【16卒】川崎信用金庫の面接の質問がわかる本選考体験記 No.368（早稲田大学/）（2017/6/13公開）

聞かれたことは主に頑張ったことと志望理由・やってみたい仕事だったので、人柄と企業理解を見られていると思います。笑顔ではきはき話せたところと、「地域密着に携わりたい」という一貫性が評価されたと思っています。志望理由が甘かったのですが、通ったので、多少は学歴も見られているのではないかと思います。(説明会の時に、早稲田の人を増やしたいと言っていた)

金融機関なのですこし堅いイメージでしたが、終始穏やかな集団面接でした。あまり深堀もされず、淡々と進んでいく印象でした。面接官は目をしっかり見て、話を聞いてくれます。

3分間で自己紹介をしてください。

私は学生生活、「視野を広げること」をモットーに様々な挑戦をしてきました。アルバイトやゼミに加えて、サークルでスキューバダイビングに取り組んだり、短期留学に行ったり、長期インターンシップをしたりする中で成長をしてきました。その中で一番力をいれてきたことは、サークルの会計です。この経験から信頼関係を築く大切さを学んだことから、金融業界を目指しています。一般的な自己紹介は1分程度ですが、3分と長い時間を指定されたので、志望動機も混ぜて話せるように工夫しました。

最近気になったニュースを教えてください。

「故郷税導入」のニュースです。これは現在住んでいなくても、自分の好きな地域に税を納めることで、地方の特産品がもらえるという制度です。この仕組みを導入することで、人々が地方に興味を持つきっかけとなり、「地方の活性化」に繋がるのではないかと考えています。自分が「地域密着」に興味があるという一貫性を貫けるようなニュースを選びました。金融機関では、たまにこうしたニュースを聞かれることがありました。聞かれた時に答えられるように用意が必要だと思います。

志望業界や、第一志望なのか、他の選考状況、キャリアプランなどを詰めて聞かれたので、本当に志望順位が高いのかを見られていると思います。他も金融業界を見ていること、また地方の銀行を志望する理由をはっきりと言えたことが評価されたと感じています。また、はきはきしゃべるね！と褒めてもらえたので、そこも評価されたのではないかと感じています。

1次面接よりは深堀が増えましたが、話をしっかり聞いてくれました。堅い雰囲気で、面接官との距離が遠いので声を張る必要がありました。敬語を使って丁寧に質問されていく印象を受けました。

どうしてメガバンクではなく、川崎信用金庫なのですか

地域密着の仕事をしていきたいと思っているからです。メガバンクは規模が多いので、様々な人と関わり、多種多様なキャリアを積むことができるとは思うのですが、その地域に根付いて、その地域のお客様に密着して、、というのは難しいのかなと話を聞いていて思いました。私はもっとお客様との距離を近く接していきたいので、貴庫を志望しています。1次面接同様「地域密着」を売りにしていきました。しかし、なぜ地域密着にこだわるのかを入れることができなかったので、自分でも反省しています。

就職活動に関して、両親に相談しますか？

よくします。一緒に真剣に考えてくれます。この答えに対して「両親はなんと言っていますか」と聞かれたので、父は「目的とやりがいをもてる仕事に就け」と言っています。自分が働いている中で、仕事を続けるにはこの2つが重要だと感じているそうです。また母は専業主婦なので「続けられる仕事を」と言っています。仕事を続けておけばと後悔することが多いので、私にはそれを教訓にしてくれと言っています。就活の軸と一貫性を持たせるように気を付けました。面接で大切なのは、一貫性だと思います。