【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】年次不明の人事【面接の雰囲気】一般的な面接と同じような雰囲気。そこそこの緊張感と、雑談のような笑いが混じる感じで、非常に心地よい緊張感で挑むことができた。圧迫などは全くない。【学部時代の研究はどんなことをしていたの?】学部時代は、教育支援システムの開発を行っていました。具体的には、プログラミングが苦手な学習者に対して、効率的にプログラミングの学習を行わせるため、プログラミングに必要な概念を切り分けて教えるシステムの開発です。具体的には、繰り返しと言われるfor文などのプログラミングの構造的考えや、成り立ちを考える問題、プログラミングのスペルなどの間違いを探し出す能力を養う問題、プログラミングのインデントなどを正しい形式に戻す、プログラムの全体構造を把握する問題など、その問題によって必要とされる能力を切り分けます。これらをいきなり混ぜて解いてしまうことが、プログラミング学習の障壁になってしまうのではないかと考え、同じような問題でも必ず切り分けを行い、学習者自身の苦手な分野を適切に出題するシステムの開発に努めました。【学生時代に力を入れて取り組んだことは?】プログラミングの学習に力を入れて取り組みました。学校に入った当初は、まだプログラミングに触れたことがなかった為、非常に苦労しました。それまでのインプット方式の勉強とは異なり、1つを学んだ状態で、そこから自身で活かしていかなければ成長しない分野だったためです。そこで私は、授業で出された課題やプログラムを自身で応用させたり、友達と問題を出し合って解いたり、参考書を読んでいろいろなプログラミングの手法を学んだりし、学習を進めました。その成果もあり、実際に研究でプログラミングを使いこなせるようになるだけでなく、基本情報技術者の資格やpython,javaといった幅広い資格の取得までできるようになりました。今現在も努力を続けており、今後は応用情報技術者試験などにも挑戦したいと考えています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】理系院生という強みを生かし、業界や三菱UFJインフォメーションテクノロジーに対して、有益な人材であることをアピールできた点。また、コミュニケーションなのでテンポを意識したこと。即座に的確な答えを返してくれる学生だというフィードバックをいただいた。
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