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【新聞業界の未来を拓く】【19卒】毎日新聞社の冬インターン体験記(文系/記者コース)No.4381(青山学院大学/女性)(2019/2/20公開)

株式会社毎日新聞社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。

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2019卒 毎日新聞社のレポート

公開日:2019年2月20日

インターン概要

卒業年度
  • 2019卒
実施年月
  • 2018年2月
コース
  • 記者コース
期間
  • 2日

投稿者

大学
  • 青山学院大学
参加先
内定先
  • 第一生命ホールディングス
  • 明治安田生命保険相互会社
入社予定
  • 明治安田生命保険相互会社

インターンシップ参加前

このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。

新聞系のインターンは採用活動と直結していると聞いていたのが、このインターンに参加した最大の理由。また、他のマスコミを受けるにあたって、毎日新聞のインターンに参加したと伝えると箔がつくのではないかと考えたため。

このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。

とにかくいろんな種類の新聞をたくさん読んだ。また、テレビの報道特集のような取材ベースのテレビ番組を見た。

選考フロー

エントリーシート → 最終面接

エントリーシート 通過

実施時期
2018年01月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

最終面接 通過

実施時期
2018年01月
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
不明

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

新聞記者とは自分なりのはっきりした意見が求められる職業です。自分の思っていることを臆せず、面接官に伝えられたことが評価されたポイントではないかと考えています。

面接で聞かれた質問と回答

メディアの多様階に対して新聞はどう対処すべきか。

私はウェブメディアのライターをアルバイト業務として行ったことがあります。その中で歯がゆい思いをしたことが何度もありました。ウェブは世の中の人が携帯ですぐに検索をかけられてリーチ力の高いものです。でも、内容の真偽のほどは定かではありません。内容の不正確性についてアルバイト業務を通して私は感じました。それに対して新聞は取材に裏打ちされたものを伝えています。情報の正確性を保って欲しいです。

なぜ新聞記者になりたいのか。

ウェブメディアのライター業務を通して、「自分の言葉でものごとを伝えることの楽しさ」を感じました。また、加えて、それが「多くの人に伝わることへの喜び」を感じました。つまり、私が感じたことは書くことの楽しさでした。信頼のあるメディア、新聞だからこそできる、綿密な取材活動と記事の執筆を仕事にしたいと思ったからです。

逆質問の時間

  • はい
  • いいえ

インターンシップの形式と概要

開催場所
東京本社
参加人数
30人
参加学生の大学
早稲田、慶応、MARCH以外からも院生、地方の大学から様々な種類の学生が参加していた。学部や学歴での偏りはあまり感じられなかった。
参加学生の特徴
とにかくエネルギッシュな学生が多い印象だった。これは男女ともに共通していた。
報酬
なし

インターンシップの内容

テーマ・課題

これからの新聞業界はどうしていくべきか。

1日目にやったこと

人事の方による、毎日新聞の説明。ニュース検定模擬試験。本社内の見学。各部の記者の方のお話を聞く。現在は管理職だが、昔は記者だった方のお話を聞いてそれを基に作文を書く。

2日目にやったこと

6人ほどのグループに分かれる。社員の方も合わせて全員で自己紹介をする。新聞業界はこれからどうしていくべきかについてディスカッション。この様子を部長の方にずっと見られてメモを取られている。

発表会はありましたか?

  • はい
  • いいえ

審査員の肩書き

社会部部長

優勝特典

なし

インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?

自分がこの事件について詳細に伝えることで「何がどう変わるのか」いろんな方向に派生して想像してみなさいと言われたのがすごく印象的だった。社員の方はすごくいい方だった。

苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?

他の金融の企業のインターンにも参加していたので、このインターン参加学生の我の強さを特に感じてしまった。それぞれに目指す方向は違えど、「社会を変えたい」という強い意志を持った学生が多く集まっていた。そのため、グループワークなどでは、意見の衝突が他の業界に比べても圧倒的に多かったように思うそこが。大変だった。

インターンシップを終えて

インターンシップで学んだこと

新聞記者と聞くと365日走り回って大変なことが大量にあるイメージだった。しかし、記事を通して社会に大きな変化を与えられた例が予想したよりもすごく多かった。大変なこともあるが、他の職業をやっていたら到底体験し得ないことが体験できることや、日々の仕事に常に新しい発見があるということを知ることができた。

参加前に準備しておくべきだったこと

作文の練習だと思う。インターン中に、記者の方のお話を聞いて作文を書く場面があった。その後の面接の際に、作文の内容について聞かれたことがあったので、面接官が読み、審査のポイントになっていると感じたため。

参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?

  • はい
  • いいえ

新聞記者という仕事はとても魅力的に感じた。しかし、この企業でなくてもいいのではないかという思いが強くなった。そう思った理由の大きなものとして、何年後に東京本社に戻れるかわからないというものが挙げられる。他の全国紙は、例えば4年とか5年間地方勤務を経験するが、その後原則的に東京本社での勤務が決まっている。その制度が毎日新聞にはなかった。

本選考で内定が出ると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

インターン中に行われた作文が全く上手く書けなかったから。また、グループディスカッションにおいても他の学生に気おされて発言できない場面が目立ったと自分で感じていたから。高評価を得るためには協調性は度外視するべきだったと思うが、なんとなく話を合わせて議論を進めて行ってしまったように思う。

この企業に対する志望度は上がりましたか?

  • はい
  • いいえ

全体的に会社のお金の無さが垣間見えたから。新聞業界の他社のインターンではお昼ご飯がとても豪華なことが多かった。しかし、毎日新聞は微妙なお弁当が支給された。他の場面でもインターンに関してあまりお金をかけていないと感じる場面が多かった。他社と比較しても業績が良くないので将来性が不安になった。

この企業を本選考でも受験予定ですか?

  • はい
  • いいえ

インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

インターンシップ参加後に部長クラスによる面接が行われた。同じインターンシップに参加した友人の中にはその後の面接に呼ばれた人もいた。それは最終面接で翌日には内定がもらえたという話だった。本選考に確実に有利となると思う。

参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい

インターンシップ参加後に、部長クラスによる面接が行われた。これでいい評価を得た人は次の最終面接に呼ばれたという話だった。

参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい

マスコミ系に就職したいと考えていた。狭き門であることはわかっていたため、金融業界もインターンや説明会に積極的に参加して内定をまったくもらえないという事態になることは避けるようにしていた。マスコミ系の中でも新聞社を希望していた。マスコミは選考ルートが複雑で複数あると聞いていたため、インターンや説明会に可能な限り沢山参加するようにしていた。

このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?

新聞社にて新聞記者として勤務したいという思いはかなり強くなった。しかし、新聞社ならどこでもいいという思いにはなれなかった。私は入社したらできれば定年まで、できるだけ長く働きたいと考えていた。そのため志望する新聞業界がそもそも斜陽産業である以上、出来る限り存続可能性の高い会社を選ぶべきだと考えた。インターンに参加すると、垣間見えてくるものがあるので、積極的にこのような機会には参加しようと思った。

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公開日:2024年7月29日
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公開日:2024年7月19日
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毎日新聞社の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社毎日新聞社
フリガナ マイニチシンブンシャ
設立日 1872年2月
資本金 1億円
従業員数 3,000人
売上高 595億2300万円
決算月 3月
代表者 松木健
本社所在地 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1丁目1番1号
電話番号 03-3212-0321
URL https://www.mainichi.co.jp/
NOKIZAL ID: 1314045

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