶業の技術系はあまり残業がなく，柔軟に働いていけるという話が多くあり，いい意味で印象が変わった．また，既存の事業領域に捉われず積極的に新規事業に投資を行うことで大企業でありながらスピード感をもって大きく変化をしていこうとしている企業であると感じた．